和合一致



千照館の道着が着々と…


先日の土曜日。

師範の直伝セミナー終了後に、セミナー生が集まり何やら相談しています。



何かというと、一般社団法人・千照館として6月から生まれ変わりますが、それに合わせて・・・

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みんなお揃いの千照館の道着を、という事が理事会で決まりました。

実は、はじめはTシャツで決まりつつあったのですが、これまでも千照館で丹足するときの服装に困ることが多かったのです。

…というのが、動きやすいものとなると、やっぱりジャージになりますが、ナイロン生地は踏んでいる側が滑ってしまうんですね。うっかりと滑べって転げてしまい相手を怪我させてしまうようなことになっても大変です。

けれど、実際に探してみると、動きやすくて滑らない素材のズボンってなかなか難しいのです…。

「それなら千照館の丹足道着はズボンでどうだろう。そうすれば皆も、滑る心配もないし、お揃いの道着で踏んでるのってめちゃくちゃ格好いいんじゃないかな!!」

と、理事会で決まったのが5月の頭。

そこから頑張っていたのが「直伝!丹足セミナー」で師範の直接指導を受け、これから世の中に丹足を広げて行こう!としている皆です。

こんな生地がいいんじゃないか、素材は綿じゃないと滑るんじゃないか、でもそうなるとコストが…、色はどうする??と、セミナー生みんなで5月20日の顔を合せれる稽古の日までメールで意見を言い合っていました。

当日は稽古始まる前に、お茶を飲みながらぎりぎりまで吟味していたみたいですよ。

そして、「やっぱり直に触れて丹足してみないと解らない…。」と、候補に上がったいくつかのサンプル品を持ち寄って、セミナー後に談義。

綿じゃないと滑るんじゃないかと思っていたポリエステル込みの素材は、な踏んでみるとなんなくクリア。

決定した道着は、この本町の問屋街まで、忙しい中足を運び見つけられたお店だそうで、店主さんからは「よお~うちの店見つけはりましたな~。」と、言われたそうです。

卸し専門のお店で、見た目もカッコいい~道着に決まりましたよ!!
サイズもsからLLと豊富なようなので、大きな人も小さい人も自分にぴったりのものを選べそうです。

こうやって動いていく一人の一人の力が、これからの千照館では必要になってきます。


あとは…


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これですよ、これ。

「参尽先生、お願いできますか?」と、皆からご依頼が来ました。




これからの、新たな千照館へ想いを持って。
頼まれた仕事、きっちりやらせていただきます。


このイメージ画のように勢いのある丹足道着となりますように。
乞うご期待です!!





池田参尽
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# by wago-ichi | 2017-05-23 17:43 | 千照館・丹足 | Comments(0)

人を救いたいと思うことは…


先日の仕事上がり、師匠に遊びに連れ出してもらいました。

女将さんから、是非良ければとのお誘いで、JR吹田駅までやってきました・・

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サンクスエイジングゴスペルカンパニーと、いう団体が企画開催された音楽イベント・・


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遠いアフリカと日本を、音楽で繋げようというイベントです。

ケニアのナイロビのスラム街キベラ(アフリカ最大規模のスラム街と言われている)にある、マゴソスクールという孤児たちの学校から、歌って踊れる校長先生がいらっしゃるとの事。

音楽と一緒に、アフリカの今の現状やスラム街のお話、ご自身のスラム暮らしから校長になられたお話から、孤児救済のエピソード、子供たちに勇気や希望を与える活動を伝えていただきました。

29年アフリカに住み続け彼らと一緒に救援活動に取り組まれている日本人の早川千晶さんという方とともに、スラムを内側から変えていこうとする、アフリカで活躍されている人々の声を直に聴ける大変貴重なイベントでした。


そのイベントの一角にアフリカの子供たちが描いた絵が飾られていました。

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そこに、募金箱が置いてありました。「10円で子ども1人1食が食べれます。」と書かれていたその箱に、私はお札を1枚入れました。

私は食べることが大好きだから、食べることはとっても幸せな気持ちになって、力になる事を知っています。その欲が満たされない辛さも知っています。

ただ知らないのは、ひもじい思いをしたことはありません。明日食べるものに困った事がありません。どんな悪いことをしてでも食べものを得たいと考えないといけない経験をしたことがありません。

だからどんなに辛いかは経験では知らないけれど、弟子入りしてのち、朝ごはん抜きを実践に移すときには、「朝ごはん食べられないなんて辛すぎる‥きっとフラフラで倒れてしまう‥死んでしまうかも知れない!」と本気で思いました。

自分自身の食べ過ぎが原因で不健康になった体を元気にする為に、胃腸を休ませる必要があるからと1日の中でたった一食を抜くだけ、昼と夜は食べられるのに、それでも辛いと思ってしまった。

その気持ちの何千倍も、ひもじい思いをし、頼れる親も無く、たった1人で今日を生きる辛さを経験している子供たちのおなかが満たすことが出来る、この遠く離れた日本に居ながら‥と思い募金をしました。

なぜなら、そのお札はそもそもこのイベントのチケット代です。けれど、入口で師匠は当たり前に弟子の分を出します。いつもそうです、私たちにお金を使わせません。日々の食事も、こうして遊びに出させていただいている時も。

だから、私は本来なら自分がこのイベントを楽しむ為に払うはずのチケット代を募金箱に入れただけ。


でも、もし彼ら彼女らが、「私たちは過去にこんな事があったから、だからもうどうしていいか解りません。助けて下さい。」と、いう姿勢だったら募金箱にお金を入れていただろうか。。。

何より私が驚いたのは今日触れたアフリカの子供たちは、誰一人として、同情をして助けて欲しいなんて考えていないことです。

もう、このマゴソスクールに来たことで自分たちは助けられたと、そう感じているから、次は自分と同じ思いをしている誰かを助けたい‥と自分の夢に向かって強く進んでいる。まだ小学生の子供たちが。

この学校の卒業生が持つ夢の形はそれぞれで、障がいを持つ子どもたちを支援する先生をしたいという夢を持って、日本に留学している女の子が居たり、ミュージシャンとなってアフリカの今の状況を、沢山の人に聞いて欲しいと活躍している男の子が居たり・・・

そして、今通っている小さい子供たちは毎日みんな勉強したくてうずうずしている、何かしたくてうずうずしている、その中で誰かを助けたくて日々行動している。

ただその日を‥自分が今日1日を、生きることに必死だった小さな小さな子供たちは、この場所で自分が救われた経験をして、同じように辛く悲しい思いをしている人を助けてあげたいと自分の夢を描く。

みんなで暮らしていける居場所を得ることが出来て、外の広く大きな世界を教えてもらって、そしてみんなそれぞれに何かをしたいと思うから、日々の授業で学ぶことが楽しく、笑顔はキラキラし、活き活きしているのだと思います。


そうして、このイベントで触れることができた彼ら彼女らの生きる姿が一生懸命だから私は彼ら彼女らに惹かれ、溢れるパワーを応援したいと思い、同時に自分の生き方を振り返らせて頂いていました。

40代のリリアンという1人の女性が、20年前に「私1人でもやるわ!!自分と同じような思いをして傷ついている子供たちを助けたいの!!」と立ち上がり、当時12人の子どもたちを生ととして始まったマゴソスクールは、沢山の人の協力する力が集まり、今では600人の生徒を持つまでになっている、とおっしゃっていました。

決して、学校として経営力がある訳ではありません。

スラムに集まる親の居ない孤児たちや元ストリートチルドレンや虐待を受けて来た子供たちの学校です。

ですから、今回こうして企画開催して下さった日本へのツアーイベントであったり、日々の中ではアフリカの伝統の布を使って作られた衣類・小物やCDなどの物販で資金を得られています。

けれど、生徒の子供たちが増えていることを心底に喜んでおられます。またパワーが増えたと、笑顔が増えたと・・・と。そうして、子供たちだけでなく、大人も若者たちも、困った状況にある人たちが共にこの場所で共に力を合わせて生きている。


今日の機会をいただけたことを、本当に有難く思います。


イベントを企画開催して下さったサンクスエイジングゴスペルカンパニーの皆さん、ありがとうございました。


1人の「救いたい」の思いから始まった小さな取り組みが、何百人何千人を動かす大きなものになる‥その実現をされている人に、大きな感謝を込めて。



誰かを救いたいと思う気持ちは、人であれば本当に自然と湧いてくるものなのかもしれない。それが、特別なことで頑張らないと出来ないとなんとなく思われている今の日本の世の中が、ちょっとおかしいのかも知れない。

人を救いにたった1人で行く訳では無い。「たった1人でも私は救いに行くわ!!」という気持ちを持った1人1人が集まって、そして誰かを何かを救う大きな力になるのだと思います。








池田参尽
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# by wago-ichi | 2017-05-22 14:40 | マイプライベート | Comments(0)

「踏み合いっこ体験会」大盛況で終了しました!!


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「お疲れ様でしたー。」


と、パソコンに向かわれる師匠の背中を後に、私たちは院を出た昨日の夜。
どうぞ、もう少し宜しくお願い致します。

今日もそれぞれの持ち場で、同時に出来事が進んで行きました。


紙鳶さんは、2ヶ月連続で開催した「踏み合いっこ体験会」の指導へ。
延べ70名の参加があった体験会‥


・・・70名!!!


お子さんも混じり、沢山の方にご参加いただき「踏み合いっこ体験会」は、大盛況となりました。


今回の体験会も、何やら楽しい空気が流れておりましたよ~。




全く初めての方が居たり、3回目のご参加となる方が居たり、半数近くが地方から(遠くは海を渡って九州まで?!!)というバラエティーに富んだ今回の参加者の皆さん。


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輪になって片足立ちでの屈伸して準備運動。
この動きはそのまま丹足で、人を踏むときの動きとなります。


「自分のおなかから頭をズドンと軸が通っていると意識して、軸足の内ももを使って上下運動します。丹足は足じゃなくて、おなかで踏むんですよ~。」

と、丹足のイメージをしながら実際に踏み始めていきます。


あれだこれだと説明せずに、踏み合いながら2人で一緒に作っていくのが丹足の醍醐味。

その醍醐味を存分に味わい、楽しんでもらおうというのが体験会の狙い。


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「お互いが先生ですから、わからない事は聞いて、思う事は伝えて、良い丹足を作っていきましょう。」


何度も踏んでる中で解ることがある、初めてだからこそ気付くこともある。
その意見を交換し合うことが大切。その先には、お互いに気持ち良くほぐしたい!ほぐされたい!という気持ちは、同じなのですから。


だから、純粋に解らないことを安心して聞ける、教える人の伝え方に思いやりが生まれるのだと思います。


さて、今回の体験会は動画も撮りました。
フェイスブックページ「お腹元気サミット」で動画もアップしていきます!!

その撮影を終えてから、私は師範の待つ先へ・・・


参尽のこの日のメイン担当は、丹足教本の作成。

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初級から中級者に向けての教本づくりです。だからこそ、伝えるべきことがどんどんと出てきます。

イラストの素材はだいぶと書き上がって参りました。ここでは師範とレイアウトの相談。今後の協会活動として広げていく中で、一層大事になることは、丹足というものの「型」を伝えること。

より見やすく、見て読んで、丹足というものがしっかりと伝わり、やってみようと思える教本でないと意味がありません。

ケガに繋がるようなことが起こらないよう、注意事項もどのようなことを内容に入れるかしっかりと打ち合わせ。


そして・・

再び千照館へと戻り、写真撮影。


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今回の感想では、「もっと上手く踏めるようになりたいと思いました!!」と言う声や、「他の部位も踏みたい!!」という、意欲的な声も上がっていました。

そしてアンケートには、皆さんやっぱり「すっごく気持ちよかった!!」ですって。


4月、5月と体験会を行い、いよいよ6月からは新体制で、千照館は新たなスタートを切ります。




その準備も着々と・・・

申込み手続きについては、お待たせしており本当にすいません!!
今月の25日には、門人の皆さんと体験会へのご参加下さった皆さんへ連絡のメールをお送りできるかと思います。


どうぞ、もう少しの間お待ちくださいませ!!


丹足セミナー生は、丹足の道着作成に奔走してくれています。

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この日のセミナー終了後に、師範のイラストをもとに、ズボンの素材や色や「千照館」の文字をどこに入れようか‥と、何やら楽しそうな相談がされていました。乞うご期待です!!



そして、この小さな箱の中身は、


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一般社団法人丹足普及協会・千照館の実印も、職人さんの手によって彫られたものが出来上がってまいりました。



いよいよ明日は調印式。


新しい扉が開かれる準備は、着々と進んでいます。









池田参尽
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# by wago-ichi | 2017-05-21 09:59 | 千照館・丹足 | Comments(0)

父の大好物


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これ、父の大好物です。


「踏み合いっこ体験会」にご参加下さった、あまさんがお家の畑で採れたばかりのものを届けて下さいました。


沢山いただいたので、私たちもそれぞれ持って帰らせてもらい、早速母が料理してくれました。


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これこれ、河内(私の生まれである大阪市の外れ)の郷土料理と私は思っているのですが、子供の頃からエンドウ豆の季節になると献立に必ず出てきます。

父がにっこりして食べていた大好物。
私も、今では大好物です。

あーーー!!むっちゃ美味しいー!!


関東から通う、たけしゅうさんと施術中に話をしていて、私の父が脱サラして植木職人になったとお話すると、「家業を継がれたんだと思っていました。」とお言葉が。

続けて「私、わごいちのブログやSNSは全部チェックしていますけれど、それは初耳でしたー。」と、たけしゅうさんは言われました。
(何かと発信している情報が多いですのに、こうしてリアルにチェックいただいている方が多くて、本当に嬉しいです。)




・・・ということで河内の郷土料理をいただきながら、ちょっと思い出話を。


そうでした。


私の父は、30代前半の32歳のときにトヨタ自動車のディーラーの一つであるトヨペットという会社の営業マンを辞めて、自営で植木屋を始めたそうです。


一代で築いたこの植木屋を、父は決して「跡を継げ。」とは言いませんでした。


「お父さんもな、オヤジに仕事を継げと言われたことはない。自分のやりたいようにやったらエエ、て言われて来たからなあ。」

と、兄と私が進路を決めるときも、父はきっぱりとそう言いました。


父はこよなく自由を愛する人、自由の中でこそキラッキラに輝く人。
自由の中で思いっきり羽ばたいていけ!という生き方を体現していて、その分だけ自分に責任を持て、と言う人でした。

余談ですが、百姓だったおじいちゃんが、「こいつは稲もまっすぐ植えよらへん。(まっすぐ並べて種を植えない)ぐーねぐーねと植えたいように植えよる。」と、子供の頃の父のことを言っていました。

人に迷惑をかけることを心底嫌う父は「○○のせいで‥。」と、口にするような人生を、子供たちが歩むことだけは許せなかったんだと思います。



父は、「零戦」が大好きでした。

争いや戦争が好きな訳では決してなく、あの零戦を作り出せる日本人を誇りに思い、そして憧れていたようです。

兄と私がかなり小さな頃から、父は壁に貼ってある零戦のパネルの写真を見せては、「零戦、格好ええやろ?」と言っていましたが、同時に戦争のことや、"特攻隊"として若く命を落とした青年たちの死を悔やみながら、話を聞かせてくれました。

少年時代から憧れた戦闘機の面影に、父が自動車の整備士となったのは自然な事かも知れませんね。

そんな父が、車の整備士として働いていたあるとき、ドロドロの作業着を着ている自分たちのもとへ、毎度汚れることも無くスーツ姿で現れる営業マンを見て、「ちっとも汚れてへんし、そっちええなぁ。」と、思ったそうです。

そこから上司に直談判し、整備ではなく車を売る側である"サラリーマン職"をするようになります。
営業で他の支店を回っている時に、受付嬢として座っていた母に惚れた父は、めでたく結婚をします。




その直後・・・





サラリーマンを辞めます。


「面白くないねん。」と、父。


サラリーマンなら安心、と嫁に出した母の両親はビックリしたそうで‥。「専業主婦になるもんだとばかり思っていたのに…」と、母は後に言っていました。
その直後に兄が生まれました。



父が自分の歩んできた道の中で、よく私に聞かせてくれた話で、「お父さんの庭師人生は、800円のハサミ1本から始まった。」と、言うことがあります。

ある日、「ちょっと庭の木、刈れんやろか?」と、お客さんに言われ、経験は無かったけれどハサミ1本でその仕事をやり切り、その姿を見た隣近所の人から「私のところも‥」と、次々に依頼が来たそうです。

「おかげでちゃんと植木屋として商売ができるようになった。」と、父は言います。

32歳で、10年以上勤めて来たサラリーマンを辞めて、別の職を始めるのは本当に底力が要ると思います。

・・・でも、父は楽しい方を選んだ。「人生で楽しいこと」を、選んだんだと思います。


なぜ、植木屋を選んだのか‥私は、その訳を聞いたことはありませんでした。それを聞かずに何を解った気になっていたのか‥。私はいつも根本を逃してしまう。そこに想いを馳せるからこそ、始まるのに。




"なぜ、植木屋を選んだのか"


その訳を、父が亡くなる数年前に聞くことになります。

聞いた人は他でもない師匠。師匠のお陰で父の想いを聞くことが出来ました。
「院長先生とご家族と、家に招待させてもらわれへんかな。」とある日父が言い、家族みんなで我が家に来てくださった際に、師匠が当たり前に父に質問しました。

「なぜ植木屋だったのですか?」

と。



「僕ね、排気ガスをバンバン出す車を何千台と売って地球汚すようなことして来ましたから、次はそんな事やない仕事を…、て思いましたんや。」

父は、自分が納得して活き活きと仕事をできる場所を選んで、植木屋を開店したのです。


自分の過ごす日々の中で疑問を感じることは、人それぞれ、それぞれの価値観であると思います。こと仕事に関しては、疑問を感じながらそれでも続ける毎日は、相当のストレスだと言うこともみんな知っています。。。




「楽しい方を選ぶ」
「活き活きとできる場所で働く」

これは、父が教えてくれた仕事の流儀。

その中であれば、たとえどんな大変な事が起きようが、自分が納得して取り組める。自分で納得して取り組んで、乗り越えることができる。

父からは一言も、仕事に対して愚痴を聞いたことはありません。文句を言っている姿を見たことはありません。



自分で選んだ道だから、どんな道でも信じて進む。




"エンドウ豆と高野豆腐の卵とじ"をいただいていると、仕事の後に「プハーッ!」とビールを飲みながら、この大好物を本当に美味しそうに食べていた父の姿を思い出しました。

そういう思いで仕事に向かう毎日だったから、こんなにも幸せな顔だったんだね。


私も父のその顔に、負けない顔が出来るようになろう。










池田参尽
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# by wago-ichi | 2017-05-20 10:04 | わごいちよりお知らせ | Comments(0)

静止しているか動いているか



今、丹足教本づくりに携わっております。

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丹足の大事な基礎を詰め込んだメソッド本になると思います。


初級編として作っている今回の教本の中に、丹練のことも入れよう、ということになりイラストを追加で描かせていただいているのですが・・・


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動きを描くのは本当に難しいです。


イラストの下書きを見た師匠が、

「写真を見て描くから、静止しているんだよね。動きが欲しい、動きが。」

と、言われました。


はい、本当に言われる通りです。


写真はあくまで動きの参考に見ながら、頭の中での映像を描くのですが、その頭の中の映像は常に写真1枚1枚を切り出すようにして描いていました。

動きの中でとらえるのではなく‥。



そういえば、子供の頃から、写生はあまり得意ではなかったなぁ。

写真を見て描くなど、“模写”と言われるものは結構得意だったのですが、動きを捉えるのが苦手。

小学校の頃に写生会に行って、動き回る動物を描くのには時間がかかっていました。描きはじめの体勢になってくれるまで続きが描けない、そんな事をしていましたね…。

彫刻など実物を見て描くのも苦手でした。

光は時間毎に影の作り方を変えて行くので、「さっきと違う…」と刻一刻と姿を変える陰影にどう手を付けたら良いのか、と筆が止まります…。


絵を描く私にとって、動きは煩わしいものであったように思います。

けれど、それでは絵に「生」がこもらない。

…と言うことも解るから、その「生」を描きたい気持ちと実力の足らなさに、もどかしい思いをしました。


たまに行く美術館で、「生」や「動き」を感じる絵にであうと、すこい!すごい!!と感動し、どうしたらこんな風に描くことができるんだろう…と感動していました。




そうかぁ。。。

動きを捉えるということが感性の中に無かったかも知れない。


これからは、「静」ではなく、「生」を伝えられるようにしよう。


伝えたいものは、綺麗に止まっている静かなものじゃなくて、血が流れ生きている生々しい命だから。





池田参尽
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# by wago-ichi | 2017-05-19 13:52 | 千照館・丹足 | Comments(0)


 大阪は本町、わごいちでは整体師として、千照館では指導員として務める日々を綴る、公式ブログです。
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