和合一致



PATMの原因と対処法について





皆さんはこのような言葉を聞いたことがあるでしょうか。


「PATM」


【PATM -People Allergic to me-】

直訳すると「私に触れる人はアレルギー反応をおこす」(By三宅師匠)とのことで、その人の近くに居る人が、くしゃみや咳どのアレルギー症状を起こす病気というふうに定義されています


本人にはまったく症状が出ず、周囲の人がアレルギー症状を起こします。
日本ではまだまだ患者数は多くないけれど、米国ではかなり多数の患者が居て社会問題までも発展しているとのこと。

実際にはPATMだとしても、医師によっては「本人の精神的な思い込み」と診断されることも多いとのことで、「いやいや、そんなことは無いのに。。。。」と他人のアレルギー症状を実際に引き起こしてしまう現状との狭間で悩む人が増えているそうです。

知らずに理解されないことも多くあったのでしょう…。言うことを躊躇するような嫌な思いをすることもあったのかも知れません。



わごいちに来られたその女性も、家族や親しい友人は大丈夫なんだけれど、一部の友人には実際に一緒にいるとくしゃみや咳をされてしまうことも多々あるそうで、悩んでインターネットで検索され、PATMに行き着かれたとのこと。

そして数少ないPATMの存在を知っている病院で調べてもらい、実際に皮膚からアレルギー反応の出る物質が出ていることが分かったそうですが、そこからどう対処すればいいのかそれが解らない…




いくつかのサイトを読んでいると、患者の腸内環境が悪化していることで、便で排出できないアレルギー反応を引き起こしてしまう物質が、皮膚などからにじみ出てしまい、周りの人々にアレルギー症状を引き起こさせてしまうということが書いてありました。




今の便利になった社会では、食事として摂るものにコンビニ、スーパー、外食チェーンなど手軽に口に入るものにあらゆる“食品添加物”が存在していることも大きな原因ではないかと思います。

それから、"経費毒"と言われる肌や粘膜から入って来るもの。

生理用ナプキン、シャンプーや化粧品によっては原料が石油系のものから作られていて直接肌や粘膜に触れることによって、体にとって有害な物質が体内に取り込まれてしまうということがあるのです。

そういった体にとって有害となるものに私たちはある程度接して生活しています。そして、体は何とか体内にその有害なものを肝臓で解毒したりして尿、汗などで排出したり、そのまま便として排泄しているのだと思います。



腸が元気で健やかであれば、そのほとんどは便から排出されるのだけれど、腸が元気な状態でなかったら‥

尿や汗でも出し切れなかったら‥取り込まれてしまった有害なものを皮膚からでも何とか出そうと、体なりに一生懸命対処するのではないでしょうか。


この方も、実際に便秘と下痢の症状に悩まされていて、ご自身でもだいたい何を食べたら壊すというのが解っているそうで、少しでもそういったものを口にするとすぐに下痢してしまうと、おっしゃっていました。





ではこのPATMのおなかはどういう状態なのでしょうか。

私も実際にその女性のおなかを触っている訳ですが、確かにもちゃっとした腸の違和感はあります。他の人にもよくあるお砂糖の摂り過ぎによるもちゃっと感です。

でも他に取り立てて大きな欠陥や異常があるという訳でもないんです。このもちゃっと感さえなんとかなれば、きっといいおなかになる、そう感じて施術をしています。



三宅師匠もこの女性のPATMの症状は改善すると言っています。

「この人はたまたまPATMという病名がついてしまったけれども、こんなおなかをしている人は他にもいっぱい居るし、みんなやることやれば普通に良くなっていっているじゃない。おなかが良くなれば、PATMもちゃんと改善するよ。」

とのことです。

「具体的に気になるのは腸のもちゃっと感ともう一つ、肝臓の腫れだね。肝臓は血液の解毒を担っているから、肝臓が弱っていることで不純物が呼気や皮膚から飛散して周りの弱っている人に影響を与えている可能性はあるね。自分の不調で自分が苦しむならまだしも、周りの人に迷惑をかけているかもしれない。自分が病気をまき散らしているかもしれない、それはとても辛いことだよ。」

「でもなんにせよ、腸であれ肝臓であれ、弱った臓器をケアしておなかの元気を高めていけば問題なく良くなるよ。」

と、師匠もやはり同じ意見でした。




けれど世間では原因不明の症状とされている…周りの人に理解されない苦しみや葛藤を抱えさせられるのがPATMです。

今回PATMを告白された女性も、よほどの勇気を出してどうにか治したいとわごいちにいらっしゃらったことでしょう。私たちはその気持ちを受け止めたい。ちゃんと元気になって自信を持ってこれからを生きて行っていただけたら…。きっとその願いは叶うことと思います。


多くの方がこの症状を診断され、社会に出ることを躊躇し人知れず悩んでいるかと思うと、このブログで書くこと自体に意味があると思いました。

PATMという悩みを抱えた人が多くいることをまず知って欲しい。一人で悩まないでほしい。

そして、-おなかを大事にすればきっとこの病気は解決する-ということを伝えたい。

そう思います。






池田参尽
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by wago-ichi | 2016-07-09 21:16 | 症例・内臓系 | Comments(0)
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