天井ツギハギ
2016年 11月 28日
移転から4年が過ぎて、わごいちの天井がベロンとめくれる箇所が出てきてしまいました。
そんな先日は、久しぶりにみんなでプチ改装。
この天井の和紙は、和紙と和紙の間に砕いた炭をサンドイッチしているものです。
除湿、消臭、浄化、マイナスイオン効果…と、炭の力全開です!!
こと赤畳のところの天井は窓際で洗濯物干場でもあるので、除湿に関してはめいっぱいお仕事してくれていたのでしょう。
窓に近い部分が、特にベロンと剥がれが強かったです。
今や製造されていない、この炭サンド和紙。
もうわごいちにある分しかないわけですから、大事にリサイクル。
剥がして、小さくカットして、タイルのように張り直したら・・・
「更に、スタイリッシュにお洒落感がアップしたー!」と、みんなで自負しておりました。
こうやって、剥がして切って張って…と簡単には行かないのが人の体、とも言えなくなってきた近頃。
痛い部分を切って、悪い部分を取って、繋ぎ合わせて…、医療技術は進み、体の表面の皮膚から中は骨、内臓まで。
実際にあらゆる部位で、複雑な手術が可能になってきました。
「日帰り手術」という言葉も言われるように‥。
それでも、後になって現れる不調に苦しむ方がいらっしゃるのも事実。
「切って張って、今すぐ楽に!!」と、いう方法を取らなくても、時間はかかるけれど、細胞が生まれ変わり…を繰返し繰返し、じっくりと傷を治し癒していく、本来はその力が体にはあると言います。
また、複雑骨折などは直ぐに手術をすることで、もとの形に近づけ治癒を助けてあげ、そこから時間をかけて、本来の機能を取り戻せるように諦めない力も、体にはきっとあります。
「日帰り手術」という言葉も言われるように‥。
それでも、後になって現れる不調に苦しむ方がいらっしゃるのも事実。
「切って張って、今すぐ楽に!!」と、いう方法を取らなくても、時間はかかるけれど、細胞が生まれ変わり…を繰返し繰返し、じっくりと傷を治し癒していく、本来はその力が体にはあると言います。
また、複雑骨折などは直ぐに手術をすることで、もとの形に近づけ治癒を助けてあげ、そこから時間をかけて、本来の機能を取り戻せるように諦めない力も、体にはきっとあります。
まったく元通り!とは行かなくても。
改めて体の持つ力と、まだ見ぬ可能性を、このツギハギの天井を見ながら思いました。
この天井の炭和紙のように、体はリサイクルは出来ないけれど、常に細胞は生まれて死んでを繰返し、今日を生きようと精一杯頑張ってくれている。
その体と毎日勝負をする場所に、私はいる。
この天井の炭和紙のように、体はリサイクルは出来ないけれど、常に細胞は生まれて死んでを繰返し、今日を生きようと精一杯頑張ってくれている。
その体と毎日勝負をする場所に、私はいる。
まだまだ体の力に驚かされることに出会うんだろうな…。
見えるもので解ったつもらりになっちゃあ、だめ。
まだ見ぬ知らない事は、山積みです。
池田参尽
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by wago-ichi
| 2016-11-28 16:33
| わごいちの日常