和合一致



【連載】抗がん剤治療を選ばなかった父が亡くなるまで-番外編-


④の前に、ちょっと休憩して、今日は父の忘れ形見となったインコのお話を。


うちの、唯一の男となる…

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インコの“サクラ”です。


2015年の年が明け、春がやって来た3月のある日のことです。


「まゆみ、今ペットショップにめっちゃ可愛いヤツおるねんけど、見に行かへんか?」


と。


父はもう欲しい色も決めていて、見に行ったその日に飼うことになりました。


母には相談せずに父は独断で決めていたようです。


父があのとき、なぜサクラを我が家に迎えたのか、自分の死を感じていたのか、こうなることを解っていたのか、今となっては解りません。

けれど、サクラが居ることで母が一人きりになったときも、淋しさはかなり紛れているようです。


サクラは、父の事がすごく好きでした。
今でも、父のように肩幅が大きなお客さんがやって来ると、飛び付いていきます。




毎日毎日、父はサクラに言葉を覚えさせようと、何度も何度も聞かせていました。

父の言葉を口の近くにとまって、一生懸命覚えていたサクラ。

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「ムカシムカシ、アルトコロニオジーサント…」


と、気が向いたときに父から教わった昔話“桃太郎”のはじまりを聞かせてくれます。









癌と言われ抗がん剤を選択しなかった父。

自分の体がこれからどうなっていくのか…。
「お迎えが来たらしがみつけへん。」と言っていた中で、少しづつしたいことが思い通りに出来なくなって行くことを、一つ一つ自分で受け入れて、納得していく作業はどれだけの恐怖だったろうか…。

私たちが、抗がん剤以外にじゃあ出来ることは…??と、模索しながら手探りで向き合った癌のことを、また明日からお話しします。

もうしばらく、お付き合いいただけましたら幸いです。


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池田参尽
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by wago-ichi | 2017-01-05 13:00 | マイプライベート | Comments(0)
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