設立式を経験して
2017年 06月 30日
設立式は、私の知る経験の中で結婚式と同じでした。
この場にいる人たちの前で誓いを立てて宣言する。
それは、そう簡単に壊すことはないということを皆さんの前で敢えて見せる決意表明だと、そう感じます。
あの瞬間に、人はその決意と覚悟を確認し、リアルなタイミングでおめでとうございますと祝福する。
設立式という式典に、人生で今後も経験することがあるかと言われると、恐らくもう無いと思います。
貴重な場所にこうして居られたことを、光栄に思います。
それは、そう簡単に壊すことはないということを皆さんの前で敢えて見せる決意表明だと、そう感じます。
あの瞬間に、人はその決意と覚悟を確認し、リアルなタイミングでおめでとうございますと祝福する。
設立式という式典に、人生で今後も経験することがあるかと言われると、恐らくもう無いと思います。
貴重な場所にこうして居られたことを、光栄に思います。
この設立式の中で、声を大きく設立宣言を行う師匠は格好良かったです。
見届け役として臨席賜わりました、稲津先生。
法律関係の手続きに関してもお力をお貸しいただきました。本当に有難うざいました。
役員の皆様お一人ずつにいただいたご挨拶も格好良かったです。とても。
改めて声にされるご自身に抱く想いを、同じ空間の中で聞きこうして時間を共にできることに気合いが入ります。
人は一人でもがいていても、何にも成せません。けれど多くの力が集まれば、そこから始まることがあります。
この設立式に向けての準備もみんなで行いました。
式典として行う際の知識を博識の山田さんが教えて下さり、この場所でできることのアイデアをLINE(ライン)やメールで井本夫妻を始め役員の皆さんとやり取りを繰り返し行いました。
奥の施術空間に床の間を作るために、堀井さん、山田さんに和紙張り隊のご協力をいただきました。
榊を生けるための花器も、教本を置くための三方も、どこをどう探せば…の手探りの中、何とかギリギリ間に合わせ、お陰様で立派な形が出来たと思います。
榊は、山田さんの実家のお庭のもの、長らくお世話になっておられる花屋さんのもの。それからタケコウビル1階のグラシアさんのもの。
全てを合わせて紙鳶さんが、大きく凛と生けてくれました。
場をきちんと作ると、人は引き込まれるのかも知れません。その場のあり方で人は活きる。
今回の式典は、皆さんが居てこそ意味をなします。人が居て、その前で行うからこそ活きること。
役員の皆さんを始め、お祝いに駆け付けて下さった皆さんも口々におっしゃいます。
「これからですね。」
と。
やっと、私たちはスタートを切る準備が出来たところです。
集った人たちと外に向かって、丹足を普及すべく始めるのは、ここからです。
この日、設立式の中で「照千一偶」の想いに立てた誓いは、そう簡単に破れません。
皆で声を合わせて読み上げた理念を生きたものにする為に、繰り返し繰り返し、この日を私は何度も思い返します。
わごいちの明日はご新規様予約受付の日です。
こちらも元気に受付しておりますので、ご希望の方はこちらからどうぞ。
↓↓↓↓
池田参尽
by wago-ichi
| 2017-06-30 10:01
| 千照館・丹足