もったいない精神
2017年 09月 19日
ジーパンの裾を切って履いています。
お裁縫はとっても苦手なのですが、分解するのはわりと得意なようです。
数年前に買ったこのジーパンは、裾のラインが好みではなくなってきて、だけどそのうちにまた履くときが来るかもしれないと思うと、捨てるのはもったいないなーと、捨てられずにいました。
私は結構、「もったいない精神」が強いです。
「もったいない、いつか使うことがあるかもしれない」と、気付くと物を捨てずにいてしまいます。
食べ物でも同じ。
「捨てるのはもったいない」と、おなかがいっぱいでも捨てるぐらいなら…と、食べちゃうことが多かったです。
けれど、ある時から私はこのもったいない精神を逆手にとって、敢えて捨てるようにしました。
そうすると、ものすごく嫌な気持ちになりました。
本当は食べられるものをゴミにしてしまったことを。もうほんとに…、捨てたあの時の菓子パンが夢に出てくるんじゃないと思うほどに。
そして、何度も振り返りました。なぜ、捨てることになったのか・・・
けれど、ある時から私はこのもったいない精神を逆手にとって、敢えて捨てるようにしました。
そうすると、ものすごく嫌な気持ちになりました。
本当は食べられるものをゴミにしてしまったことを。もうほんとに…、捨てたあの時の菓子パンが夢に出てくるんじゃないと思うほどに。
そして、何度も振り返りました。なぜ、捨てることになったのか・・・
本当は駄目だと解っていながら、おなかは喜ばないと解っていながら、自分の欲に負けて買ってしまったこと。
何度も止めようと思えば止められたはずで、買わずに済んだものだったこと。
そうして何度も振り返り、ゴミ箱に捨てました。
本当に、とても嫌な気持ちになりながら…。
それからは買うときに、抱いたその嫌な気持ちを思い出しています。
そうすると、だんだんと無駄に買わないようになってきました。
買う前に、本当はどうしたいのか考えるようになりました。
それからは買うときに、抱いたその嫌な気持ちを思い出しています。
そうすると、だんだんと無駄に買わないようになってきました。
買う前に、本当はどうしたいのか考えるようになりました。
今でも、欲に負けることはあるけれど、その時は「負けてでも今日は食べる!」と心に決めて食べるようにしています。
そして後悔しても「自分のしたことだ」と、納得して反省しています。
池田参尽
by wago-ichi
| 2017-09-19 15:49
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