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平成29年総括【千照館】


平成29年(2017年)も残すところ3日です。

今年も、千照館とわごいちの総括をさせていただきたいと思います。まずは千照館から。


平成29年、何より大きく変化したことは、腹育道場・千照館が法人化に踏み切った事です。


そもそもの始まりは「おなか文化を取り戻そう」という千照館三宅師範の想いからでした。

ここから発起し、その為にはまずは「丹足」というものを知ってもらわないと‥

では、どういう形を取ることが必要なのか、沢山の方の知恵とお力添えをいただき、"一般社団法人"という形を取ることにしました。

ただ「丹足」という名前を広めるだけじゃない、関り合いが薄れている今の社会で、人は人知れず触れ合う温かさを欲しているんじゃないか‥。

家族同士、友人同士、仲間同士、当たり前に互いに触れ合うという事が難しくなっている現代だからこそ、丹足で踏み合いっこすることを通して人同士が触れ合う世の中を取り戻せたら、社会はもっと元気になる‥、子供たちはもっと活き活きと育つ。

そんな社会づくりを、おなかを通してできるのは「丹足」がある千照館だけ。


そうして立ち上がった「一般社団法人 丹足普及協会・千照館」、産声を上げると同時に、一緒に力を合わせたいと手を取り合った人たちが居ます。

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6月に行われた設立式。

「行く先千年先までも、世界が想い遣りで照らし合えるよう、我々は丹足を伝え、役立てていきたい」という、三宅師範の立ち上げた千照館の理念を、会員の皆さんとともに静観な空間で読み上げたあの瞬間は、感動でした。


‥と同時に行われた第1回段級試験。この試験にて見事協会認定の「初級丹足トレーナー」の資格を4人の会員さんが受けられました。

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見事、初級合格の堀井さん、山崎さん、清水さん。

会員数がこれからも増えることを願い、その為に皆様へお目にかける機会を多く持ちたいという所で、立ち上がってからこの半年で2箇所での対外イベントを企画、そして成功させました。

イベントに向け、いらっしゃったお客様に「丹足」を知ってもらうべく、力を尽くした丹足トレーナーの皆さん。その皆さんによって、1回目は10月に湊町リバープレイスでフリーマーケットとともに出店。

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2回目は「丹足」1本で、11月に行われた彩都での杜の感謝祭という建築会社KJ(ケージェイ)ワークスさんの大きなイベントに呼んでいただきました。


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このイベントの際には、感動で目を潤ませて「本当に気持ち良かったです。有難うございます!!」と言って下さった方もいらっしゃいました。




なんといっても今年の千照館の大きな目玉は、この対外イベントへ踏み切れたことでした。


丹足トレーナーの皆さんの活躍を見て、漠然とボランティアがしたいとか、困っている人を助けたいと思った20代の頃の自分を思い出しました。

じゃあ私に一体何が出来るだろう‥。

大学も出ていないから学は無い。これまで積んだ経験というほど何もない。でも、何かしたい・・・

その気持ちは善良でも何でもなく、人に「ありがとう。」と言われると、“ああ‥私ここに生きていていいんだ”と自分の存在を他人によって肯定されるように思っていたから。

少なくとも私はそうでした。

何にも出来ないから、言われたことをして、何となくやり過ごそうとしても、簡単に寿命は終わりません。何十年と命はあるものです。ただ過ぎゆく日々を流して生きても、状況が改善されることはありません。

結局は自分自身で何とかするしかないんです。日々をただこなしても、そこには何も残らない。

それなりに仕事に追われ生活に追われていても、慌ただしく毎日が過ぎて行くだけで、その毎日に何があるんだろう・・・








この12月に行われた第2回段級試験。


この試験にて、協会初の「中級丹足トレーナー」の資格を受けられた、井本忠男道場会長。

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この中級トレーナーの誕生に協会はこれまでできなかった事が出来るようになります。いよいよ来年から、対外イベントでの丹足ワークショップに取り組むこととなります。


こちらは、段級試験の後のランチ忘年会。

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写真はインスタから拝借。インスタグラムも始めたそうです。→(@stansokuで検索)





役員の皆様をはじめ、会員さんもいろんな方々が居らっしゃってこの協会、面白いです。

OLさんや主婦の方、お孫さんがいるおばあちゃんも居れば、自営で仕事をされている男性も。

皆さん決して暇ではありません。働き盛りのお父さんであったり、孫のお世話に動き回っていたり‥。それでも、何とか毎月稽古に出たいと時間を作って道場にいらっしゃいます。



私は、この丹足普及協会・千照館を通して、想いを発し、人が発したその強い想いを受けて心が動き、その心に正直に体を動かす人たちを間近に見ました。



イベントを通して、まだ知らぬ誰かに「丹足」を伝えようとする丹足トレーナーの皆さんの一生懸命な姿を見ました。

応援したいと、駆けつける会員さんの姿を見ました。


それぞれに「そんなこと出来ない…」ではなく、自分の出来ることへ自分の力を尽くして取り組む。

だから、この協会に関わる人が増えていく。



年が明けて、『断食丹足合宿』では、新たに役員として力を貸してくださるお2人の方も合わせて、役員全員参加で合宿に挑むそうです。このイベントは協会役員プレゼンツで初の試みです。




丹足普及協会・千照館には、人が本来生きていく中での自然な形があります。


まずは、身体のあり方。

おなかを使う、その為におなかを鍛える。
その為に、おなかを意識して運動に取り組む。
その為に、日常からおなかに気持ちを向ける。


日本古来の「おなか文化」を丹足を通して身につけていく。


そして、人との関わり合い方。


人と助け合うこと、感謝の気持ちを体現して、人と繋がること。そして、足裏で人に触れ体をほぐす「丹足」を通して、何よりまず人と触れ合うこと。


今の社会で無くしかけている本来の人の在り方、関わり方を通して、得ていくもの。


その先には、あの20代の頃に感じそのまま見つけられずにいた「何かしたい・・・」の答えが、きっとある、とそう感じるのです。





また、千照館の動きはこのブログでも時々ご紹介させていただきたいと思いますので、ご興味ある方は是非ホームページを覗いてみて下さい。

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池田参尽
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by wago-ichi | 2017-12-29 10:30 | 千照館・丹足

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