和合一致



山よりでっかいシシは‥




「山よりでっかいシシは出(で)ん」

―『いくら獰猛なシシでも、大きさには限りがある』という例え―



この言葉は、子供の頃の私が自分よりも信じられるものでした。

小学校くらいから極度の緊張症で、発表会や参観など人から見られる行事ごとには、プレッシャーでカチンコチンに固まってしまう私に、母がいつもかけてくれた言葉でした。

子供ながらにその言葉を勇気にして、いざと言うときは乗り切ってきました。
過去の受験の時も、面接の時も。

けれど、どうにも本番になると弱いことは相変わらずな私。

なんでかなぁ~‥と思いながら、改めてこの言葉を思い出していたのですが、どうも私はこの言葉を理解し間違っていたように思えてきました。


いつからか、私は「山よりでっかいシシは出ん」という意味を、「猪は山にはいっぱい居るけれど、私は出会うことはない」と解釈していたのです・・・


「なんで!!??」と言うほどの間違いなのですが‥、思い込みって怖~い。


私は気持ちの浮き沈みが結構激しく、挙動不審になるふしがあります。



例えばある朝、


a0352194_08281348.jpg


(あ!!!茶柱が立った!!)

それだけで、なんでも出来そうな良い1日になる気がするぅ♪
…と思っていても、その茶柱が倒れると「あ‥もう、今日はやっぱりダメだ‥。」と、不安の心がすぐに生まれる劣等感の固まりなのです。

私、実は。(え!!気付いてました??)




あー‥私、ダメだな。

叱られたり、不安に思う事があると、心が後ろ向きになって、おなかの力がシューゥゥゥ‥と抜けてしまって、心に引っ張られてすぐに逃げ腰になってしまうのです。

気持ちに負けていると、私の丹足はすぐに崩れ、そうなる私に間髪入れずに注意する紙鳶さんが居る。

「そういう時だけ、その瞬間だけ参尽さんに目が行くんです。」と、そして私に"我に帰れ"と喝を入れてくれます。

丹足はおなかの強さを実感できると同時に、心の弱さも体現されてしまう。

逃げようのない動きだ、と改めて知る。

落ち着きがなくソワソワして、何か失敗するんじゃないかと不安は膨らみ、おなかの事なんて全く想いを向けられなくなっている。だから、おなかから頭にズドンと抜ける軸がブレる。

ようやく、やーっとそうなる自分を認められた今日この頃。

そんな時に、師匠が私に言いました。

「ソワソワしているのは、自分のおなかを信じていないからや。ちゃんと力は付いてきているのに。その自分を信じていない。」


山よりでっかい猪は出なくとも、私よりでっかい猪はいくらでも出てくるんだよ。それほどに山は大きい。

自分が山の中を進む限り、そういうものです。なのに私は、一体どう避けてその猪たちに出会わず進めると勘違いしていたのか。。。



あの頃に母が何度も言葉にして言ってくれた、


「山よりでっかいシシは出ん」

この真髄に、今日から逃げずに挑みます。

"あんたが山に居る限り、猪は出て当たり前。でも、どんな大きい猪も、山よりは大きくないからちゃんと見なさい。向き合いなさい。"


その為の準備を、日頃から積み重ねておくんです。


そうして日々をちゃんと積み重ねている、と自分で思えるのなら、「大丈夫!!だから、乗り越えて進める。」と自分を信じること。





お母さん、30年過ぎてようやく解りかけてきました。
‥そう言えば、今日は母の日ですね。








池田参尽
wago-ichi◆excite.co.jp(ファンメール送り先)
※◆を@に変換して送信下さい。

<私たちの活動 ↓↓↓クリック↓↓↓>
◆整体院「わごいち」
◆FB「お腹元気サミット」




by wago-ichi | 2017-05-14 10:16 | マイプライベート | Comments(0)
<< ゲップ出ていますか? 5月の体験会も楽しんでいます >>


 大阪は本町、わごいちでは整体師として、千照館では指導員として務める日々を綴る、公式ブログです。
カテゴリ
以前の記事
おなかの入門書
検索
最新の記事
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧