調印式という大きな瞬間
2017年 05月 25日
ついについに・・・
5月22日、法人設立に向けて「一般社団法人丹足普及協会・千照館」の調印式、そして結団式が執り行われました。
社員・理事となる一同がこの場所に集まり、円卓を囲んで必要な書類に印が押されて行きます。
印を押すだけ。
かつて、ハンコを押すのにこんなに緊張したことがあったでしょうか…。
そんな緊張の中で、千照館の実印に始まり、社員の名前とともに一つ一つ増えていく朱色の印に、“覚悟”といいましょうか…。何か自分の体の大切な一部というか、カケラのようなものが、その紙の上へと乗っていく気がしました。
こんな経験をすることになるなんて‥。人生で初めての経験だったけれど、このような想いを持ちながら印を押すのは、後にも先にも、この夜だけだったかもしれない・・・
もしくは、この新しい千照館でこれから何度と味わうのかもしれない。
これは、調印式の数時間前。わごいちの窓辺で気合いにと缶ビールをいただいていました。「いよいよだね。」「いよいよですね。」と言いながら。
けれど、緊張は溶け…ることなく、やっぱりドキドキしました。
そして調印式を終えその後は、結団式となります。
「大吟醸の会」第2弾!!!
これまで、わごいち、もしくは千照館に通われている皆様からいただいた、たくさんの日本酒。その日本酒を存分に堪能しつつ‥
師範が「千照館」と名前を付けた由来を話してくれました。(…おそらくその事を直にしっかりと聞くことは2度とないと思います。)
この千照館という場所が益々力を持ち、わごいちから独り立ちし、飛び立つ瞬間を皆で一緒に迎えた夜となりました。
師範にお酒を注ぐ赤松先生。
10年以上のお付き合いとなる稲津先生に紹介を受け、わごいちにいらしたのがご縁の始まりでした。
「我々の体が、こうして長年お世話になっていますから、今回の話を受けない訳にはいかない。」と、お言葉を下さいました。
ご縁を繋いでくれた稲津先生には、「この数年で君が僕に一番貢献したことは、わごいちを紹介した事だ。」と言ったそうで…、施術を通して築いた信頼関係を改めて知りました。
そして、もうご存知の方も多い事と思いますが、井本忠男さんと井本亜紀さん。
紙鳶さんの大親友のご夫婦です。
「彼女(紙鳶さん)が自分自身で初めて見つけて来た場所だから、彼女を信用したいけれど、もしまた裏切られ傷付いたら‥」と、亜紀さんはおっしゃいました。
それが心配の一心で、ご夫婦一緒に来られたのが6年前の千照館の丹足(その当時は足圧)体験会。
冷静な目では見れないかも知れないから…と、ご主人を連れてご参加下さいました。
そして師範を一目見た瞬間、ご主人である忠男さんが一言、
「あんなに立ち姿が美しい人に、何の心配があるの?一流のアスリートでもあんな綺麗な立ち姿している人は少ないよ。きっと大丈夫。」と。
今は益々パワーアップしている師範の体ですが、丹練などの肉体改造を始める前からすでに、師範は人を惹きつける立ち姿をしていたのですね。
プロアスリートの忠男さんは、「ただ者じゃない、この人。」と一目惚れした、とおっしゃいました。
もうお一人の山田良さんは、出会いから1年。
山田さんはおっしゃいます。
「女は本能的に"この人に付いて行ったら大丈夫だ"と感覚が付いているけれども、男性でそれが出来る人は少ないと思います。男性は自分がボスで居たい生きものですから。」
そして、こう続けられました。
「赤松先生、井本さんは、ナチュラルに純粋に、"一緒に"と言える、男性でいらっしゃるからすごい方です。」
と。
これまで「僕のもとに男性は集まらなかった」と言っていた師範の所へ力を尽くそうと、2人の男性が集まりました。しかもご立派な方々が…。
5年後10年後、組織として大きくなってから「僕も‥」とやって来る人とは違う。
この始まりの時に、師範の想いを聞き、一緒に立ち向かいたいと人が集うことが、どれだけ簡単ではなく大きなことか。。。
凄い人たちが集まりました。
この歴史的瞬間を味わうことは、今後の人生でおそらく2度とない・・・
2度とない。
さぁ、ここからです。
ここから。
いよいよ、6月1日、
「一般社団法人丹足普及協会・千照館」
生まれ変わります。
ーお知らせー
「丹足普及協会・千照館」への先行入会案内を今日送付する予定でしたが諸事情により明日に延期します。待ってもらっている皆さまにはご迷惑をお掛けしますが、どうか明朝までお待ちください。
池田参尽
by wago-ichi
| 2017-05-25 14:45
| 千照館・丹足