和合一致



カテゴリ:わごいちの日常( 29 )


春の夕暮れ


久しぶりのわごいちでお蕎麦の時間。


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また、なんとも「今日の仕事上がりに飲まれるでしょう?」と言われんばかりの奇跡的なタイミングでお酒をいただきました。

まつあきさん、有難うございます。
どうか、お気遣いありませんように…。



わごいちでは仕事のあとに今日1日の反省の時間を持っています。

病院の症例検討会にあたるようなものです。



わごいちは重症の方や難病の方もいらっしゃるので、個々のスタッフが感じた違和や気付きを共有し交換することで、より効果的なアイデアが浮かんでくることもあります。互いの考えを聴くことで、個々の成長にも繋がることもあります。

病院と違うのは、仕事直後の真剣な話し合いが終わった後、時には食事やお酒を用意して、そのままみんなで時間を共有していただきます。

話し合うのは決して体だけの事ではなく、「会社の上司と上手くいかなくて悩んでいらっしゃる。」とか、「家族との食事のズレに苦しんでおられる。」など、その方の心の状態を共有しておくこと。

そういう心の状態が、食事や生活改善の取り組み方や今の気持ちのモチベーションに非常に関わってくるので、この時間を持てること、またその事について話し合うことの大切さを感じます。


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梅干し3種盛り。右から和歌山のこじはるさんの漬けたもの。そして、その隣は院長のお母様の漬けた、熟成の年代違いのもの。

昔から続く梅干し漬けも、長い年月を掛けて、無駄を省き効率化していき、何度も繰り返すことで、手際は更に良くなり深みが出てきます。

そうして、先人の知恵を活かして、積み上げてきたものが本来マニュアルというもなのだと思います。

けれど、マニュアル化に慣れすぎて、そのマニュアルをどれだけこなし時間短縮を計れるかになってしまい、先人の方々の知恵が生きていないと思うことも現代では多いように思うのです。





わごいちには先人は居ません。

私たちが最初で形造って行きます。
だから、この時間を一日を振り替える時間を持てることを、有り難く思います。


共通認識を持っておくこと、またお互いの状態を見合うこと、その時間にもなっているから、大切な時間です。


そんなことを思う、春の夕暮れでした。



池田参尽
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by wago-ichi | 2017-03-26 10:29 | わごいちの日常 | Comments(0)

破壊は絶望??



先日封筒で届いたものがあります。




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送り主は熊本市役所。

宛名には「わごいち様」と。



開けるとそこには、熊本城主証と瓦が弾け飛び、石がきが崩れ、瓦礫の中に立つ熊本城の今の姿をそのまま伝える冊子が入っていました。


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一年前に起きた地震。


そして、すぐに皆さまの協力をお願いし、半年後に師匠がわごいちに集まった皆さまからのお気持ちを手に持って、熊本へと行かれました。


熊本市役所から届いた封筒の中身は、わごいちの入り口に置かせていただいています。


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そこには、天災により一瞬で変わってしまった熊本城の姿に「無くした訳じゃない」と復興へ向かって立ち上がる熊本の人々の力強さがありました。。。






私たちは、あまりにも壊すことに恐怖を感じすぎるのかも知れない。
壊れてしまうことは全てを失うことと錯覚してしまうのかも知れない。



破壊を絶望と感じますか?
破壊を希望と感じますか?



我々の師は、破壊を絶望だとは全く感じていません。
積み上げては壊す。もうその姿を何度と見てきました。また、その積み上げが四角や丸の形をした積み木を、積んで壊すというような簡単さじゃないんです。

ジェンガという、その昔一世を風靡したおもちゃをご存知でしょうか。(※参考→ジェンガ)このジェンガのごとくいくつもの数あるパーツを、積み上げていくんです。何度も積み直し積み直し、「やっと形になったね。」と一息ついたあと・・・

壊します。

「ちょっとここだけ崩して修正しよう」じゃありません。見事に破壊して、さら地にしてからもう一度積み上げます。弟子入りして間もない頃は、その師匠の行いに自分が否定されているような気がして、悲しく感じたこともありました。意見を求められても、手を出すことさえ躊躇してしまう、そんなときもありました。

でも、そうではないのです。

師匠にとって、破壊は絶望ではない。絶えるものではない、決して。
積み上げる力を自らに付けたのだから壊してさら地にしたって一度積み上げた事実はなくならない。その力を持ってより夢を実現に近づける…
そこに疑いがないのです。恐怖は一切ありません。あるのは希望、夢、楽しさ、未来。

だから、躊躇なく壊せる。


この熊本市から届いた熊本城の今の姿を見て、立ち続ける強い姿に、鳥肌が立ちました。絶望よりも諦めよりも、沢山の人々の力と想いを得て、より強くなろうとしているのだと思います。



わごいちのすぐ近所にある坐摩神社さん。


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私たちが大好きな神社です。


一度、手を合わしている時に突然の大雨に遇い動けなくなってしまったことがありました。

その姿を見られた権宮司(ごんぐうじ※神社の神職に就かれている男性のことです)さんが私に傘を持ってきてくれました。

小さな神社ならまだしも、大きく名も通る神社でそのような親切を受けて正直びっくりしてしまったのが本音です。
けれど、そんな温かい文化が引き継がれる坐摩さんであったからこそ、今のお姿があるのだと思います。
‥と、いいますのは。

この坐摩さんも、歴史の流れの中で、70年前の戦争で空襲の被害に遇い、全て燃えてしまったそうです。
もちろん御神木も。

けれど、この姿を今、私たちの目の前に再び現してくれています。

「坐摩さんはやっぱりこの街に居て欲しい。」

きっとそんな街の皆さんの想いが、力が、再び坐摩さんを本町に復活させたのだと思うから。

そして御神木は無くても、何本もの楠が立ってます。


1000年後はそのうちの一本が御神木になっているかもしれない。。。


私の目では見ることはできないけれど、遠い未来の先にあるはず。きっと強く大きく立っているはず。

想いは、何度壊しても諦めなければ必ず夢を実現する力となる。今はそう思えるようになりました。


3月15日はご新規予約受付の日です。
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by wago-ichi | 2017-03-13 10:32 | わごいちの日常 | Comments(0)

便秘と下痢を繰り返すのは胃のせい?


「ここだったらなんとかなるかも。」とやっとわごいちに辿り着いた方々で、


「便秘と下痢を繰り返すんです。」


と、カウンセリングの際に他の悩みと一緒におっしゃることがあります。
それも、結構多くの方がその不調を訴えられます。


実際に施術でそう言われる人のおなかに触れると、


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「胃拡張」であることが多いです。


もしくは、


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「胃下垂」である。



全然違うもののように思う「胃拡張」と「胃下垂」というそれぞれの症状ですが、どうも腸にとっては同じ苦しみを感じているようです。


どういうことかと言うと・・・


先ほどのイラストの腸の部分に注目しましょう。


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胃が「胃拡張」で大きく膨らもうと、「胃下垂」で伸びて下がって来ようと、腸からすると苦しみは同じ。上から乗っかってくる胃に押し潰され、思うように働けない。乗っかってくる胃に腸が行く道をふさがれるので、上手く便を送り出せず停滞状態に。

そして、便秘になります。

更に、押し潰されうっ血状態となった腸は血流が悪くなって冷えてしまい栄養を思うように吸収できなくなってしまいます。それでもまだやって来る新たな食べ物(消化物)に吸収も追い付かずに、どうしようもなくなってしまい無理矢理に体外へと出すのです。

そうして下痢をします。

けれど、無理矢理に下痢することで腸は傷ついてしまい、その修復の為に便を送り出すのは後回しになります。
→便秘になる。

それでも、次の食べ物(消化物)が入ってくるのでまたしても無理矢理出してしまう。
→下痢になる。

後はエンドレス。栄養の吸収もままならないまま、

便秘→下痢→便秘→下痢→便秘→下痢…

と、このくり返しとなるのです。


腸にとっては相当のダメージです。
また、いつまでこのくり返しを続けるんだろうと、悩みの真っ最中である当人からすると地獄のような日々に感じていると思います。



私たちはこれまで、わごいちにやって来たたくさんの方が「便秘や下痢を繰り返してつらいです。」と言うお悩みを聞きました。
そして、そのほとんどの方が「胃拡張」もしくは「胃下垂」でした。

多くはその腸自身が犯人ではありません。むしろ腸は真の犯人である胃によってダメージを受ける被害者なのです。


向き合うべきは何か…。


まずは真の犯人を知ることから。それが胃なのなら、胃の改善に向けて嫌がる食べ物が何なのか胃の声を聴くこと。

私たちは施術を通して炎症部を触り伝え、その声を皆さんに知らせることが出来る。そうして食事改善に取り組んで来られた皆さんが、便秘と下痢を繰り返す地獄のエンドレスから解放されていっています。



改善するためには何と向き合うべきか。


実際に皆さんのおなかに触れてきた私たちは知っています。
そして、今はその悩みから解放されて笑顔になっている方々の姿を見ています。









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by wago-ichi | 2017-03-12 10:08 | わごいちの日常

ハイテクなお仕事


近頃、わごいちの施術が終わったあとに度々ミーティングを重ね、大きなプロジェクトを始めようとしています。

そうして、資料を広げそれぞれに意見を出しながら、ミーティングを繰り返し、ビジョンが少しずつ形になってきました。
 

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まだビジョンの段階ですが、見えてきたこと。





時間が足りない…。


どうあがいても、スタッフは3人しかいないものですから、少しでも無駄な時間を省くしか、今のところどうにもならない訳です。

要は“仕事の効率化をする”というものですね。


施術へ通う皆さんにはわごいちで過ごす時は、ゆっくりした流れを味わっていていただきたい、これは絶対です。その時を崩すような仕事をしていては駄目な訳です。

その為には施術以外の作業はババババッと行きたい。

それには便利な文明の恩恵を駆使しなければ!!

ということで、「アナロガー(造語です)」な私のスマホには、これまで増えることの無かったアプリが増えてきました。

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ハイテク機器を、駆使してる感じでカッコいいー♪

アプリのストアなんて開くこともなかったのに、ドキドキしながらインストールしましたよ。


逆に言うとこのご時世に、エクセルもワードも使えずにスタッフとして使っていただけていたことが有り難いことです、ほんとに。


資料作成もひたすら、手書きであったのですから、申し訳ありません。。。

効率と後の資料整理のしやすさ、編集のことを考えると、どう考えても使えるようにならないと。

お恥ずかしながら、本当に駄目で…。けれど、ダメダメ言ってたら私の方が使い物にならなくなってしまう!!とハイテクの波に乗ろうとしています。



ふう、ワカラナイコトイッパイデス…




「誰か助けてくださーい!!!」




正直なところ、こんな気持ちです。。。







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by wago-ichi | 2017-03-11 10:55 | わごいちの日常 | Comments(0)

「おやつよー!」



「おやつよー!」という声が聞こえんばかりにちゃぶ台に用意されたもの。




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千照館のお稽古の前の腹ごしらえに、紙鳶さんが用意してくれていました。


これは何かと言いますと…


わごいち通信・新年お年玉くじの当選プレゼント”に紙鳶さんが仕込んでいたものの横で、ついでに作ってくれていたそうです…プルーンの酒粕床漬けを。


それを刻んでそば粉と小麦粉に混ぜてスコーンを焼いてくれていました。



お味は??!!



毎度ながら味見をしない紙鳶さん、食べるまで美味しいかどうか何にも、ご自身も解りません。



えっと…めちゃくちゃ美味しいんですけど。


スコーンと言えば女将さんのテッパンです。
女将さんのお菓子作りは、レシピを大事に作られます。

けれどおなかのことを考えて、お砂糖の使用量はオリジナルのレシピからかなり減らして作って下さいます。

その分、トッピングに工夫をしておられるのですが、

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(この日は抹茶とフレッシュなブルーベリー)


これが本気でお店出してほしい!!と懇願するぐらい美味しいんですから!!
お宅にお邪魔したときに、お料理の片手間にちゃちゃっと焼いて下さいます。


こうして、愛情いっぱい手作りの甘みのごくごく少ない極上のおやつを、私はこうしていただける環境にいます。


そう・・・


本来「おやつ」というと、時間をかけて、その時にある材料で母親が用意してくれるもの、という思い出があります。
作ってくれている母親の背中をまだかまだかと眺めながら、「もうちょっと待ってよー。」なんてコミュニケーションを取りながら…

そんなことを思い出しました。




おやつは何もハイチュウじゃなくていいはずなんです。
カールやかっぱえびせんじゃなくていい。



昔はふかしたお芋や干し柿、お握りや枝豆…といった、ちゃんとおなかの足しになるものであったはずなのです。

それなりの時間をかけて、体を動かして減った分だけ後の晩御飯のことを考えて、おなかの状態を考えて、大人が子どもに用意をするものだったはず。


そんなことを思い出す、紙鳶さんのスコーンもどきでした。
(“もどき”は紙鳶さん本人がそう言うだけで、ほんとにめっちゃ美味しかったんです。)

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パワー100倍!!
そば粉と手作り甘酒がもりもり力を湧かします。

お陰様でその後、いい丹足が出来ました。
踏んでいる私はとても気持ち良かった!!千照館のお稽古の中でですが。


施術でも、そう言える丹足が出来るように、明日も頑張ろう。


手作りのおやつのパワーってすごい。
たまには、そうしていただく時もあっていい。









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by wago-ichi | 2017-03-08 10:11 | わごいちの日常 | Comments(2)

わごいちのタオルはこだわってます。


わごいちのタオル。

手触りがゴワッとしてきたら買い替えています。

今のカラーは濃いブラウン。

私がわごいちに来た当時もこの色でした。

それから、次はライトブラウン、その次はモスグリーンと、買い替えるタイミングでカラーチェンジ。

そして再び、今は懐かしの濃いブラウンです。


わごいちは問屋街がすぐ近所にあるので、いつも同じタオル屋さんで買っているのですが、こう言われるんです。


「何してはるんですか?え?!整体院??整体院でこのクラスのタオル使うとこあれへんで。お宅さんら選んでるの今の御時世じゃ高級エステでも使われない最上級タオルでっせ。」


え?そうなんですか??


「僕いやなんですよ。顔に直接触れるものだから、うっすうすのタオルじゃ‥て思うんですよ。」


と、師匠は返していました。


わごいちに初めて来た人が安心できるように、長らく通っている方が落ち着けるように、一つ一つの触れるものを大切にしたいのです。

わごいちという場所で、頭も心もおなかもほわっと開けられたら何より…。

家で寝るときぐらいにリラックスできたら、体もゆるむでしょう。そうなれば物理的にある程度ほぐれてくれるから、そこから私たちは、更に深くほぐすことができます。



ケチって質の良くないタオルで、触れる相手の緊張もゆるまずに硬く固まった体を「全身カチカチにこってますねー。」と言って、これまた力ずくでほぐしにかかっても、楽になるどころか余計にしんどくなってしまうでしょう、お互いにね。



ちなみに洗濯方法も気をつけています。
直接顔に触れるもの、そして匂いに敏感である方も多いから。

ですからわごいちの洗濯方法は、まずは界面活性剤を使用しない自然派の洗濯石鹸で洗ったら、リンス効果があるクエン酸で肌触りを柔らかく仕上げています。


肌心地よく、居心地よく、そしてほわっと気が抜けちゃう。


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そうあればいいなーと、願いを込めて。





今日、3月1日はご新規様予約受付の日です。
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by wago-ichi | 2017-03-01 12:33 | わごいちの日常 | Comments(0)

2月の終わりに


今月のわごいちは、ちょっと波風がありました。

・・と言いますのは、まず早々に師匠がご体調を崩されました。


大好きな嗜好品であるお酒を美味しいと思わないほど…。恐らく熱もあったご様子。

けれど、丹練はなさるし仕事も休まれない。
ご体調の変化に気付き、お酒を飲まずに食事を節制し、許される時間はひたすら眠り…と徹底をされるので大事には至らず、むしろそのタイミングを利用し、より体をパワーアップして帰ってこられました。


ご体調を崩されたのはまさに節分の頃。

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(毎年恒例のはっちゃんからいただく恵方巻き)




年の節目に毒出しして、体を大掃除されたようです。




そして、この2月は初の合宿もありましたのです。
なんとタイミングは大寒波の直後!!まさか…と目的地に近付くとなんと一面銀世界。

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(銀世界の中に佇むこの夜のお酒)



雪山のてっぺん近い所でしたが無事到着し、慣れない気候の中で初めての合宿。
食事は玄米と粕汁を。粕汁は昆布で出汁を取り動物性のものは一切使わず、紙鳶さんが作ってくれたもの。
お酒とともにいただき、「はー。温まるねー」と、師匠と紙鳶さんとほっこり…

しばらくして、紙鳶さんのご体調が一変。

食事後少し横になって休まれていたところで嘔吐されます。
吐くのって相当の力が要りますから、紙鳶さんにとってはかなりキツかったことと思います。
以前にこう伺ったことがありました。

「私、どんなに食べ過ぎて苦しくっても絶対に吐けないんです。」と。

吐き慣れない(いや、慣れるものではないのですが)体力の消耗もよっぽどであったことと思います。加えて前日が寝不足だったご様子。
その後はゆっくりじっくり睡眠をとられ、翌日にはまだ快調とは言わずとも回復に向かい、雪の中丹練に励まれ、水シャワーも浴びていました。

胃が消化するのが辛い時に、もうこの食べ物は消化できないと胃が判断して吐けるだけの体力が付いてきたのかな、と合宿の帰り道に話していました。


そうして帰って来てからも、皆それぞれに朝の丹練や水だけシャワーで体を鍛え、春を感じた2月の終わり。



紙鳶さんが再び…仕事後にお邪魔させていただいた師匠のお宅で体調不良となります。

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(その直前まで楽しんでいたセコガニ酒)


顔色が悪くなり息が乱れはじめ、その夜にぐっしょりと水の中に居るかと思うほどの汗をかいたそうです。恐らく計ってはいないけれど熱は出ていたことと思われます。


ですが、その日もなんと一晩で復活。休むことなく翌日は施術でしっかり丹足を踏まれていました。


仕事へ向かう一緒に歩く朝の道で、

「でも、こうして一晩に熱を出し切って回復するまで深くぐっすりと眠れるようになったのは、それだけの体力が付いてきたということですかね。」と、話していました。




"寝ることにも体力が要る"

当時、わごいちに弟子入りして間もない頃に師匠が紙鳶さんに言われた言葉です。どんなにしんどくて体が辛くても、眠りたいのに眠れない‥そうして体力の回復が間に合わずに、万全じゃない状況で翌日を迎える‥。

もう何年も紙鳶さんはそれが自分の体だと受け入れ、その上での体調管理をなさり、仕事を一日も休んでいません。
その体が一晩で何とか出来ると自分の体力を信じられたから、熱を出したのだと思います。

紙鳶さんの体も着々とパワーアップしているようです。



さて、私はと言うと…


この冬はまだ体調を崩していません。
その代わり、昨年の2月に随分とご迷惑をお掛けしました。寝込んで休養を取らせていただき4日ほど何も口にできず、その間に体重は4キロほど落ちました。
その出来事は膿を出す為に私の体は、大大大掃除をしたのだと思っています。

その時の大掃除した分があるから、体調を崩さずに済んでいるんではないかと考えています。だからこそ過信せず基礎体力を上げるように、また日々の丹練に挑まねば!


これから迎える春。
私たちはそれぞれにパワーアップしています。


体調を崩すチャンスを利用して、体がより強くなるようにと大掃除をする。。。
体調不良も糧とし、私たちはそれぞれに準備を整え3月へ参ります。



どうぞよろしくお願い致します。





明日、3月1日はご新規様予約受付日です。
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by wago-ichi | 2017-02-28 16:58 | わごいちの日常 | Comments(0)

わごいちを守るもの



あてもなく確信の持てることって、ありませんか??


私にはあるように感じます。



微かだけど強く、ありそうに信じられてしまう。

なんだか不思議なんですけど。

それは、

「わごいちは守られているのかな」と言うこと。



例えば・・・

完全予約制のわごいちは、“予約は互いの約束”と捉え、原則的に予約のキャンセルや変更はご遠慮願っています。また私たちも、例え予約が殺到しても、体力や集中力を保て良い施術ができる範囲の予約受付にとどめ、お一人お一人を大事にお迎えしてきました。

だけど、今年のような大雪や夏の台風といった天候不良のときには、予約されている皆さんの負担にならないだろうか…、と不安に思います。わごいちは全国各地から、本当にあちこちからおいでになるので、各地の天気が気になるのです。まして雪深い土地からいらっしゃるときはなおさら。

また、いらっしゃるご本人も、無事に辿り着けるかとハラハラされていると思うのです。



けれど・・・

今年の冬もいろいろな出来事がありましたが、寒波が来るのが1日ずれ大雪は避けることができ、新幹線にはさほど影響がなかったり、台風は進路を変えて反れるなど、

「心配してたんですが、こうして無事に来れました。」

と、お顔を合わせられ、お互いにホッとすることが多いのです。




お天道様のことですから、やっぱりコントロール出来る訳ではありません。

けれど、そういった日にいらっしゃることになっていた方々は、早めに家を出発されていたり、前日から大阪へと向かっておられたり、私たちとの約束を大事に考えて下さっていることが感じ取れるのです。

だからこそ、私たちもせっかく来ていただいたんだから、良い施術をお返ししよう…とお迎えすることができるのです。





今日もここでお約束通りにお会いして、何事もなく無事に終えることができる。




“守られている力”


これは神仏に守られているわけではなくて、もちろんそれもあるかもしれませんが、皆さんがわごいちのことを大事に思い大切に考えて下さっていることが、「わごいちが何かに守られている」と感じる見えない力に変わっているんだ、と改めて思いました。



長らく月に2回と限定させていただいている受付の日も、またメールのみと限らせていただいている方法も、まだ顔を合わせない方々にさえ、お約束をちゃんとお守りいただいています。


そういった事は、誰かから見て、聞いて、としていなくても滲み出ているのだと思います。



わごいちがわごいちの歴史の中で、私たちとお客さんとこうして積み上げてきたことがご関係となり、空気のように当たり前に存在するようになるのかな…なんて。


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施術空間の奥の間の、大きな窓越しに見える難波神社さんのお社の屋根と、その向こうの大きな御神木の楠を見ながら、そんなことを考えました。



その場所にいるひとつの存在として馴染もうと思っても、形だけ取り繕ってるだけでは駄目なんだ。


毎日のひとつひとつの行いを積み上げてやっと、その空気を作るうちの1人になれるんだろう。




ひとつひとつ。












次のご新規様の予約受付は、3月1日です。
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by wago-ichi | 2017-02-25 10:13 | わごいちの日常 | Comments(0)

気配を読む



毎朝の出勤前、難波神社さんへ。




パサパサパサパサ…

“チュンチュン”


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あらららら、私の気配を察知して地面から一斉に鳥居の上飛び立つ雀…


ごめん、ごめん。



雀は凄いなあ~。

それまで一心不乱に地面に向かって餌をついばんでいても、人の気配があると示し合わせたように一斉に飛び去って行く。
人が来たことを目で確認する前に、足音を聴く前に。











私は、「気配を読む」と言うことが本当に苦手です。



…というより、ほとんどその感性を必要とせずに来た、と言うところでしょうか。

以前わごいちがあったビルは、入り口が大きな扉で開く度、“ギ―ッ”という音が鳴る。
それで入って来られることに気付いていたと知りました。

今のタケコウビルは1フロア1テナントで扉も引き戸です。
皆さん施術中であることを解って下さっているので静かにお入り下さいます、それに気付かずに待たせてしまうこともあります。

だから、人の出入りを感知する為…営業の人や配達員の人など、また防犯の意味もあって、入り口に人を感知するセンサーを師匠が付けてくれました。

“ピンポーン”と音が鳴ると、丹足に入っているときはまだ気付けるのですが、手技になると目の前の今触れている人につい夢中になっていて、視覚を頼りにしていた私は気配を察知するどころか、センサーの音さえも聞き逃してしまう。。。

どうも、私は「夢中になる」というよりは「囚われてしまう」様です。今自分の身に起こっていることに囚われるので余裕が無くなっているようです。じゃあ、なぜ囚われてしまうのか‥

どうにも心に余裕がなく焦ってしまうようです。

気配を察知するためには、常に周りにアンテナを張っていないとけません。
音に頼り、視覚に頼ると一歩が出遅れてしまいます。

施術中の師匠や紙鳶さんからのコンタクトも、直ぐに気付けないことが多いのです。これも心に焦りがあって余裕がないから。
その時に、気付けず、せっかくのヒントを‥色んな事を見落としています。


師匠からは、「自分のやることにはもちろん集中しながら、常に意識を外に向けとかんとあかん。」そう注意を受けます。


そうでした。

ここからでした。


そう注意を受けたら「はい、次からは気を付けます。」と、それで解決するなら初めから出来ているはずです。

なぜ、それが出来ないのか。

“集中しながら意識を外に向ける”には、私はどうするべきなのか…を考えなければいけないのです。

今日1日の予約のシフトを把握する。過信はしてはなりません、私は全てを把握できるほど記憶力が良くない、その自覚があります。だから途中で把握し直して、今日いらっしゃる人がどういう人かを思い出す‥時間に余裕を持ってくる人、必ずトイレに寄ってから施術空間に入られる人‥と。

それでもイレギュラーはいくらでも起こる訳です。
だからこそ、反復して準備をしておくことで、私の心に余裕が生まれるんじゃないか‥、その余裕が施術空間の空気の流れの違いを察知することができるんじゃないか。
決して注意力を散漫にするのではなく、集中しているからなお、“あっ。”と流れが変わることを感じられるんじゃないか。


あと、「人任せ」というのは大いにあると思います。
紙鳶さんが出てくれるんじゃないか、と。これでは駄目です。

たとえ気配に気付けたとしても、人任せでは一歩が出遅れます。


・視覚聴覚に頼り過ぎない。
・一日の流れを把握しておく。
・人任せにしない。


自分の今向き合う人をおろそかにせずに、心を向けて集中する分、常に意識を外に向けられることが出来たら、きっとそこに沢山のヒントがあって、工夫が広がるのではないか、発見が生まれるんではないか。
空間の調和を乱すことなく、流れを止めることなく、今必要なことに気付き、改めることができるチャンスになるのではないか。

気は外へ、アンテナは無数に張っておく…



ハッとした。


だって「気配」て「気を配る」てことだ。
“気配を読む”なんて大それたこと、ただ大切と思う人に、思うものに気を配るという事。
気配りせずにこれまで来た…来れてしまったと言うことをちゃんと自覚することから。

・・・どうして当たり前のようにそれができるのー???と、ちょっと弱音を吐きながら、鳥居の上を見上げ‥

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「繰り返し、繰り返し、反復して訓練あるのみですね。はい。」

…と雀先輩に呟く酉年の私。






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by wago-ichi | 2017-02-17 10:59 | わごいちの日常 | Comments(0)

ほっと緩んで・・・




やっと会えたね。





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パンダパン、こっちを向いて?

私たちの心を、体をほっと緩めてくれる。女将さんからの手作りの差し入れ。

日々の中、気付かない間に表情が強張る。知らぬ間に肩に力が入る。

そんな自分の状態に気付かずに、そのまま「丹足」の動きに影響する。
けれど、見落として通り過ぎることが多々ある。


先日、フェイスブックに上がった紙鳶さんの投稿。


堪えるなー。。。


「自分事のように感じるんです。踏んでる最中も、普段の日々の微かな変化も。」


“あれ??”と感じたら必ず私を止めてくれる。
もう幾度とそればかり。


いつになったら自分で気付くの??自分の事なのにね。





下を向きそうになったら、女将さんの作ってくれたパンダパンが見てくれていた。

いろんな人が色んな所から私を見てくれている。
そんな事言ってる場合じゃないでしょ。

そのことが嬉しく、心底申し訳なく。。。


「感謝」の意味を少し知れた気がしました。





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池田参尽
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by wago-ichi | 2017-02-12 10:05 | わごいちの日常 | Comments(0)


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