和合一致



カテゴリ:わごいちの日常( 56 )


解り合いたい



「参尽は友達が多いね。」と、言われます。



決してそんなことは無いと思うのですが‥、うん、でも縁を切って来た人の数は多いと自負しております。

?!!

良いお話じゃありませんね。ええ、ご想像通りです。笑


この丈夫な体と有り余るパワーで、10代20代の私は"怒り"の感情を抱いた人に対して一刀両断。「もうあなたとは解り合えない。」とタンカを切って、何度も友人関係も切ってきました。


けれど、それは決して私一人がジャッジできるものでは無くて、ましてや私が今見ている相手の顔はその人の持っているほんの一部であって全てではない。


それをなぜ見ようとしなかったのか。「何か違うんじゃないの?」と自分に湧いた疑問を一度‥いえ何度と受け止めて、顔を見て話し合おうと思わなかったのか。今だったなら、何か違ったかもしれない。


恐かったんだと思います。ただ‥恐かった。

「私の事を解って欲しい。あなたの事も解りたい。」

そう素直に言うのが怖かったのです。自分の持っている臆病な面、自信の無い面、愛して欲しくて仕方ない面を見られるのが嫌だったんです。

その面を自分が見るくらいなら、「あなたがそんな人だとは思わなかった。」と相手を傷付ける方が、私は楽だったんです。


"自分を変えない"で済むから。


そして自分を汚さないで済むから、「この人には私が理解できなかったんだ」と。
今だったらそんな事ではタンカ切らないよなーと思うのに。

あくまで私の持つ意見、そして相手へ抱く想い。たったの一面を正しいか間違いかなんて、そんなシロクロはっきりつけれるもんじゃない。


「なぜ?そうしたの?」と自分の抱いた想いを伝えて、相手の想いを聞けば、きっと縁は切らずに済んだはずなのに。


だってその人のこと、好きなんだから。


自分のこれまでの人生では、理解できない事はいくらでもある。

だって人が違うんだから、こんなにたくさんの自分と違う他人が存在しているんだから、聞いて話して理解し合おうとすることが自分の人間性を豊かにしてくれるものなんじゃないの…と、あの頃の自分へ思います。


わごいちに来てから、友人関係を自ら切ってはいません。一度も。

けれど、そこには無くてはならなかっただろう、とても大きな要素があります。

それは恐らく、丹足に出会ったから。相手の体が今感じていることを聞こうと、理解しようと、一生懸命考えた。でも考えて解るもんじゃなかった。

丹足は相手を感じようとすることから始まるのです。

その為には自分から攻めては上手く行かないのです、決して。自分は攻撃力をゼロにして、フニャンフニャンで相手に向かう。

かと言って深く深く相手に潜ってほぐせなければ、体は何も変わらない。気持ちはいいかも知れないけれどその人の体を、心を、変えることはできない。


沢山の人に触れて感情が豊かになるように、丹足でいろんな人に触れれば触れるほど、解り合えることが増えていくのだと思います。

それは、借り物の知識ではきっと得切れないことなのだと‥


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豊かにはならないのだと、私はそう思いました。


少しそれが解って来たかな‥と思う今日この頃。丹足がとても楽しいです。







池田参尽
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by wago-ichi | 2017-08-22 10:03 | わごいちの日常 | Comments(0)

慰安旅行in大分「食事編」



最後にこの10年、大きく変わったのはなんと言っても食事の楽しみ方。


食の旅行記、始まりは女将さんの手作り弁当です。

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もちろん玄米おにぎりで。極力油を使わない野菜たっぷり、おなかへの想い遣りもたっぷりのお弁当。
(メニューはこちらお嬢さんのしおりをご覧下さい♪)

5人分を一つ一つ詰めて下さっている…。めちゃくちゃ可愛い!なんと詰めたのはお嬢さんだそう。

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さんふらわあ限定芋焼酎とこだわりのワンカップ日本酒by景虎は、師匠が準備して下さっていました。

そして、この後は…柿ピーやスルメをツマミに部屋飲み。こういったものを楽しむのも旅行のときぐらいです。


そうして翌朝、大分に着いて道の駅で食糧調達。道の駅って、その場所の色がしっかり出ていて、とっても楽しい。近所の総菜屋さんで朝に手作りしたものが並べられるので、保存料や防腐剤が使われていないものが多く安心して選べます。


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道の駅めぐり、これも旅の醍醐味。


夜は旅館「梅乃屋」さんで宴会料理を、それから翌日の朝食もしっかりいただきました。

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あさりのお味噌汁が、あさりの身がぷくぷくしていて、どう見たって捕れたての状態。

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もう!最っ高に美味しかったです。



それからお宿に別れを告げて海水浴へ。朝しっかりといただいているからお昼は抜いて調整します。





そして、夜はキャンプ。

そうそう、私たちわごいちファミリーのバーベキューの楽しみ方をご紹介しましょう。

基本、バーベキューの代名詞である牛肉は焼きません。
調味料はお塩と胡椒と醤油、そしてポン酢。

地元のスーパーで買い出しをしますが、近海で捕れるお魚とお野菜が中心です。この地元のスーパーが、また楽しいのですよ♪

新鮮なカレイとサザエをゲットし、潮干狩りで捕ったマテ貝も、そのまま焼いてカレイは塩胡椒で貝類はお醤油で。



お肉は、焼きそばに使う分の豚肉と、女将さんの調合したカレースパイスで下味を付けた鶏肉のみ。

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この日は、女将さんが帰省された際にいただいた無農薬の新鮮なお野菜がたくさん!これが一番の贅沢。

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アルミホイルの中はお米です。数日続けて玄米を食べないというのは恐らく旅行中だけでしょう。





この10年で何を食べるか、内容はもちろんのこと、食べる時間、食べないという時間の取り方、噛む回数は明らかに変わりました。

本当に自分でも変化として、一番驚いています。


目の前に美味しそうなものがあって、食べないという選択なんてわごいちに来るまで絶対に取れませんでした。


「あなたのものは私のもの、私のものは私のもの」状態で、目に入るもの、手の届くものを次から次へと口に放り込んでいた気がします。

何かに満足したくて、はち切れそうになるまで食べて、でも満足しなくて。だからきっともっと美味しいものがあるはず、もっともっと…何か欲しい!!と、そんな風に食べていました。

本当に「空腹」と言うものを知ろうとしなかった。味わおうとしなかった。

そんな事を考える前に、食べ物に溢れる毎日に、欲のままに食べていた。

けれど、今では「後で美味しいものを最高に美味しく食べたいから今は我慢!!」ということが出来るようになりました。



今でもまだまだ道半ば。いや、半ばならまだしも、“おなかへの想い遣り”をようやく持ち始めたという所かもしれません。

いつもの日常に玄米があること。これがわごいちの在り方。

わごいちの日々の中に、当然として朝食抜きとお昼の玄米ごはんがあるから、たまの旅行で羽目を外しても、またこうして調子を取り戻すことができる。



帰ってきた日はやっぱり玄米をいただきました。
いつものように硬めに炊いて、しっかり噛んで、噛みたいと思いながら噛み締めらて味わう。母の料理と一緒にいただきました。




とっても楽しかった旅行。胃袋旅行記も盛りだくさん、大盛です。普段できない贅沢は本当に特別で、とってもとっても嬉しかった。だからこそ…


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はあ、ただいま。







池田参尽
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by wago-ichi | 2017-08-16 10:12 | わごいちの日常 | Comments(0)

慰安旅行in大分「お酒編」



レポート第2弾は「お酒」について。

お酒大好きな私ですが、10年前と随分飲み方向き合い方が大きく変わったと思います。

20代はまさに"浴びるように"お酒を飲んでいました。

いただいたお給料のほとんどはお酒代に消えていたと思います。ヒドイときは朝まで常にグラスを空けることなく、同じ水分を飲むならソフトドリンクは勿体ないとアルコールをチョイス。

まさに"日頃の仕事を忘れる為"に飲んでいたような感じです。その為に、あくせく働いていただいたお給料をまき散らす、何の為に働いているのか、何の為に使っているのか解らない…、そんな飲み方でした。


今でもお酒は大好きです。

師匠も女将さんも紙鳶さんも、みんなお酒が大好きです。(女将さんだけは"下戸"でほとんど飲めませんが‥)

だから、本当に一緒に良く飲みます。ひと月内でお酒をいただく機会はわごいちファミリーとご一緒させていただくことが一番多いでしょう。

けれど、あの20代の頃のように浴びるようには飲みません。
なぜなら、後にも先にも考えることがあるからです。

酔って何にも覚えていないなんてことになってしまったら、その日の大事な会話の中身まで忘れてしまう。

大分でのお酒のはじまりは麦焼酎「二階堂」。


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私、もともと焼酎は芋が好き。

わごいちに入って炭酸は胃が苦手だからとビールを止めて、師匠の愛する日本酒に出会い、こんなに美味しいお酒があったのかとハマり、日本酒とワインを好んで飲むようになるとそれまで飲み続けていた焼酎が飲みづらくなってしまいました。


あの度数の高いアルコールが胃にしんどくなっていたようです。けれど、ここ最近再び焼酎が美味しく感じられるようになってきたのです。


「郷に入らば郷に従え」で、大分県が「二階堂」押しなら、それをいただこうと飲んでみると…、ええ??麦焼酎てこんなに美味しいの??と驚かされました。


こうして皆で一緒にいただくお酒と美味しいお料理を前に話す中に、師匠が、女将さんが、紙鳶さんが、何気なく漏らす言葉に、ハラ揉みのヒントがある、丹足のヒントがある、生き方のヒントがある‥。

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(船内での将棋対決 師匠VSお嬢さん)

先生として教える側に立つ際のヒントがある。面白いアイデアや発想のヒントが隠されている。まだ経験していない妻としてのこと、母親としてのこと‥数えきれない教えが飛び交うから、聞き逃してしまったら勿体無い。

それから、浴びるようにお酒を飲んで、体調を崩して翌日の施術のパフォーマンスが落ちたら‥皆さんに合わせる顔は、もうありませんから。


そういった日常の過ごし方、物事との向き合い方の一つ一つが、私のお酒との付き合いを変えてくれました。

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(旅館でも将棋対決 師匠VS紙鳶さん)



時にはありますよ。

パーッと酔ってしまうこと。調子に乗って失礼な発言をして後悔したり、その場の雰囲気を壊してしまったり‥。

そんなことをしてしまっても取り返しようがなくて、羽目を外し過ぎたことを後悔しても、結局損をするのは自分。評価を落とすのも自分です。

でも、その時に出るのは、ごまかしの効かない隠しきれない私の「本性」なのでしょう。

そんな自分と向き合い、また日々を進むしかありません。



そこまで解っていても旅の時ぐらい・・・


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・・・と。


帰りのフェリーで売店が閉まる3分前に、滑り込み成功。
お部屋はとっても快適で、贅沢な一人ずつの空間(こちらをご参考に)でビールを飲みながら今回の旅の事を振り返ったり、明日からのわごいちの事を考えてたり‥。


「旅の朝はビールで始まり、旅の終わりはビールで締める」


キャンプ場での朝ビールをバッチリ胃に納め、そしてこうして締める夜。

ここだけは、父の教えをしっかり継いでおります。



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(オリオンTシャツをペアルックで)

‥て、どこのビールのまわし者??!!

いえいえ、普段はビールはいただきませんよー!紙鳶さんに関してはビールは飲めませんから、皆さん悪しからず。






池田参尽
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by wago-ichi | 2017-08-15 10:17 | わごいちの日常 | Comments(0)

29年夏・慰安旅行in大分


さて、まずはレポートは「慰安旅行」についてお送りしましょう。

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行きのフェリーでお嬢さん手書きのしおりが、一人一人に手渡されます。ここに今回の旅行で何をするのかが描かれています。


・・・ワクワク♪

この夏の慰安旅行も盛りだくさんの内容で、お陰様で初経験を山ほどしました。


大分へついて、人生初だったこと、まずは一日目のお宿での地魚のお造り。

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車えびにウニ、鱧にカレイにゴチがお出迎え。5人全員の顔が入ってしまうほど大きなお皿!!
どのお魚も鮮度が良いのでカレイは皮も肝も、鱧は何と浮袋までお造りとしていただきました。

今回のお宿は御縁あって師匠がここに行こうと決められました。わごいちの近所で信州の手打ち蕎麦を出される「ぼっかけや」さんで店長をされていた天野さんが、ご自身の家業である料理旅館を継がれたので、そこへお邪魔させていただきました。


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大分の香々地(かかじ)という場所にある「梅乃屋」さん。

お造り以外も大ご馳走の数々。先代さんは京都で修業をされ、その味を引き継ぎながら大阪で修業をされた4代目の御主人の味付けも、出汁が生きていて塩梅が素晴らしく本当に美味しくいただきました。

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もちろんお蕎麦も手打ちで極上。

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地で採れるそば粉100パーセント。豊後高田市という所で栽培されているとのこと。ご主人いわく、信州のそば粉に比べると地ものは水分加減が難しいとおっしゃっていました。

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蕎麦がきも出してくださいました。つなぎが入っていないというのが嘘のように、つきたてのお餅ほどに柔らかく温かくモチモチでした。





翌日は海水浴。朝からたっぷりと泳いでいたはずの海が数時間経過するとザーッと潮が引き、どこまでも遠浅の砂浜が現れました。

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そこで、人生初のマテ貝掘り。

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潮干狩りも人生初ですが、マテ貝は栄養豊富で綺麗な海という条件が揃わないといけないそうで、本当に貴重な体験。

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更には潮がここまで引くのも満月の影響。満月付近で晴れていてお昼間に潮が引くという条件が揃う、おそらくこのタイミングに出会えることは、人生でもう1回あるかないか、だそうです。

海水浴からキャンプへ。海から山へ移動し、この両方を一日で経験することも人生初。

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サファリパークのキャンプ場にて。

この後はナイトサファリという夜のサバンナの動物たちに餌やりをします。

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夜のキリンをこんなに間近で見たのは初めて‥、他にもクマやゾウも見ました!!



その翌日は、サファリパークでライオンに餌をやったり、


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そして、人生で後にも先にもこの1回でしょう、なんと‥


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トラの赤ちゃんを、抱っこしました!!!







弟子入りして10年目。


慰安旅行も数えれば両手では足りない程、連れて来ていただきました。

初めての慰安旅行はお嬢さんが生まれてしばらくしての頃。
家族旅行に私がご一緒させていただくような感じでした。

女将さんの故郷に一緒に帰らせていただき、女将さんのご両親を前に「お父様」そして「お母様」と自分の親以外を父母と、呼ばせていただきました。

「いつも本当に有難うございます。」そう言って下さる女将さんのご両親に、弟子入りという形で師匠と女将さんに家族同然で接して頂いている毎日のことを、その事への有難さと申し訳なさをどうお伝えしていいのか‥困ったことを思い出します。

そして、紙鳶さんが弟子入りし、お嬢さんが大きくなっていき、回数を追うごとにだんだんと「慰安旅行」という形になっていきました。


友人との旅行とは明らかに違う。家族との旅行とも違う。きっと恋人との旅行とも違う・・・

私は友人にこのわごいちファミリーで行く慰安旅行の話をした時、

「それって楽しいの??」

と、質問されたことがあります。

「楽しいよ」と即座に応え、ああ‥そうかと思ったことがありました。世間の感覚では毎日仕事を通して接している上司と休みの日まで一緒に過ごすことが果たして"楽しい"のか‥と素朴に疑問なんだと知りました。

"休日"というのは仕事を忘れる"日"。旅行というのは仕事から解放され"パーッ"とする日。それが一般的に言われる世間の感覚です。

その垣根が無いのが「弟子入り」というもの。

‥と言っても十数年前までは、弟子というのは暮らしも同じ一つ屋根の下が当たり前。すべての面倒、衣食住をお世話され、お給料はお小遣い程度です。けれどその頃とは時代が違うからと師匠が現代に合わせて少し形を変えて、私たちは弟子生活を送っています。

普段の食事は、師匠と一緒にいただくときには全て面倒を見ていただいています。住む所は別々だけれど、私たちは世間の仕事をする人が一人で生活するお給料をいただいています。

旅行になると私たちが財布を持っていく必要はないと言われ、旅費から現地での食事に遊び、とすべての面倒を見ていただくのです。

個人での買い物は家族や友人へ買って帰るお土産分のみ。

そうして、家族の一員として慰安旅行中を過ごします。

日に何度も入れ替わる役割。弟子として、先輩後輩として、時に子供としても時間を過ごす。

やっぱり旅として、普段とは違う場所でいつもと違う空気を吸い、いつもと違う時の流れを過ごし初めてのものに触れる。

何気ない日常の中で、師匠がどんなものを見て発想を湧かせ整体に繋げているのか、女将さんがどんな風に工夫をして時間を捻出して仕事と家業を両立させているのか、紙鳶さんが遊びの中でどうやって体を使い丹足に活かしているのか‥

お嬢さんが日に日に成長するのは、どう一生懸命毎日を過ごしているからなのか。

脳みそは休んでいる暇がないくらい、沢山の情報が飛び込んでくるのです。楽しいと心底感じて必死に遊んでいる間に、次から次へとやって来る沢山の知恵。

それらを咀嚼して日常に活かせしていけるのかどうか、は私の腕次第。


こんな事を思いながら、慰安旅行を楽しめるようになりました。初めの頃はやっぱり自分が"パーッ"と楽しむことだけを考えていたように思います。


けれど、去年の閏年ミーティングで私は「わごいで家族の一員になること」と夢を話しました。

それはわごいちでの自分の居場所をここだと決めることでは無くて、今何が必要かどんな役割で居るべきなのか、どうしたらみんなが幸せと笑えるのか、喜び合えるのか、自分なりに考えて一員として立つ。





本当の家族じゃないけれど、やっぱり大切な家族でその家族の一員として役割を担いたい。

これまでどんな場所でも自分のことしか考えなかった私は、10年経ってようやく慰安旅行をこれまでと違う気持ちで過ごしています。










池田参尽
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by wago-ichi | 2017-08-14 16:36 | わごいちの日常 | Comments(0)

いざ!九州は大分へ


今年のわごいち夏の慰安旅行は、大分県へ連れていっていただきました。 

この大分県、わごいちで訪れるのは2回目。

去年の春に研修旅行で来た以来です。


たっぷりと遊ばせていただいた今回の旅行。一度利用してから快適で私たちお気に入りのフェリーでの旅。


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また、旅行のレポートもアップしていきますよ。




弟子入りして丸10年。
そんな辺りの心境も交えたレポートをお伝えする予定です。







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by wago-ichi | 2017-08-13 12:07 | わごいちの日常 | Comments(0)

今どこにいるでしょう。


ふっふっふっ。


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ここ、どこだと思いますか?


私は今、船上にいます。




数日間お休みをいただき慰安旅行へ。

こうしてわごいちファミリーで出かけさせていただけるのも皆様のお陰です。


貴重な日々をいただきました。




ありがとうございました!!


では、明日よりまたどうぞよろしくお願いいたします。
 




8月15日はご新規様予約受付日です。
ご希望の方はこちらをご覧くださいませ。
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by wago-ichi | 2017-08-11 22:42 | わごいちの日常 | Comments(0)

重ねる年数


久々のがっつりミーティング。


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3時間なんてあっという間。


話し合うことに対して持久力がついてきたなぁ~。以前は話を詰めるという事が本当に慣れていなくて、ミーティングというとちょっと気後れしていました。

‥というのは過去の事。このミーティングの議題は未来の事。

未だ見ぬ3年後の世の中の事を考えます。その時の時代の流れを考えてみる‥どんな時代になっているか、その頃の日本人の関心事は何か…。

紙鳶さんと私、なんだか色々正反対。笑

だから迷宮入りしそうになることもしばしば。話し続けてお互いの脳みそをかき回す。けれど、強みはこの正反対の人間同士が本気で意見をぶつけ合えること。

「だいぶと遠慮することなくなって来たよね。」

数年前とは、伝える自分の思いも伝わる言葉の重みも随分変わりました。





そうかぁ。

こうして、年数を重ねる夫婦は絆を深めて行くんだなぁ。

育ってきた環境から何から、違う人間同士がお互いを解り合う為に時間とパワーを使って、それぞれに持つ想いや価値観を伝え理解を深めて行く・・・


なかなか大変なことです。そうして10年20年と、時を共に過ごしていくんですから。

深め合う事をあきらめるのも簡単。

美味しいものを食べる時間を共に過ごして、テレビの話題を話す会話も良いけれど、お互い違った人間だからこそ正反対の思考をぶつけてお互いに腹の底をえぐり合える。

とても勇気が要ることだけれど、パワーの要ることだけれど、逃げずに向き合って来て良かったと本気で思ったハッピーアワーの時間。(写真には写っていませんが、紙鳶さんは赤ワイン、私はおビールをいただいております。)


一緒にやって来て6年目。まだまだこれからですね。


あれ?


えっと‥



いやいやいやいや!夫婦の気持ちを解ってどうする!?
私たち、独身です。











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by wago-ichi | 2017-08-05 15:38 | わごいちの日常 | Comments(0)

ジブリは先輩


「ジブリは先輩やな。」



と、師匠は言います。




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この方。

鈴木敏夫さん。

言わずと知れた、スタジオジブリの映画のメガヒットを生み出している映画プロデューサーです。


「時間があるならみんなで見ようか。」と師匠。


DVD鑑賞の始まりです。


これまでも、このスタジオジブリのドキュメンタリーから、私たちは沢山ヒントをいただいてきました。




「どんなにいい映画でも、人に見てもらわないとメガヒットは生まれない。」

と、このDVDの中で鈴木プロデューサーはおっしゃいます。

だから時代の流れを読むことが必要だと。今ではなく、その映画が公開される"来年の夏"の世の中がどうなっているのか‥

その流れを読んで作るのが映画のPR文章です。そして、"1分の間に読み終わる文章"の中に、ジブリ映画のすべてを込める。

そのPR文を考えて作り上げていく過程が印象的でした。

絞り出して人に意見を聞いて、また練り上げて人に意見を求めて、映画の伝えたいこと、読む人が「その映画面白そう!!」と感じるかどうか、何度も試行錯誤を繰り返して作り上げていく。

しかも、そのとても重要な仕事を鈴木プロデューサーは若手の方にふります。


その方は、30歳。
30歳でこの大仕事を抱えるのかぁ。その取り組みの間、追い込む鈴木プロデューサーの厳しい言葉は、私がこのブログを師匠にチェックしてもらっている時と同じでまたしてもグサッと刺さります。

「…で、"ナニ”が言いたいの??」

文章を考えて自分の思うように書いただけで終わりじゃないのです。自分の言葉は何を伝えたくて書いたのか。

ちょうどこの日の朝、師匠からチェックを受けた時に言われたところでした。

「…えっと。」

言い淀む私に、「何が言いたいのかスッと出てこないんなら、その程度の思い入れということでしょ。はい、やり直しだね。」と…。

「はい。」と答えてもう一度やるしかない。同じ記事でやり直せないんなら、ボツ記事として寝かして、別の記事に取り掛かる。

そして時期が経ってまた再びボツになった記事に取り組んだら、次はちゃんと言いたいことを思いを込めて記事に出来るかもしれない。




けれど、その30歳の方はじゃあ違う映画のPRを…とは、行かない訳です。今取り組んでいるあくまでもその映画のPRを作る。

一層厳しい状況です。周りの協力を知恵を借りて、最後は鈴木プロデューサーに「じゃあ、この最後の一文何て言おう?」の投げ掛けに答えた文章がはまり、見事にそのPRを作り上げられていました。

そして、PRの文章に感動を覚え、宣伝映像を見て、多くの映画館のオーナーがその映画を公開することを決めておられました。


今から11年前のスタジオジブリの話。








整体院わごいちのあり方、今の時代の中でのわごいちの取り組み、どんな人が必要としどんな人と繋がるのか・・このブログを通して私ができることは??






今このDVDから何を吸収できるかな。




「伝えたい事だけを書くなら日記を付けたら良い、ブログは読む人がいるんだから、常に読む人のことを考えないと。」

いつも師匠から言われる事です。








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by wago-ichi | 2017-08-04 17:24 | わごいちの日常 | Comments(0)

天狗のお面


仕事後に近所の坐摩神社さんへ行きました。

夏祭りの夜に毎年行われているご神事太鼓を見に。


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輪島市の無形民俗文化財だそうで、天狗や猿のお面をかぶった人々がかがり火の前で太鼓を叩き笛を吹き、幽玄なひと時でした。

お面を被ると中は人だと解っていても、その瞬間は忘れて違う生きものを見ているような気になります。

だからお面は不思議で怖い。
硬い木で彫られていて、決して表情が変わる訳ではないはずなのに、角度で変わる陰影に移る感情を感じるよう。


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わごいちにも天狗のお面を壁に掛けてあります。
奥の間の窓際にあるこの天狗の顔がどんな風に見えていますか?


「この部屋に入ると天狗さんに見られているから、覚悟しちゃうんですよね‥」

「嘘言ったら天狗さんに怒られる気がするんで正直に言います、アイス食べました!」

と、この奥の間で施術を行っていると施術者である私たちと、もう一人天狗さんに見られている気持ちになるそうです。

昨日いらした方も「この部屋、神社と同じような空気を感じますね。大阪のど真ん中じゃないみたい。」とおっしゃいました。


場というのは、集まる人やその時の流れる空気で出来ていくものなのかも知れない。

わごいちに来る心持ち、自分と向き合う心構え、そして今の自分をさらけ出す覚悟を持ってやって来る‥そういった人たちがこの部屋に出入りを繰り返して、この空間を流れる空気が澄んでいく・・・。


そうして皆さんが何度と覚悟を持って過ごした年月が重なり、場の持つ力は増しているのだと思います。



「天狗さんに見られている」は、「自分をさらけ出す覚悟を問われている」‥という事なのかも知れません。




このわごいちの天狗は、何度も人の涙を見ました。

何度もハラの中をさらけ出された人の言葉を聞きました。

おなかが元気になる度、明るく変わっていく人の顔を見てきました。


どんな時も逃げず、目を逸らさず、見てきた本当のその人の姿。


この場所で6年目。


その時間が積み重なり、今のわごいちの空間があるのだと思います。



あの夏の夜、神社の中で見たかがり火の前の神秘的な空間に近いものを、この奥の間に感じるようになってきました。



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by wago-ichi | 2017-07-24 17:45 | わごいちの日常 | Comments(0)

夏休みの記憶


夏休みが始まりましたね。


今はもう、夏休みも関係ない歳になりましたが、何となく世間から感じる夏休みの雰囲気にソワソワしちゃいます。


わごいちに通院されている方の中には、お子さんのいらっしゃるお母さんも多く、「今から戦争の日々が始まります…。」と、声を漏らす方々もいます。



施術中に、そんなお子さんとの奮闘記を聞くのが結構好きです。


「子どもの立場ならわかるんですけどねー…」なんて、良い歳してそんなことを言いながら話しをしていると、今改めて子どもの時の自分を客観的に見ていたりして、それも面白いものです。



夏休み・・・


夏休みの記憶と言えば、眠い中、無理矢理起こされて行くラジオ体操。もはや半分寝ながらラジオ体操第1、第2をやっていたこと。

後は、追われる夏休みの宿題のプリントの山。最終日に半泣きになってやっていたこと。まあ飽きもせず、というか学習することなく毎年毎年…。


今でもお尻に火が着くまでがスローペースです。


火が着いてから、盛り返す馬力だけは付いてきた気がします。



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きっと楽しい思い出もいっぱいあったはずなのにな…。






池田参尽

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by wago-ichi | 2017-07-23 17:42 | わごいちの日常 | Comments(0)


 大阪は本町、わごいちでは整体師として、千照館では指導員として務める日々を綴る、公式ブログです。
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