和合一致



カテゴリ:食べ物とおなか( 47 )


我が家の焼きそば


私、吉本新喜劇を見て育ち、「カワイイ」よりも「面白い」と言われることに誇りを持って大きくなったコッテコテの大阪人です。


先日の記事でお伝えした「我が家のお好み焼き」はソース使いません、という話。


お好み焼きだけやおまへんでー。




どん!!

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焼きそば!!

(すいません。横っちょにつまみ食いしている我が家のインコが写り込んでおりますが‥)

こちらの焼きそばも我が家はソースを使いません。

塩、こしょう、塩麹、生醤油。味付けは以上です。
そこにたーっぷりの青のりと鰹節をかけ、紅しょうがを添えて。出来上がり♪


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ご安心下さい、お味はめちゃめちゃ美味しいです。そして、ちゃんと焼きそばですから。

おなかの嫌いな糖分と油分をなるべく使わず作れば、おなかへの罪悪感も軽く、大阪のソウルフードも美味しくいただけるから、我が家ではソースなしの粉もんが定番となっています。


おなかも嬉しく大満足♪

ご馳走さまでした。







池田参尽
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by wago-ichi | 2017-04-28 12:56 | 食べ物とおなか | Comments(0)

養殖の魚、旬の魚



先日、身近な方が食あたりを起こしました。
その理由を聞き、わごいちで食事改善を頑張っている方々にも改めて考えていただきたいと思いました。


何のお話かと言うと・・・


お魚のお話。

わごいちでは食事改善をする上で、「お米とお野菜を中心で、メインはお肉よりもお魚になさった方がおなかへの負担は少ないですよ。」とお伝えします。

これには、私たち日本人の歴史の中で食べてきた伝統食だからということがあります。

そして、「お魚でもブリやマグロなど養殖されるような大ぶりの魚ではなく、イワシやサンマなど近海で獲れるお魚をいただきましょう。」とお話します。

‥というのが、「私は胃に負担がかかるのでお肉は食べません。」と言われる方でもお魚の好みは、養殖魚の脂がたっぷり乗ったお造りだったりすることがあるのです。



冒頭の方の食あたりの原因は、おそらくマグロのトロとサーモンのお造り。

どちらも今では食事処でもスーパーでも見かけない日は無い、というほどいつでも手に入ります。
それは、養殖技術が進んだ賜物でもあります。いつでも最高の状態のものを食べたい、という人間の欲から養殖技術が生まれ、私たちはいつでも食べたいときに高級なお魚もいただけるようになりました。

「脂が乗っている魚は旨い。」というのは、今では常識です。

だから、養殖する上で餌は脂がしっかりと乗るように、栄養豊富なものを与えます。
その餌が遺伝子組み換えのものであったり牛の肉骨粉が使われているケースもある、というのはちょっとインターネットで調べると出てきます。

そして、本来は回遊魚である大きな魚がいけすで飼育される訳ですから、寄生虫の発生や病気の発症の可能性が高くなるので、予防や治療の目的で殺虫剤や抗生物質、ビタミン剤などの薬剤も投与されるでしょう。

また、そのような状態で飼育されている、いけすの周りの海の環境汚染・破壊も相当なものでしょう。

そうしていろんな犠牲の上で、本来の魚の成長よりもずっと早く大きくなり‥、人間でいうと食っちゃ寝状態にブクブクと肥え太らされたお魚が、私たちの目の前に並ぶわけです。


このブログでも、何度も「胃は油分が苦手」だということをお伝えしています。
それはお魚の脂もやっぱり同じです。私も実際に食べた胃の感じでは青背のお魚よりも大きな回遊魚の方が、お肉に近い胃への負担を感じます。

ですから、私はお魚を食べているから大丈夫と思っていても、一体どんなお魚か‥ということを今一度考えてみてはいかがでしょうか。




「リスクを背負っても、食べたいから食べる。」というのも一つです。
結局、今の時代どこの海で獲れても何かしらの汚染はあるんじゃないか‥と言われるとそこまでです。(そのような環境自体が問題なのですが‥)

だからこそ、自分のおなかを守るのは自分だと、家族のおなかを守るのは私だと、改めて食との向き合い方を考えてみてはいかがでしょうか。






先日、「明石に仕事で行って来たんで‥」と小走りに院へとやって来られた、いなきくさん。新鮮な鰯と明石の天然鯛アラを持って来てくださいました。それも大漁!!旬真っ盛り!!


「センスが渋いわ~!!」と師匠は嬉しそうに、鮮度の良いうちに慣れない手つきで鰯を開いて、また鯛はたっぷりの日本酒であら煮にしてくれました。

鰯は臭みもまったくなく、脂がしっかりと乗っていて極上。
鯛あらはアクも出ず、身がキュッと引き絞まっていて本当に美味しかったです。


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同じ日に北海道から届けられた、こちらも極上の日本酒と一緒にいただきました。
酒米、湧き水すべてが北海道のもので造られているそう。

きたまちさん、貴重なお酒を有難うございます。




わざわざリスクを侵さなくっても、いくらでも食卓は色々な彩りがあり、美味しくいただけます。
そもそも、時期を選ばずいつでも極上に脂が乗った状態のものを食べる必要があるのでしょうか。

遠く離れたところで環境を破壊させて、それでも「美味しい」と心底思えるのかどうか。。。

目の前の命に手を合わせながら、そんなことを思い改めて食との向き合い方を考えた時間でした。



私たちの住む日本には「旬」という最上の御馳走があります。
ご馳走様でした。












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by wago-ichi | 2017-04-27 10:48 | 食べ物とおなか | Comments(0)

玄米の美味しさは留まるところを知りません。



昨日のお昼御飯。


わごいちで炊いたのは初めて、発芽玄米です。

私も紙鳶さんも発芽玄米は初めて。水に浸かっている玄米から発酵香が漂いワクワク♪
炊いてみると、筍のような香ばしい薫りが湯気とともに立ち昇ります。



そして、いただきます。



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はじめは鼻で感じる香ばしさ。
そこから口に入れると頬の内側で吸い付くような甘さに、唾液がじょわ~んと。噛むほどにいつもの玄米の味わいが出てくる。

味わいの深さに溺れないように唾液が玄米にまとわりつく。


あ、ちなみにこれ正真正銘のお昼御飯の量です。

施術中に本当に良く驚かれるんですが、
「え?!先生、体使うお仕事なのにそれだけ??おかずは?」
と。

本当にこれだけです。
これだけで十分。

今回の初めていただいた発芽玄米は、本当に大満足でした。

噛むと満足感は増します、噛むことが本当に大切。

いつもの固い固い玄米(過去記事→「噛むのが楽しい玄米の炊き方」)は、ほぼ生の芯の部分をすり潰すように噛むのですが、この発芽玄米はもちっとしているけれど、粘りが出過ぎず歯応えがあって、旨味を絞り出すように噛み締めれます。

どんなに粒が立つように仕上げても、噛む事に関しては白米は玄米に敵いません。

白米は噛みたくなるほど固さがない。だから噛まずに飲み込んでしまう。一粒一粒の美味しさを味わおうとする前に口の中から居なくなってしまいます。



玄米の一番の魅力は・・・


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糠(ぬか)の味わい。


噛めば噛むほどに染み出すこの深みある“糠(ぬか)の味わいにハマってしまったから、私はこのお昼御飯の玄米が、お茶碗に半分に満たないこの量でも、ハラの底から満足感を感じているのだと思います。




またしても玄米に驚かされました。


いやはや、参りました。




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by wago-ichi | 2017-04-23 10:16 | 食べ物とおなか | Comments(0)

我が家のお好み焼き


我が家のお好み焼きは、キャベツたっぷり小麦粉はほんの少しだけ。

昆布でとった出汁を混ぜ生地を作ります。

そして、油は本当にうっすらで焼きます。


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焼き上がったら味は“お塩”でいただきます。
「粉もんはソースじゃないと邪道」なんて言うのは、勿体ない。


なぜなら、べったりソースのお好み焼きは、全部がソースの味になってしまいます。
生地自体が美味しいから、逆にソースの味になってしまうのがとっても淋しい。

少し前に流行り、今では定着したたこ焼の塩味。出現した当時は大ブーイングでした。

「大阪のたこ焼ゆうたらソースやろ?!“塩”とか邪道や!」

と。


けれど、ご存じですか?
あの甘辛いソースには、実は糖分がたーっぷりだと言うこと。

多くのソースに、果物以外にも「砂糖」そして「果糖ブドウ糖液糖」が使われています。
ソースをべったり、マヨネーズもたっぷり塗るということは、気付かぬうちに糖分と油分を取り過ぎてしまうのです。


美味しい材料を使って、ちゃんとお出汁を取っていたら、ソース・マヨネーズを塗らなくても十分美味しい。
むしろソースの味は強すぎて、キャベツの美味しさもかき消してしまいます。



小麦粉でゴテゴテの生地だったら、そうは行きません。キャベツの甘みも美味しさもうち消されてしまうので、べったりソースとマヨネーズの味をつけたくなってしまうのかも知れません。


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小麦粉が少しだとひっくり返すのはちょっと難しいけれど、そこは大阪ド根性でクルッといきましょう!!


私、生粋の大阪生まれ。下町の商店街育ち、両親ともにも大阪出身です。


正真正銘の大阪人。


だからこそ、声を大にして言わしてもらいます!!
「大阪の粉もんはソースだけちゃう!!お出汁の美味しさでも味わうもんやでー。」



"ソースで決まる"ではないお好み焼きの真の美味しさに、出会ってみませんか??







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by wago-ichi | 2017-04-20 09:34 | 食べ物とおなか | Comments(0)

まるまる一匹、命を考える



ごめんなさい。35歳になって生まれて初めて経験しました。

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先日の、生駒の暗峠へ養鶏所の見学に行かれた師匠と紙鳶さんのお土産。

新鮮な有機有精卵ともう一つはこれ、親鳥のお肉でした。
そこには、「平飼い鶏肉 固いがうまいヨ むかしなつかしの味をご堪能ください。」と書かれ新聞紙に巻かれていました。

このような鶏のお肉はそう出会うことはありません。

開けてみるとビックリ。


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見事にニワトリ1匹の姿。

ガラとなる骨そして、お顔は落として綺麗に洗われてありますが、腹膜に覆われているまま上部左の少し赤く見えるのは砂ずりと言われる胃の一部。
中央部には「ささみ」、そして、下に見える黄色い玉は「タマヒモ」と言われるこれからタマゴになろうとしている卵巣・卵管などです。

「タマヒモの煮付け作ってよ。」と師匠に言われ、何も思わずハイ!と返事をしたのはいいものの、お掃除の仕方も下処理も
何も知らなかった‥!!

文明の恩恵を借りてスマホで調べつつ、生まれて初めてのなれない作業にハッキリ言って悪戦苦闘でした‥。
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これは、下茹でしたものを流水ですすぎながら管の中のお掃除をしているところ。


その間、何度も何度もニワトリのことを考えました。
師匠、紙鳶さんから聞くお話に出て来た暗峠の自然の中で、人に怯えることも無く元気に走り回っていたニワトリのこと。普段自分が食べている鶏肉の事‥ブロイラーと呼ばれる食肉用に育てられるニワトリの事。。。


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初めてのチャレンジ、タマヒモの煮つけが完成しました。
扱いなれないだけで行程事体は難しくはなく、どれだけ普段「食べる」と言うこと対してラクをしていたかと思いました。
お味は師匠リクエストのいろいろなスパイスを入れたカレー仕様で。


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多くの人の栄養源となるタマゴを生み続け、その役目を全うした親鳥さんのお肉。そして、「タマヒモ」の煮つけ。
一緒にいただいたお酒は「賀茂鶴」。鳥つながりで。


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なかむらさんか自慢のワケギで「ぬた和え」。紙鳶さん作。

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そうして「遊土ぴあ なかむら」さんから、お分けいただいたお野菜とともに、わごいちの宴はとてもとても豪勢な食卓となりました。




他にも、「ココロ」と言われる心臓も「レバー」と言われる肝臓も「ズリ」と言われる胃袋の一部もすべていただきました。
こうして、命をいただくときはまるまる一匹。本当に捨てるところはほとんど無い‥と、その実感を持てる出来事でした。

お味は、今まで食べていた鶏肉の概念が吹っ飛びます。
固いと思っていたモモはしっかりとジューシーに油が乗っていて、けれど胃への負担がほとんどない。油臭さも全くなく、焼いて出てくる油は綺麗な透き通るように透明で、灰汁がほとんど出てこないのです。味付けは軽くお塩だけ、それだけで十分。

噛み応えはかなりしっかりしているけれど、玄米をいただくように噛むほどに沁み出る旨味にいつまでも嚙んでいたくなります。

この命をいただくのは何の為??

「それは自分自身が生きる為」そう堂々と言い、しっかりといただき尽くしたい。


そして、つないだこの命を活かすために自分は何をすべきか・・・






5月3日、食をからめたイベントを考えています。


まだまだ詳細を詰めるのはこれから。
近日中には公開出来るかと思います。

今回企画するイベントは人数制限をする可能性もあるので、気になる方は細かくチェックしておいて下さいー!



お見逃しなくです!







池田参尽
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by wago-ichi | 2017-04-07 10:57 | 食べ物とおなか | Comments(0)

魂の宿る卵かけご飯



今日のお昼ごはんは、師匠と紙鳶さんが養鶏所に見学に行かれた際に買ってきてくれたタマゴで「卵かけご飯をしよう!」という事になりました。

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そのタマゴとは・・・

奈良は生駒の暗峠にある「遊土ぴあ なかむら」さんの、『有精自然卵』です。

その養鶏所から届けられたばかりのタマゴ、温めるとヒヨコになります。
ご存知の方も多いと思いますが、一般的に流通している卵は、食べることを目的に生産されているので『無精卵』という受精していないタマゴです。ですから、どんなに温めてもタマゴはタマゴのままです。

「3人で分けよう」とタマゴを2つ割りました。

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しっかり硬い殻の中からは本当に綺麗なレモン色の黄身、そして跳ね返すほど力強い弾力の白身の卵が出てきました。

わたし、以前まで思っていたことがあります‥

それは、黄身の色が濃いものが良い卵だと。
そして良いタマゴの黄身の色は、赤に近いオレンジのような色のものだと。

必ずしも、そうではありません。黄身の色が変わるのは、親鶏の食べる餌によるもの。
オレンジだったり赤に近いような色をしている黄身はそういった色素の強いものを餌として食べているからだそうです。

だから、わざと色素が出やすい餌を与えて黄身に色を付けている業者さんもいらっしゃる‥とか。

このなかむらさんのタマゴはそんな小細工は一切されていません。
タマゴを生むニワトリさんたちは、棚田が広がる自然の中で、平飼いでのびのびと、無農薬野菜・有機野菜を十分与えて育てられているそうです。


自然の状態だから交尾も当然行われます。
ですから、冒頭の『有精自然卵』と言われるヒヨコになるタマゴとなります。

この卵かけご飯をいただいてみると・・・


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ミルクの味がしました。
しっとり甘くてタマゴ独特の匂いも一切無く、本当に牛乳のような‥

子どもを育むものは共通の味がするのかな。。。

魂の宿るタマゴを生まれて初めていただきました。





「えーー!!ヒヨコになるタマゴなんて気持ち悪い!」と、思いますか??

そう言いながら無精卵を一日2個も3個も食べるより、私はこの魂の宿るタマゴ一つを大事にいただきたいと思います。



「遊土ぴあ なかむら」さん、本当に貴重な命をいただき有難うございました。
また、ご多忙に関わらずこの機会をいただいたたーさん、有難うございました。

この際のお話は、Facebook「お腹元気サミット」で、紙鳶さんによる投稿があるそうです。
貴重な生のお話を、皆さんお楽しみにです!!

また、お土産はこれだけではありません。とても貴重な体験をさせていただきました。
そちらも後日ブログにアップしまーす♪





池田参尽
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by wago-ichi | 2017-04-05 10:25 | 食べ物とおなか | Comments(0)

大人の食育


本日の晩御飯。

人生で3度目の"鴨鍋"でした。

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非常に新鮮で貴重な鴨に、出会えました。

‥と言いますのも、さっきまで自然の中で生きていた鴨を「バーン!!」と撃ち落とし、その場で絞めたものを親戚からもらったのです。
毛も毟って(むしって)くれていたので、生々しすぎる姿を見ずに調理を始められるという有り難さです。
それでも皮には少々の毛が残っているので、それを焼き焦がすという調理から始めました。

母も私も鴨鍋を作るのは初めて。一つ一つの工程を相談しながら調理を進めます。

鴨を焼いている隣で、お鍋に昆布と少しの鰹で出汁を取り(どちらも取り出さずそのまま具材としていただきます)、濁り酒を飲んだ後の瓶に水を注ぎ内側に付いている粕をゆすいでその鍋に入れ、お醤油と少しの味醂を入れしばらく沸騰させたら具材を入れ、鴨を適当な大きさに切って加えたら・・

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出来上がり~♪

「おお!!!美味しい!!なかなか上手にできたんじゃない??!!」と2人で自画自賛し、シメには乾麺のお蕎麦を湯がいてお鍋の出汁でいただく“浸け鴨蕎麦”に。

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捨てることなく全ていただきました。


「ご馳走さまでした。」


今の世は、食べるものを作る人、食べ物を売る人、食べ物を買う人とに分かれていて、またそれが当たり前で見たくない部分を見ずに済んでしまいます。

私たちは食べ物を買う人で、ニワトリの首を切り、足から吊るし血抜きをして毛を毟らなくても、スーパーに行けば解体され綺麗に血を洗い落とされた商品としての"鶏肉"が売られています。

だからついつい忘れてしまう。
私たちと同じ、生きている命をいただいているという事を。

命の犠牲の上に命は成り立つという根本であって大事なことを、感じずに私たちは食べたいものを食べ、時に腐らせてしまい、命をゴミへと変えさせてしまうこともあるのです・・・

人の手が‥いや今の時代は機械が、行程を増やせば増やした分だけ、命を感じるにはほど遠い"加工品"となっていきます。
不思議なのですが、手を加えられていればいるほどに、命の影は薄く薄くなっていきます。


お野菜でさえも、「虫が付いているものは嫌だ」「土がついているものは嫌だ」と、自然に近い形のものは敬遠されるから、スーパーに並ぶお野菜はディスプレイされている洋服と変わらない存在になっているように思います。
売れないから困る、売りたいから消費者の声に応えようとする、そうすると個性は無くなり均一化された大根が、人参が、トマトが、キュウリがきちっと並びます。

便利の裏側で私たちが無くして行くものはとてつもなく大きいのじゃないか‥そう思うことがあります。



今、その目の前にある命は何の為??
私の体の元気を作る為?私の欲求を満たす為??淋しさを埋める為???

食と向き合うという事は、ほんとうに簡単ではないですね。
またそこに欲が絡むと、解っているのに‥知っているはずなのに‥けれど、冷静な判断を出来ずに、思考停止するようにパクパクと口に放り込み、咀嚼し飲み込んでいる自分が居る。

そうすると、元気な体を作る為に命を繋ぐどころか胃も肝臓も腫れ、腸は浮腫み、消化しきれないものは老廃物となり全身に溜まり、病気を作る‥

今晩こうして生々しく命を感じながら食事をいただけたことは、本当に貴重な瞬間でした。

食事を終えてから3時間普段の食事なら少々おなかが減り始めるのですが、今もおなかに感じる存在感。

食べるのは一瞬。

けれど、今もおなかの中で鴨サンの存在を非常に感じています。
自然の中で力強く生きていたその命を、自分のおなかに取り込み消化し栄養にするのは、私のおなかからしても時間と力が必要なのでしょう。

小さい頃にどこかで習った命の大切さ。
「お米の粒には八百万(やおよろず)の神が宿っとるから、残したら目がつぶれるさかい(つぶれるからね)。」
「残さず食べないとお百姓さんに怒られるよ。」
「あなたが今食べるその牛を育てる為に、何人のアフリカの子どもが餓死しているか‥。」

大人になればなるほど、薄れていく感覚。

その事をまた思い出し、日々を改めようと思う夜でした。



この晩御飯の翌朝。

師匠と紙鳶さんが、たーさんのお知り合いの養鶏所に見学に生駒へと行かれます。
今年は「酉」に何かと縁がある‥、干支だからでしょうか。

ニワトリは朝の訪れを教えてくれる鳥だから、神様の使いとされているという日本神話を聞いたことがあります。

自然の中で伸び伸びと自由に育てられているニワトリさんは、日々おなかと‥またおなかを通して食と向き合う私たちに、何を教えてくれるのでしょうか。








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by wago-ichi | 2017-04-02 10:35 | 食べ物とおなか | Comments(0)

腹六分目はどんな量??


皆さん、“腹八分目”と言う言葉を、お聞きになったことがあるかと思います。

「耳が痛いわー!」という人もいらっしゃるでしょう。


皆さんからよく、こう聞かれることがあります。


「先生、おなかの適量はどのくらいなのですか?」と。


わごいちで食事を中心に生活改善に取り組み、胃が本来の元気を取り戻すと、やって来る問題が…それは、


食べ過ぎてしまう。


分かっているのについつい…。
「だって美味しいんだもん!!」と、いう言葉が聞こえて来そうです。



…とあるわごいちでの仕事の後、わごいちで用意して皆で晩御飯となりました。

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人参は難波神社のマルシェで紙鳶さんが買って来てくれた無農薬のもの。

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そして、師匠の家族旅行のお土産、滋賀の道の駅で買ってくださった鮎の甘露煮。
そもそもワインと日本酒両方スペシャルなお酒が整体院にあるのがなぜか。。。それは何を隠そう皆さんのお陰です。

この日の宴のワインはいぬさちさんにいただいたもの。芳醇な香りとしっかりめのお味が美味しいー♪そして、言わずと知れた私たちの大好きな奈良のお酒・梅乃宿は師匠のお友だちの方からのバレンタインプレゼント。ここ最近、わごいちへの通院を始められました。


あるもので、のはずが豪華な食卓となるこの贅沢。

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メインは女将さんのカレー3種。
どれも手作りです。おうちのパーティーでご用意されたものをわごいちへも持たせてくれました。

このカレー、すべて茶道のお碗に入っています。(そのような遊びをし、食卓を彩りました)

あとは玄米を炊いて準備完了。



はじめの人参は中サイズを一本、お次の鮎の甘露煮は養殖ではなく自然の川で育つ小鮎です。

メインのカレーはおそらく全て合わせて、世間のカレーの一人前位の量です。

そして玄米は2合。

以上を、師匠と紙鳶さんと私の3人で分けます。
決して量にしては多くはありません。


それでもね‥

十分満たされるんです。

一つ一つのお料理が力のある素材で、愛情を込めたものだから。。。

わごいちでこうして宴をさせていただく機会があるといつも思います。


仕事が終わって家に帰ってバタバタと、一人でアレコレ手軽なもので、いただきますと食べ始めると、もう腹八分目まで来てるのにどこか満足できない。いつまでも手を止められない。


“腹八分目”は「あー!おなかいっぱい!」の3歩手前ぐらいのところ。

なんでか、一人だとそこで止まれないんです。


けれど、今日のように食卓を囲んでいただくと腹十分目、十二分目とはち切れそうに動けないほど食べなくても、おなかを思う食事と気持ちのこもった贈り物でおなかと心が同時に満たされていき、十分に満足するのでしょうね。


腹六分目くらいで、十分満たされる食事。
これは何も量だけのことじゃない。



本当におなかから幸せと満たされた食事だったからだ…と、家路への道を歩きました。









池田参尽
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by wago-ichi | 2017-03-16 09:56 | 食べ物とおなか | Comments(0)

カレーのルウを侮ってはいけません。


皆さん。

カレーのルウを侮ってはいけません。

「カレーを食べたら胸焼けしました。」
「カレーを食べたら下痢したんです。」

と、わごいちの施術の際に聞くことがあります。

そのときに、必ず確認することがあります。「そのカレーは市販のルウを使われましたか?」と。



多くの方がスパイスが悪かったのかな?と思われるのですが、確かに赤唐辛子や青唐辛子といった辛味のきついものは、胃腸に刺激となることがあります。



が!!



しかし、それ以上に胃腸にとって負担となるものが主役的に入っていることをご存じですか??



こちらをご覧下さい。


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これは、市販のカレールウの裏側の成分表示です。

お気付きになりましたか??


一番はじめに表示されている「食用油脂」。

実は、この食用油脂が多くの人にとってスパイスよりも遥かに胃腸の負担となっているのです!!

ご存知の方も多いかと思いますが、この裏側の原材料は使用されている量の多いものの順に書かれています。

市販のカレールウは、じっくりコトコトと煮込まなくても、とろみを手軽に出せるように油分と小麦粉をベースに使う為、あのカレーのお鍋の中には大量の油が入っているのです。
一番はじめの表示が「食用油脂」ということは、油を食べているようなものなんですね。


何度かこのブログでも書いていますが、胃は油が苦手。なぜなら、胃の内側の壁を油の膜で覆ってしまい胃酸を出す穴を塞いでしまうからです。


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そして、自分自身の胃酸によって自らを焼いてしまうのです。

これが、胸焼けの原因です。


また、カレーてあんまり噛みませんよね。
噛むつもりはあってもトロトロのルウと絡んだライスは、サラサラと喉に入ってしまいます。

・・・となると、ほぼ唾液と混ざることなく胃に入ります。唾液とろくに混ざらず入ってくる食べ物は胃の負担を増やします。

そして、いざ!と胃が消化しようと思っても先程のイラストのような状態です。思うように消化できずに腸へ送るので、消化不良の食べ物を腸が上手く吸収出来ずに下痢してしまうのです。





胃の調子が悪くなったり下痢したり、おなかの不調の原因は、

ルウに含まれる大量の油です。


ついでに言うと、この「食用油脂」という油分はあまり質の良いものではありません。

もうひとつついでに、カレーだけではなくシチューも市販のルウなら同じ…
↓↓↓

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「何で胸焼けしてるんだろう…。」「またおなか壊しちゃった。」

を、振り返り探すと思いがけないところに理由はあるものです。


ルウの油分が胃腸の調子を悪くする…これは、長年皆さんのおなかを揉んできたわごいちだからこそ、見えてきたことです。
私たちが言っているのではありません。

皆さんのおなかが言っているのです・・・


「市販のルウの油分は侮れない。」


と。













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by wago-ichi | 2017-03-03 15:01 | 食べ物とおなか | Comments(0)

お米の味も十人十色



もう、数年前からお世話になっている石田さんのお米。



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私たちの毎日の賄いご飯。



施術の合間にいただくお昼は結構難しい。


モリモリ食べて「おなかいーっぱい!」なんておなかポンポン!と腹鼓を打つようでは、後半の施術の動きが悪くなる。

かといって、おなかが張るのが嫌だからと控え過ぎると…パワー不足で1日終わった後にヘナヘナになっちゃう。

食べ過ぎてもいけないし、足りなくてもいけない。

わごいちの賄いでいただいている石田さんのご飯は、そんな私たちの毎日を繋いでくれるお米です。

長いお付き合いの中で、私たちの体はおなかの中でエネルギーに変わり活躍してくれる石田さんのお米のことをちゃんと知っているようです。




そして…


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昨年はいろんな方から「うちで取れたお米を良かったら…。」といただき、こんな幸せなこと…と思いながら遠慮せずにいただきました。


炊いていただいてみるとそれぞれに香り、味、食べた後の体の中に入ってくる感じが違う。

もちろん感じ方は、私たちみなそれぞれ。

畑の土によって変わるの?気候によって変わるの?風によって?種として先代から受け継がれてきたもの??



きっとその全て…もっと複雑に様々な出来事が絡み合って、お米一粒一粒に繋がって私たちのおなかの中で色んな変化をする。。。


毎日こうして玄米をいただいていなかったら、きっと気付けなかった。

コンスタントにいただくお米と、イレギュラーにいただくお米、それぞれの味わい方がある。。。


舌で感じるだけじゃなく、体とおなかで感じていただくということ。




それぞれの風土と作り手の人の事まで感じられそうな…そうしてお米をいただきながら究極の贅沢をさせていただいています。



手を合わせていただきます。












池田参尽
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by wago-ichi | 2017-02-22 10:17 | 食べ物とおなか | Comments(0)


 大阪のど真ん中にありながら、畳と和紙と柿渋に囲まれて過ごしています。そんな整体院わごいちの日々を綴る公式ブログです。
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