和合一致



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いざ!研修旅行へ

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晴れた3月28日、わごいちでの仕事を終えて向かった先は...


どこでしょう?

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ここは、なんの上でしょうか?


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そう!海の上!
今回の研修旅行はフェリーで九州へと向かいます。

新たに、わごいちの仲間となった島ちゃんが加わり、大人5人に子供一人の大家族です。

フェリーでは...

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お嬢さん手書きの献立に上がるテンションを押さえられず、

女将さんとお嬢さんが愛情いっぱい作ってくれた、

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フェリー弁当で幸せな夕御飯をいただきました。
(あ... 上に写るビー○、おなかには大敵ですよ!)


おなかを満たした後は、明日からの旅に備え夜更かしせず早めの就寝。


起きたら、、、

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快晴の空の下、鹿児島県へ上陸です。

一日めは観光デー。
生きた火山、桜島を目指します。


道すがら発見した、

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「垂水大豆館」でお味噌と晩御飯のおかずを調達。

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と、いうのは...



「やっぱりお米やね。」という院長のひとこと。
長い旅になる今回の研修、体調管理も大切です。玄米とお味噌汁をメインに地元のお野菜や魚をいただく、半自炊の食事でいきます。

当たり前のいつもを体が過ごせるというのは本当に有難いことです。
それでも、わごいちのお昼は麦半分で固く炊いていただくので、玄米だけのもちもちの食感に贅沢を感じます。

いつもの麦と玄米も心底美味しいというのに...

と、いいながら観光の初日は桜島の道の駅「旬」で、普段はめったと食べないとんかつ定食を美味しくいただきました!

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おふくろの味とうたっていらっしゃるだけあって、副菜の焚き物やお味噌汁の味付けが優しくとっても美味しかったです。


そして、人生で初めて目にする桜島!

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この日も軽く噴煙を上げていましたが、噴火はせず。今年は比較的おとなしく噴火も少ないそうです。
それでもどっしりと大きな姿に、惚れ惚れしました。




そこからなんと!
再び、15分のフェリーに乗り鹿児島市内に入ります。

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2回もフェリーに乗れるなんて!とスタッフ大興奮!

着いた先では「集成館」という薩摩藩主島津斉彬が幕末に築いた九州の歴史の上では外せない近代化の始まりを学び、「仙厳園」という1658年に島津家十九代久光が築造した別邸をの庭園をゆるりと散策。




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広大な敷地にびっくりしましたー...

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立派な屋敷の縁側からは、再び違う角度からの桜島が。


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屋敷の中からしか楽しめないという、内庭も1つ1つが本当に大切に造られ、

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大事に守られている歴史の重みを感じました。


こうして、鹿児島・桜島を堪能し一日めを終了。
二日めからはいよいよ、本格的に研修として学んでいきます。






研修旅行中のリアルタイム、「Twitterおなか元気サミット」でお届けしています。








池田参尽
wago-ichi◆excite.co.jp (ファンメール送り先)
※◆を@に変換して送信下さい。
  

by wago-ichi | 2016-03-31 06:26 | マイプライベート | Comments(0)

お付き合いの大切さ


「これ、わごいちの皆さんに食べてもらいたくて…」
と和菓子を持って昨日来院なさったおきじゅんさん。


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「昨日はややこしいこと言ってすみませんでした。」という言葉と一緒に。


と、いうのも・・・


「予約の変更はもちろんダメだと解ってるんですが‥」と、おきじゅんさんから数日前に電話がかかってきました。

おきじゅんさんとは、もう数年のお付き合いです。
わごいちの予約を大切になさっていて変更されたことは一度もありません。

電話口で、「わごいちのあとに京都に行かないといけなくて、もし可能であれば30分だけ予約を早めていただけたらと思いまして、、、」
と、とても言いにくそうにおっしゃいました。

電話をとったのがまだ施術中でもあり、折り返し連絡をいただけるように伝えると、慌てて「それだったら大丈夫です。わごいちさんとの約束が先ですし、ちゃんとその時間に伺います!」と言われました。



わごいちでは普通、毎回の施術後に次回予約をとられるので電話がかかることはあまりありません。万が一の連絡もなるべくメールでとお願いしています。

その後おきじゅんさんの件を院長に相談しました。

「長らくしっかりと予約を守って通って下さっているし、今回はよっぽどなんだろう。僕の方で調整してみよう。」

とのことで、院長がご自分の施術時間を調整し、なんとかご予約の枠を作ることができました。



そのことを、おきじゅんさんに連絡しました。

「何度も連絡いただいて…自分の勝手な都合で電話したことを本当に後悔しました。」

と、おっしゃって下さいました。





「予約は互いの約束。約束を大事にし合うからこそ信頼が生まれ、良い施術になる。」

一年前に足首を骨折しながら、一日も休まなかった院長の信念。わごいちのポリシーです。



一方でわごいちとの約束を大切に思う人たちがいる。

「お互いさまで。」と他の通院の人に迷惑がかかるからと予約を本当に大事にしている皆さんがいる。


いただいた和菓子は、包みを開けると春を伝える生麩の桜餅が・・・

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とても美味しく、心に沁みる味でした。
わごいちの在り方を考え、お付き合いし続けてくれている人を思う忘れられない味となりました。


今日もわごいちで、人と人との関わりを学ばせてもらっています。


ありがとうございます。










池田参尽
wago-ichi◆excite.co.jp(ファンメール送り先)
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by wago-ichi | 2016-03-29 08:45 | わごいちのお客さま | Comments(0)

ファンメール◆体の変化を少しづつ

先日、頂いたファンメールが同じように自身の不調に悩み頑張ろう、
と思う人への励みになると思う内容だったのでここで紹介したいと思います。


(以下一部抜粋)

初めてわごいちで整体を受けてから、もう半年が経とうとしています。
初診のときは以前の職場でのストレスでボロボロになっていて
「何とか健康を取り戻したい」という思いもありつつ
「この食生活と飲酒癖が本当に改善されるのか???」という不安もありつつで、
(先生方の技術を信じてないのではなく、自分が変われるか自信が
なかった、という意味です。)
「先は長いな〜。半年後ってどんなんやろ。早く半年経て〜」と思っていました。


で、そろそろ半年が経ちます。
何となく、変わってきた気がします。
まだ途中経過なので、本当に変わったのか今だけの状態なのかわかりませんが、
先月からお肉と甘いものをほぼ食べなくなってから、急に変わってきました。
(「食べてね」と出されたときは、失礼にならないよう、食べる時もあります。)
食の好みだとか食べたいと思うものが変わってきたような気がします。

パンが大好きだったのに、そこまでほしくなくなりました。
信じられない!
パンといっても、甘いパンより惣菜パンやサンドイッチをメインに
お昼ご飯に食べてたので、そこまで不健康なパンを食べてなかった
つもりなんですが、最近は惣菜パンやサンドイッチを食べてもそこまで
満足感を得られなくなりました。
さらに、「パン食べたーい!」の日も減りました。
パンを食べたいときも、生地だけで美味しいパンや、
オリーブが入っているだけのパン、タマネギパンなんかを欲します。
なぜでしょう?不思議です。
以前は、タンパク質を摂るほうが栄養的にいいと思って卵やらハムなんかが
入ってるのを好んで選んでたのに、あまりほしいと思わなくなりました。
お肉を食べないようにしていて胃腸が楽になって、本能的に
「このままでいてくださーい」と信号を出してるのか???
そんなふうに思うくらいです。

最近は、お昼でもお米が食べたいと思う日が増えました。
ご飯とサケのほぐし身だけでも十分美味しいのです。満たされます。
でも、それが毎日だとさすがに飽きるので、時々パンを買ったりします(笑)。


あ、改善点だけ並べましたが、お酒に対する欲求は全く減っていません(^^;
でも、ビールは飲まなくなりました。ワインと日本酒がメインです。
一日に飲む総量は減りました。しかし飲む頻度は減らず…。
食べる量は、最悪の食生活のときよりは減りましたが、
まだまだ世の一般女性よりは多いです…。
「あ、もうお腹いっぱい」まで食べてしまい、腹八分目は程遠い。
こればかりは、食べることと飲むことが好きな性分のため、まだまだ
改善できなさそうです。
でも、焦らずに向き合い、からだにいいようにしていきたいなと思っています。

前回の施術のときに参尽先生から四股がいいとうかがったので、
その日からさっそく実践してます!
最初は股関節も膝も固くて「大丈夫か!?」という状態だったのですが、
2週間ほど続けてたらずいぶん柔らかくなって楽しくなってきました。
これで少しでも腸にいいことがあればな〜と期待です。


次施術のときにお話すればいいような内容ばかりなのですが、
何となく最近自分で変化をちょっと感じれたので、メールさせていただきました。

まだ本命の便秘克服まで時間がかかるかと思いますが、
これからもよろしくお願いします。



A・N



神戸からわごいちに来ているA・Nさん。

小さな男の子がいるママさんで、
ご自身の体と向き合うため、お仕事もこなしながら通院を続けそろそろ半年になります。

A・Nさんの初回のとき、よく覚えています。

豊穣コースで手技を担当しおなかを触ったとき、あまりの感触にびっくりしました。

お酒が好き、お肉が好き、甘いものが好き、と飲んで食べての毎日に、下剤&便秘薬で無理矢理押し出してきたこれまでに腸は随分とへばっていてグニョグニョにむくみ、血行不良からおなかは冷たく更に奥には随分ときつい癒着があり、豊穣コース60分では追いつかずに「一度山水を受けて下さい。」とA・Nさんに伝えました。
力及ばず悔しい思いをしたのでよく覚えています。

一番の悩みは"便秘"。
薬で出さないと出ないから薬を手放せない。それ以外の改善策が見い出せず服用する量が増えてきている自分にどうにかしないと…とわごいちに来られたのです。

お酒がとても好きなA・Nさん。
楽しく飲んでいるととんでもない量を飲んでしまうそうで、お酒が増えるとおつまみも増え・・・とおなかにひどいことしてる!とわかっていても止められない。


アルコールは腸をむくませます。
お砂糖と並ぶくらい腸はアルコールを苦手とします。

ぶよぶよにむくんだ腸は元気がなく、ギューギューにつまって余計に身動きできません。

A・Nさんが飲まれていた便秘薬は腸に水分を集めて便を柔らかくするというもの。
これでは、もともとアルコールでむくんでいる腸は、薬を服用することで更に水分が溜まりより冷えてしまい元気をなくし悪循環となっていしまうのです。


わごいちに来て半年、今は豊穣コースで私と紙鳶さんで受け持っています。
A・Nさん、頑張っています。
楽しい家族の団らんでもある食事を、いかに工夫をしておなかが喜ぶ食事に近づけるか試行錯誤しながら頑張っています。


大好きなパンも随分と減らして胃腸にガスが溜まらないように気を付け、
食事のレシピを工夫し腸が苦手とするお肉を使うお料理を減らして、野菜メインに変えていっているそう。
「家族は気付いてるかも、知れないんですが美味しいと食べてくれてます。」とのこと。

毎晩2錠以上飲んでいた便秘薬と市販の下剤との併用も、不安な気持ちと何度と戦いながら徐々に減らしていき、
今では下剤は絶つことができ、便秘薬1錠だけになったとのこと。
でもこの1錠をやめる勇気が難しい!「これを飲んだら大丈夫、て安心剤みたいなものなんでしょうけど... 」と。
前回からは腸への血流を良くするために四股を踏みはじめられていますが日々の中で足を使うことがやっぱり大事です。会社までの5階を階段で行きましょう!と次のチャレンジへ。

「自分でちょっと変化を感じれた」とご自分の変化を感じはじめたA・Nさん。


初めの頃に不安に感じた、「自分が変われる自信がなかった」という一文、
今は自分が変わっていくことを実感し自信がついてきているのではないでしょうか。自信がつくから次の頑張りにつながる。
一つ一つ小さくても変化している体は確かなものです。


ファンメール有難うございます。
わごいちでお会いする次の一か月までの間に、こうしてエールを伝えあえることを嬉しく思います。

A・Nさん、本命の「便秘克服」まだまだ道半ばですが、
あきらめずに頑張りましょうね。







池田参尽
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by wago-ichi | 2016-03-28 09:30 | ファンメール・FBおなか元気サミット | Comments(0)

パンはだめなの??◆連載④ショートニング


さてさて連載第4弾。

「パンはだめなの??」のはてなからガス、油、糖分と話してきましたが・・・
最後は油の中でも厄介なショートニングのお話しを。

そもそもショートニングとはなんなのか、どんなところで使われているか、ご存知でしょうか。


もともとバターより安い代用品として「食用加工油脂」というものが開発されました。
"いかにバターに近づけるか"という目的のもと開発が進み今にいたり、代表的なものがマーガリン、他にファットスプレッド、ショートニングなどがあります。


スーパー、コンビニなど気軽にいつでも買えるパンのほとんどに使われていて、なかでも一際よく目に付くのがショートニング。このショートニングも油、連載①でお話ししました通り胃が苦手なのですが、更にそこに含まれるトランス脂肪酸が人体へ悪影響を及ぼすと言われています。

裏側の表示を見ると、ものによっては記載されている内容に「ミックス粉」とだけ表示されていたり、「食用油脂」とまとめて書かれていたりします…が、実はその中にもショートニングが使われています。


お菓子もです。
新製品のお菓子も昔からのロングセラーのお菓子も裏の表示を確認すると、もうショートニングのオンパレード!!



施術のとき、こういうパンやお菓子を食べ続けてきた人のおなかを触って感じることがあります。


おなかの表面はぶよーんとしていて力がない、深くほぐそうと奥に指を入れると固く冷たい。


胃が悲鳴を上げている、腸が泣いている、肝臓が悲しんでいる、内臓はボロボロです。
自分のおなかのその声に気付かずに日々を過ごしている・・・


ですが、思うことがあります。
はたして本当に気付いてないのだろうか、と。
気軽に買えるパンやお菓子を「オイシイ!」と食べ続けるのは、その間は思考を停止させていられるからじゃないだろうか。



ちょっと待って??
今食べている一口一口は、本当に“美味しい”??

その一口を食べながら、私は今どんな表情をしているんだろう、
「幸せ~っ!」て笑っているんだろうか。

おなかは泣いていることに気付こうとしないまま食べ続けるから、体が警笛を鳴らすんではないでしょうか。

“このままでいいの?だって、あなた「幸せ~っ!」て笑ってないよ。”と。


本当に美味しいものをいただいたとき、人は心底…腹の底から幸せな気持ちになるものです。
誰かに、その瞬間心もおなかも体全部で喜んでいることを伝えたくなって笑顔になります。



少し前にニュースにもなっていましたが、アメリカでは2018年6月以降にショートニングの全面使用禁止を発表したそうです。
体が処理できずにいるものをどうやって貯め続けているのか、がん細胞を増やす、子宮に溜まる、血管に詰まる、脳に蓄積する・・・などなど言われていることは様々です。
どういう形でいつ体に影響が現れるのかはまだ解っていません。

でも何より、今まさに触れているおなかが泣いているんです。
一生懸命、「このままじゃ駄目だよ、取り返しがつかなくなるよ。」と訴えるんです。

おなかは誰のものでもない、紛れもない自分なんです。

何が悪いんだ、どこが悪いんだと体の不調をネットで調べ、
あまりに情報が溢れ、あれもこれもと外から入る知識は気になって仕方ないのに、


自分のおなかの声は無関心。


それっておかしくないでしょうか??



今の世の中で、害となるもの全てを排除するのはとても難しいことです。けれど何もできない訳じゃない。
「これだったら出来るかも‥。」と思ったのなら、小さいことでも一つづつ変えていく。

その積み重ねはきっと体を、おなかを変えていくことができるはずです。


あきらめているのは体?それとも私?


明日からのその一口を食べるとき、このままでいいのかどうか決めるのは誰でもない、


「自分はどうするべきなのか。」


決めるのは自分自身です。



パン連載はこちら!↓↓
「パンはだめなの??◆連載①ガス」
「パンはだめなの??◆連載②油分」
「パンはだめなの??◆連載③糖分」









池田参尽
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by wago-ichi | 2016-03-26 10:10 | 食べ物とおなか | Comments(0)

【 お腹と関係する病気克服体験談 漏斗胸(ろうときょう)について 】


<フェイスブック「おなか元気サミット」よりレポートの紹介です。>




『漏斗胸(ろうときょう)』という言葉、聞いたことありますか?
  
とても簡潔に説明すると、胸の一部が異常なほどに陥没してしまっている状態です。 
ただ見た目に胸部が陥没している、というだけではありません。凹により心臓、肺、気管支が圧迫され、そのことによる症状も人によって様々です。
自然に良くなることはあまりなく、金属製のバーを肋骨の内側にはめ込み、ふくらみを作るという大がかりな外科手術を受けられる方も多くいらっしゃるそうです。
 
原因不明の胃の不調に悩むエリコさんが青森県からわごいちに通われてちょうど1年、漏斗胸の現実を語っていただきました。


********** 


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- 『漏斗胸』と診断されたのはいつの時だったんですか。
 
10歳くらいの時です。学校の健康診断で「一度病院で診てもらうように。」と言われて近くの小児科へ行ったんですけど、その時は「もっと悪い人も いてるからこのくらいなら大丈夫、大人になってもっと陥没がすすんだら手術もできるから。」と言われました。だから漏斗胸がいわゆる病気だなんて思ってもみなかったです。自分自身、漏斗胸だという自覚もなかったですし・・・。小さいころからの付き合いだったから、そういうものだと思っていました。
 
- とくに困る症状とかはなかったんですか。
 
なかったんです。なんていうか私の場合は右胸が極端にへっこんでたのでもちろん下着は全然合わないし、ですけどもうそれが当たり前になっていたので。食欲もありましたし、高校生の時に15キロほど太ったくらい(笑)、で胃がちょっと悪くなってバリウム検査をすることになったんですけど、 「異常は全然ないけどもの凄い胃下垂だ」と言われたんです。でも胃下垂は悪いことではないからってお医者さんも仰るから、その時は胃下垂だということも特に気にしてはいなかったですね。胃も薬を飲んだら治っていたので。
 
- 胃下垂が気になりだされたのはいつごろからですか。
 
胃下垂が気になったというか、34歳くらいから胃の調子が悪くなって、胃カメラを飲んでもどこも悪いところはなくてむしろきれいな胃だということでお医者さんも困られて・・・胃の働きをよくする薬はあるからそれを出すことはできるけど、飲むかどうかは任せますということだったんです。ただその時もひどい胃下垂で「骨盤の中にまで胃が入り込んでる。」と言われたんです。だからその後、どんどん胃が悪くなって、もう全然ご飯が食べられなくなって、35歳の秋には体重も落ちるし、だけど病院に行っても点滴を打つだけだし、これは胃下垂に問題があるんじゃないかと思って自分で必死に調べて、地元の整体に行ったり東京の胃下垂で有名な整体にも通いました。
 
- 色んなところで診てもらわれたとのことですが、漏斗胸が胃下垂に関係してるとはお考えになられなかったんですか。
 
全く考えもしませんでした。漏斗胸のことなんか気にもしてなかったですね。病院でもどこの整体でも、漏斗胸に関係があるなんて言われたこともありませんでしたし。ただ今思い返せば、私、歌うのが大好きなんですけど(エリコさんはシンガーソングライターを目指して作詞作曲もお勉強をされていらっしゃいます。)、歌ってたら手がしびれてきて酸欠になってしまって、1曲歌うのがやっとで、どうなってしまったんだろうと思うことが度々あったんです。胸が狭くなりすぎてて息が続かなかったんですよね、だけどその時は胸が狭くなって呼吸が浅くなってるなんて思いもしなかったから・・・。何しか胃をどうにかしたいと、それだけでした。
 
- ちょうど今から1年前、36歳になられた時ですよね、わごいちに来られたのは。
 
実は35歳の秋にはわごいちのことは知ってたんです。だけど青森からは大阪にはなかなか来にくくて・・・、だけど友達がちょうど大阪に引っ越したこともあって、思いっきって抽選に申し込みました。1回目は外れたんですけど2回目に予約が取れて。
 
- そうでしたね、抽選の際は申し訳なかったです。しかも初回は院長の受け持ちのコースではなかったですよね。
 
院長先生の受け持ちのコースは重症の方専用だと思っていたので。私は胃がしんどいだけだし、困ってはいたけど特に痛みがあったわけでもなかったか ら・・・。
 
- ご自分は重症者ではないと思ってらっしゃたわけですよね。私が初回のカウンセリングを担当したんですが、漏斗胸をどうにかしようとは全くお考えではなかったことを覚えています。
 
全く思ってもいませんでしたね~。まず治るものだとは思っていなかったし、直さなきゃいけないとも思っていませんでしたから。2回目から院長先生のコースを受けさせてもらっていますが、その時に漏斗胸に胃下垂の原因があることを順を追って説明していただいて、姿勢が悪いから漏斗胸が進んで、胃もますます下がるんだということを教えてもらって「あ~!!!!!」って感じでした。もう、本当にびっくりして、だけど今まで全く繋がってなかった例えば猫背のこととか、色々繋がっていって心底納得しました。教えてもらわなかったら絶対気付かなかったです。
 
- わごいちでの施術はどう感じられましたか。
 
「今までとは全然違う!」っていうのがはじまりです。今まで誰も胃下垂の原因を教えてくれなかった、ただ胃下垂という現象だけを見て治療してもらってもまたすぐ戻ってしまうっていう繰り返しでしたから。「胸の骨の癒着をはがしていったら漏斗胸もなおっていくよ。そしたら肋骨が少しづつ広がっていって、胃のおさまる空間ができるから、胃下垂もなおっていくよ。」って・・・そんな骨の癒着とか考えたこともなかったけど、院長先生の言われること一つ一つに納得できたんです。胃下垂の元になってるものがあるんだってことを教えてもらえたから、ここに来たらよくなるという希望が見えたんです、もう遠いとか言ってられないです(笑)
 
- 青森から毎月通われてこられましたもんね。しかも院長の施術、めちゃめちゃ痛かったでしょう。
 
めちゃめちゃ、もう初めの半年は死ぬかと思うほど痛かったです(笑)私、結構痛みには強い方だと思うんですけど、もう口で「痛いっ!」って言ってしまうとかの次元じゃなくて、足をバタバタさせて反撃してしまうくらい。そりゃそうですよね、骨の癒着をはがすってことはひっついてるものをはがしていくってことですもんね、痛くて当たり前なんですけどね、本当に痛かったです(笑)だけどそれをしてもらう為にここへ来てたから・・・そうしてもらうことしかなおる道はないとわかってるし、あと、胸に空気を入れる呼吸法をちゃんと教えてもらって胸に空気が入る実感が持てたから、それは青森に帰ってからも毎日頑張りました。
 
- その他にご自分で取り組まれたことは?
 
まずなんといってもハート呼吸法(胸に空気を入れる呼吸法)、それから胃の荒れを防ぐためにチョコレートとパンはやめたし・・・食事は気を付けるようになりましたね、質が変わりました。朝昼晩と3食食べるのが大事って思ってたから朝ごはんを抜くのははじめはちょっと・・・って感じだったんですけど、内臓を休ませるって大事ってことを実感したので、もう今は朝ごはん食べなきゃいけないっていうことが考えられないというか。ただダメっていうんじゃなくて、こうしなさいって言うだけじゃなくて、そうする意味と理由を教えてくれてそれから実践するから、納得しながらすすめていくから自分でやることも継続できるんでしょうね。
 
- 納得するってやっぱり大きいですね。ご自分の体に変化を感じられたのはいつ頃ですか。
 
わごいちに来て半年後くらいですね、酸欠感がなくなったんです。胸が少しづつ浮いてきたというか、陥没してた右が左に追いついてきたのを実感できました。ちょうどその頃からわごいちでの施術も痛みが減ってきたんですよ、今までが10だとしたら8くらい、今は普通に「痛いっ!」っていうくらいです。
 
- ・・・・・痛いのは痛いんですね(笑)
 
痛いのは痛いです(笑)胃はちょっとずつよくなっていって、ここ2ヶ月ですごく調子が良くなって、食べれるようになったもんだから食べすぎてしまって院長先生に怒られます(笑)でも以前は食べすぎたら下していたんですけど、今はなくなりましたね。
 
- 同じ症状を持つ方に伝えたいことはありますか。
 
「なおりますよ。」って、変ですけど「なおりますよ。」って知ってほしいです。漏斗胸がどうにもならないものじゃないってことを私は知ったし、実際今日の施術が終わった後に院長先生に「70%くらいは正常な位置に戻ってきてる。」と言ってもらえたし。先生のあの技術は本当にすごいです、考え方も。自分の体がどうなっているのか分りかねます、だけどそれだけじゃなくて、人任せだけじゃなくて地道に自分でもなおしていくんだということが大事だと思う。すぐに結果は出ないけど、でも長い目で見たら自分の努力でだんだんよくなっていくってことを伝えたいですね。漏斗胸が原因で胃下垂になってる人ってすごくいっぱいいると思うから、漏斗胸に原因があって、そして漏斗胸にも原因があって、それはなおるものなんだって知ったら全然人生変わると思う。
 
- そうですね、原因が分からないと努力もできないですもんね。
 
息が続かなくて苦しいながらもずっと歌は続けてたんです。今は息がいっぱい入るようになったから伸びがいいんです、歌がいいんです。息が続かないと上手く聞こえないから・・・。嬉しいです。
 
 
**********
 
漏斗胸をなおすことなど期待していなかったエリコさん、「漏斗胸はどうにもならないもの」、漏斗胸の現実の在り方をまざまざと感じます。「どうにもならないもの、そういうもの」そういう位置づけになったとき、改善される道は絶たれてしまいます。改善の道が絶たれるだけではなく、症状は悪化する道を進む以外にはありません。エリコさんの「なおりますよ、って知ってほしい。」という言葉が重く心に残ったインタビューになりました。
 






井上紙鳶ーおなか元気サミットー

  




by wago-ichi | 2016-03-23 17:15 | ファンメール・FBおなか元気サミット | Comments(0)

パンはだめなの??◆連載③糖分


twitterおなか元気サミットに「パンがダメなんて殺生なぁぁ…!」とのコメントが届いておりましたが、
今日は連載第3弾、ほとんどのパンには入っている糖分のお話をしたいと思います。


パンがだめな理由。3番目はそう、糖分です!!



スイーツパンだったら、上薄糖たっぷりホイップクリームはあらゆるパンに使われています、あんドーナツなら餡にも砂糖、揚げパン表面にまぶされた粉砂糖、フレンチトーストは卵にも砂糖が入り焼き上げてからかけるハチミツだって糖分です。チョコクロワッサンの表面につやつやとテカるチョコレートも大量の糖分が入る…、砂糖にハチミツなど糖分のオンパレードです。

「私は甘くないパンが好きだから、大丈夫ね。」と思っている人も、これが落とし穴です。
生地に含まれている糖分はほとんど甘みを感じません。感じていなくてもほとんどのパンの生地に糖分は入っています。


以前も触れましたが、腸は糖分が大嫌い。
糖分は腸の毛細血管をボロボロにします。そうすると血流は悪くなりお腹は冷え、代謝が落ちて腸自体がもちゃーとむくみ、おなかの中でギューギューに押し合い、思うように動けずにうっ血し、便秘になったり下痢になったりと腸は相当のストレスを背負い働きは悪くなる一方です。

更に、流れる血液自体がドロドロの血となり腸に炎症が起きてもすぐに修復できず腸はどんどん痛んで、より一層元気が無くなっていきます。




この糖分の怖いところがもう一つ。


糖分が腸を通過し体を巡り行きつく先は肝臓です。
いざエネルギーとして使われるまで肝臓に貯蔵されています。

本来は私たちの舌は甘味にとても敏感なもの、けれど糖分は中毒性がありどんどん味覚を馬鹿にし、もっと甘いものでないと満足しなくなっていきます。「白いお砂糖でなければいいでしょ。」と、思いますが糖はやっぱり糖。
甘さを覚えた舌はより甘いものを求めてしまうから、良い砂糖でもやっぱり使うのは減らしたいものです。

はじめは一杯だけ、と入れていたコーヒーの砂糖が2杯3杯…と増えて行き、「甘いカフェオレとあんパン最高!」と気が付けば甘い&甘いコンビが好物になっていたりすると、大量に入ってくる糖分に貯蔵庫ももう満タン。肝臓はオーバーフローしフカフカ状態に、こうなってしまうと脂肪肝の一歩手前。
「休んでいるのに疲れが取れない。だるい。」という人は危ないかも、、、


もうひとつ、「今日は忙しいからコンビニで済ませよう。」と買うあんパン、「食費は何かとかかるから助かるわ。」とスーパーの特売で山積みになるパン、こうして手軽に買えるパンがなかなか厄介なのです。


加工された食品の裏の原材料を見たとき、果糖ブドウ糖液糖やら異性果糖液糖などの標示、もう今では身近なものとなりつつありますが、どんなものなのか考えたことありますか?

これは、もとの原料がトウモロコシからできています。そのトウモロコシは多くはアメリカで大量に生産されている遺伝子組み換えだとか。そのトウモロコシのでんぷんを化学的に分解して生成するそうで、もう食品なのかどうなのか、(詳しく知りたい人はググってみると色々でてきます)国の指定では食品添加物ではないそうですが。

しかもこの異性化糖は肝臓が唯一代謝することができる臓器ということで、さらに肝臓の負担は増します。

もうこうなってくると、「おいしいからついつい。」とか「朝は時間がないからパンで。」と食べているパンがおなかの元気を作っているのか病気を作っているのか・・・

何気なーく食べていたパンのひと口をきっかけに、




体に入ったその食べ物のこと考えてみませんか??



パン連載はこちら!↓↓
「パンはだめなの??◆連載①ガス」
「パンはだめなの??◆連載②油分」
「パンはだめなの??◆連載④ショートニング」










池田参尽
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by wago-ichi | 2016-03-22 17:50 | 食べ物とおなか | Comments(0)

おなかの声と心

今日わごいちに来たクロアカさん。

クロアカさんは毎月、火曜日に仕事のお休みをとってわごいちに通院しています。

大流行りのインフルエンザにかかり、3日経っても下がらない熱に病院に行き、肺に直接薬を入れる吸引を処方されたそうです。
そこからは全く熱は上がることは無かったんだけれど、体調が悪くなり3週間ほどすっきりしない日が続いたそうです。
「薬は飲みたくなかったけれど、会社の人にうつせないし旦那さんにもうつしたくないから。でも、やっぱりやめときゃ良かったー・・・」

と、クロアカさん。


もともとおなかがいっぱいと解っていても食べ過ぎてしまうのを自分ではどうにも止められない、ちゃんと体と向き合いおなかの声を聞けるようになりたいと初回のカウンセリングのときに言われました。
確かに食べ過ぎを繰り返した胃は大きく広がり胃拡張を起こして、胃の底はどーんと骨盤の底まで落ちていました。

頭痛、生理痛、風邪薬、子供の頃からの喘息があり吸引の薬と発作が起きたときの飲み薬、とかなりの薬の量を飲んでいた時期があったそうです。「自分の体に我慢させれば日常が送れる。」と体の出すサインを薬を飲んでシャットアウトして感覚をどんどん鈍感にしていったのです。


最近は、はじめの頃には感じなかった食べ過ぎた後の胸やけ、胃の痛みや胃の不調と体の出すサインに「感じれるようになって嬉しいー!」と、まだまだ食べ過ぎてしまうときもあるけれど、その時は翌日のお昼を抜いて調整するなど自然と出来るようになってきたそうです。

だから尚更、今回の選択は苦しかったと言っていました。

「もっともっと体の声を敏感に聞けるようになって失敗しないようにしたい。」と、クロアカさんは言いました。
ですが今回の選択は、仕事を何日も休めない、旦那さんにうつせない、故に選んだこと。

その根底には“人に迷惑をかけられない”と言う気持ちがありました。



誰だってそうです。

“仕事が休めない”“旦那さんにうつしたくない”それぞれに理由があってやむおえずの選択を取る、という人は多いのではないでしょうか。


クロアカさんは、今回の自分の選択はベストではないと後悔が残っている。


クロアカさんの職場は、同じく主婦でパート勤務の人が多いそうでよくみんなで食事会を開いたりと、人に恵まれて良い環境だとお話を聞きます。
その人たちがインフルエンザにかかったことを聞いて無理にでも会社に来いと言う人たちなのかどうか。もし逆の立場になったとき子供がインフルエンザにかかったので看病に会社を休むと聞いたときに出勤してよと自分は思うのかどうか。

考えてみて、どうだろうか。

薬は症状を抑えることはできても決して治すことはできません。
治しているのは薬ではなく、自分の体です。

なら精一杯症状を出して、苦しいけれどこれでもかー!と熱を出してしっかり寝込んで、そのあいだ旦那さんとは「寂しいけれど我慢してね」とうつらない様に家の中で自分が隔離状態になるか、もしくは実家へ「治るまで避難させて」と里帰りするか。
または「インフルエンザがうつるような弱い体じゃないよね。」と、一緒に生活をするのもひとつの選択です。


もしかすると今回の選択を取った一番の理由は、“周りに甘えることを良しとする自分自身を許せない”だったのではないでしょうか。


これまで、甘えて来た自分が居る。だから今の体を作ってしまった。


「20代の頃に比べると相当薬の量は減ったんです。でも今でも動けなかったら困るからって頭痛薬飲んじゃってるもんなー。」
とクロアカさん。


薬を飲む方が楽、周りの人に迷惑をかけずに済む。
しっかり仕事をやれている自分、家事をやれている自分でありたい、と自分を許せず甘えることを拒否してしまう。
そこには過去に薬に甘えていた自分がいる、その自覚がある。
体に向き合っていく覚悟をし、わごいちで改善に取り組んでる今、それを嫌というほど実感している。
だから尚のこと周りには甘えたくない、と。

「体をもっと敏感にして、失敗したくない。」と、失敗を怖がるんじゃなくて常に変わっていく体や周りとの関係、そこをまずは受け入れて変化を実感し、焦らず一歩づつでも体を強くしていくこと、心を育んでいくこと。
それが周りとの関わり方へとつながっていけば、もし次にインフルエンザにかかることがあっても、今回とは違う選択をとれるのではないでしょうか。


その選択がまた失敗したという結果になっても、次のチャンスまたその次のチャンスと考える機会は生きている限り何度でもあります。



「インフルエンザにかかって体がもとに戻ってしまったとへこんで、歩くのももういいや…てさぼってました。また今日から頑張って歩きます。」と、施術が終わった最後にお辞儀をしながらクロアカさんは言われました。


今、一生懸命クロアカさんは自分自身と向き合っています。









池田参尽
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by wago-ichi | 2016-03-20 19:20 | わごいちのお客さま | Comments(0)

【 大阪講演会@河内小阪 レポート】


<今日はフェイスブック「おなか元気サミット」よりレポートの紹介です。>


その話が持ち上がったのは2017年12月24日、クリスマスイブの日でした。
「院長が2/11の東京講演会の前に、プレ講演会をしてみようかなとおっしゃってるんだけど、どうだろう、大阪は東大阪からお腹大事を育ててみるっていうのは…」

私、紙鳶(しえん)が親友の井本さんに持ち掛けたのはたったその一言でした。
 
「やろう!やってみたい!!」
 
そこから次の行動はすぐでした。講演会日を1/20と決め、井本さんの住む河内小阪の商店街でちょうど立ち上がったばかりの『キッズ&ママラボ』という施設を通して、第1回大阪講演会開催に向け準備がはじまりました。
 
地域性も考慮に入れターゲット層を絞り、三宅先生へ依頼したい講演内容を練り、フライヤー作りに地域への呼びかけ、そして集客、アンケート作成から参加いただく皆様への心配り。
講演会本番まで20日ほど。しかも大忙しの年末年始をまたいでの準備、1歳の息子をベビーカーに乗せ、奔走しただろう姿が目に浮かびます。
 
こうして第1回大阪講演会が河内小阪で開催されました。
 
 
 
 
1/20₍水₎、風は冷たくとも晴れやかなお天気。
今日は10人のお子さんも参加の講演会、皆元気で来てくれるかな。
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会場はここ、『キッズ&ママラボ』@河内小阪です。

開演は10:30、主催者の井本亜紀さんの司会で講演会が始まりました。もう一人の主催者、井本忠男さんはカメラマンとして見守ります。(ちなみに私紙鳶は、完全に1聴講者でした。)


なぜ皆に三宅先生の話を聞いてもらいたいと願うのか、なぜ赤ちゃんも一緒、パパもママもママになりたい人も一緒、育児に悩んだり疲れそうになってる人も一緒、おばあちゃんもおじいちゃんも一緒に参加できる会を企画したのか、


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井本さんご自身の体験を通しての挨拶で、
空間が一気に暖かくなりました。

 
さぁ、いよいよ三宅弘晃先生の登場です。

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ホワイトボードに今日の時間割が書かれています。
その空白部のど真ん中に、「命は繋がっていく」、大きくそう書かれました。

「今日のこの講演会の終わりに、命は繋がっていくんだということが皆さんの心の中で少しでも繋がればいいなと思って話をはじめます。」
 
目に輝きを持った顔も、どういうことだろう?という不思議そうな顔も色々。


1時間目が始まります。


『ごはんのお話』
 

三宅先生が参加者の皆さんに問いました。

「なぜご飯を食べるんでしょうか。」「生きるためです。」参加者のお1人がそう答えます。「その通り、ですが食べ物には体を作るための栄養と、体を動かすために必要なカロリーという2つの要素があります。日本は資本主義の国ですから、これもいい、あれもいいと現状に付け加えて増やすことは声高らかに言われますが、特に今はカロリーばかりを増やそうとする傾向が見うけられます。しかしその一方で、消化の面から負担だから減らす、ということはほとんど言われません。」
 
「あっ!!!!!………(たしかに…)」場がざわっとしました。
 
「でも負担はあるんです、皆さんもそれは感じておられるはずです。負担は減らせばいいんですが、じゃあ一体、何がどうして負担になるかな、そのお話からはじめましょうか。じゃあまずは皆さんの好きな食べ物を教えてもらおうかな。」

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参加者の皆さんから上がった好きな食べ物。皆大好きなパンがまず最初に上がりました。そしてお肉に唐揚げ、お魚、ラーメンetc…、そんな中一際輝きを放ったのが、6歳になるお姉ちゃんのしらす! 渋いっ!!

パンはガスが溜まりやすいこと、パンが好きな人はお腹を触ったらすぐにわかること、それはガスでパンパンに膨れて硬くなっているからだということ。参加者のほとんどの人がパンが好きという中、「いやや~、私絶対パンパンやわ~~~。」「でも言われたらそうかも……。」「でもやめられへん、かも……。」そんな声があちこちから聞こえてきます。
 
続いてお肉とお魚の話。やはり皆大好きです。

「お腹を触っていてわかるのは、胃は油を一番苦手とすること、もうひとつ、腸は砂糖を一番苦手とすること。その理由は2時間目の『おなかの中のお話』でしますけど、この2つは覚えて帰ってほしい。盲点は魚、魚だったらいいって皆思ってるけれど、魚だって天然と養殖では油の量も質も全然違いますから。」
 
そこから油と砂糖の離れられない関係についてのお話がありました。油と砂糖を強固に繋ぎ止める、化学調味料というものについて。
「化学調味料だけでは美味しくない、でもそこに油と砂糖が加われば、コクが出て旨味を感じる仕組みになっている。」
 
この日家族で参加されたラーメン屋さんの店主さんからも、深い相槌が打たれます。
 
「よりコクを出そうと、他店より旨味を出そうと、化学調味料が増え、油が増え、砂糖が増える。冒頭に話した加えて増やして主義ですね、料理も。僕はそう思うんですが、どうでしょうか。」
 
このラーメン屋さんは化学調味料を使わず、まじめに出汁を作っておられるお店です。それでも使っている醤油自体に化学調味料が使われているとおっしゃっていました。
帰りに書いていただいたアンケートに「油と砂糖を控えることは本当に実践しようと思います。店のメニューも考え直します。」そう書かれていました。 


「子供たちは化学調味料の味がすぐにわかります。すごいですよ、子供の舌は。以前利き米ゲームをしたことがあったんですが、大人が半数は騙されたところ、その場にいた子供は迷うことなくすぐに当たり前って顔して正解でしたからね。」
 
「だから今のうちなんです。子供たちがちゃんと味の分かるようにしてあげれるのは周りの大人だけですからね。もちろん皆のお腹に良いんだし。」
 
油と砂糖と化学調味料の甘い関係で1時間目は終わりました。 
2時間目の前に一旦休憩。場の雰囲気も緩み、子供たちがいよいよ全開です。
そんな空気を作ってくれた一つのアイテム、井本さんが女性に冷えは大敵と、一つ一つメッセージをつけて参加者の皆さんにくばってくれたホッカイロ。
 

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2時間目、


『おなかの中のお話』がはじまりました。
 

なぜ胃は油を苦手とするのか、なぜ腸は砂糖を苦手とするのか、三宅先生が15年間おなかを揉み続けて気付いたこと、その事実を丁寧に絵を描いて説明されます。



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「なるほど~…。」そんなため息交じりの声もあがります。自分では見えないおなかの中、なんとなく露わになった気持ちになられたのでしょうかそんな大人を横目に、子供たちは元気いっぱい動き回ります。三宅先生の絵が気になるかな?
 
しらすが好きだと言った6歳のお姉ちゃんは(この日の最年長さんでした)、お家に帰って晩ご飯を食べながらポツリと言ったそうです。
 
「チチ(父親のことです)大丈夫かなぁ。心配やわぁ。夜遅く帰ってきて晩ご飯食べたり、お友達とお酒飲みに行ったりするもん。」 
 このお嬢さんはFBライターでもあるtomonさんの娘さんです。tomonさんから届いたメッセージです。 

長女は、遊びながらも講演を聞いて、何か感じたのだと思います。お買い物中も天かすを見て「これって身体に悪い?」と聞かれました。から揚げはもっと食べたいけど、大きいの1つにするそうです。子供と一緒に聴けて良かったです
また一つ、芽生えがあったかもしれないと嬉しい気持ちになりました。
 


3時間目、最後の授業です。


『授かりから産後まで』 


三宅先生が一番はじめに言われたこと、
「命は繋がっていく」もの。

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おなかの中に命が授かるその前から、新しい命が宿りたいと思えるおなかを育むか。おなかに命が宿ってくれたなら、その命と携えた自身の命をどんなふうに大切にしてみるか。
無事生まれてきてくれたなら、その命とその命を支えた自分自身のおなかをどんなふうに育てていくか。

生理という営みが教えてくれるおなかの異常について、悪阻にならない体づくりやおなかの子を丈夫に育む健やかな血液のこと、そして子と親で作っていく食生活についてのお話がありました。
 
 
「産後のお母さんのおなかはとても柔らかです。おなかの中で赤ちゃんが、あっち向いたりこっち向いたり、腕を伸ばしたり蹴ったりして、僕がおなかを揉むのと同じようにお母さんのおなかを揉んで柔らかくし、居心地のいいおなかを作ってくれるからです。」
 
三宅先生が続けます。
「子を産みお母さんとなるとき、おなかは耕した畑のようなものです。新しくおなかを作っていくチャンスを赤ちゃんにもらったようなものなのです。」
 
1歳児の子を持つパパママはもちろん、参加者皆さんの顔つきが変わります。空間に流れる空気が変わります。皆、当事者になります。
私の、妻の、おなかは一体どうなっているの?
ママになる前の私のおなかは、妻のおなかは、僕のおなかは、今、一体どうなっているの?
 
 
「単純に甘いものは集中力を低下させます、お肉と油は切れやすい性格を作ります。これは巷でも言われていることですが、おなかを触ってその人のおなかの様子を見て、僕ははっきりと言えます。砂糖を摂取して集中力を低下させるのは子供だけでない、油を取って切れやすくなるのはむしろ大人に多く、子供たちがそれを真似ているんだということを。」

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遊びまわる子供たちに、大人たちの視線が集まります。
 
「ここでそんな声は聞こえてこなくて一安心ですが、あるでしょう?子供を『ゴルラーッ!!!!!!』って怒鳴りつける声。」

笑い声がおきながら、自身を振り返ってしまいます。


「食生活を少し振り返り、見直してみることが、実はストレスを無くすことに繋がるんですね。子供の成長のためだけでなく、大人が生きやすくなるんです。今日の話を聞いて、少しづつでいいから日々の生活の中で一工夫してみようと思ってくれたら、それは必ず子供たちの健やかさに繋がります。」
 
 
その後質問が多数ありました。
その質問が、質問された方にとどまらず、そこにいた参加者皆さんへの回答になったように感じました。 
 
冒頭の「命は繋がっていくもの」、皆さんの心のどこかに引っ掛かりとなって留まっただろうことを願います。
 
今回、この講演会を開催するにあたっての一番のチャレンジは、子供もママも、そしてデリケートな問題である不妊に悩む方も皆一緒くたになっておなかの話を聞く場にするということでした。

だから託児という視点は敢えて持たず、ママはママとして参加、赤ちゃんは泣き、動き回るものとして参加、それを受け入れ見守る大人は大人として参加、その中で話を繰り広げる先生として三宅先生は皆さんの前に立たれました。
 
それぞれがそれぞれの立場で、思いやりを持って一つの空間に集う、その姿勢が今回の講演会の成功に繋がったのだろうと感じます。話を聞いて何を持ち帰ったか、それも人それぞれだろうと思います。

だけど、話をする三宅先生の周りに子供たちが集まって遊んでいたり、思うがままに歩いたり、そんな子供たちを目の前にして聞いたおなかの話は、なんだかほわっと温かく、心にしみました。

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とても素敵な時間でした。
 
 




井上紙鳶ーおなか元気サミットー

  




by wago-ichi | 2016-03-18 22:38 | ファンメール・FBおなか元気サミット | Comments(0)

パンはだめなの??◆連載②油分

前回の記事で、みなさんの大好きなパンがなぜダメなのか。
一番は"おなかに溜まるガスがダメ"というお話をしました。


パンのダメな理由、2番めはです!!
油は胃がとても苦手です。

生地に練りこまれているバター・マーガリン然り、焼いてから塗るバター・マーガリン然りです。


「今日のランチはパンにしよう♪」と買いに行きトレーに乗せるパンが、

惣菜パンなら‥
ツナコーンマヨネーズパンだったり、
ピザパンだったり、
カレーパンだったり、
ベーコンチーズサンドだったり、
カツサンドだったりすると、生地にも具にもわんさか油が入っています。


「ちょっと小腹が空いたからパンでも買おう♪」とトレーに乗せるパンが、


スイーツパンなら‥
ホイップクリームパンだったり、
あんドーナツだったり、
揚げパンだったり、
フレンチトーストだったり、
チョコクロワッサンだったりすると相当な油の使用量です。


クロワッサンやデニッシュ記事は、バターを織り込んだ層を重ねて作るそうですから、びっくりするほどのバターの使用量‥想像以上のたーっぷりの油分です。


そしてこんなにたっぷり油分が入っているというのに、口当たりが良いのであまり噛まずにパクパクと食べてしまう。
ふわふわサクサクした柔らかいものを咀嚼するのは難しいです、噛まないから満足感も得にくい。

ついつい3つ4つと食べてしまうのですが、そうなると油分が大量に胃の中に入ってきます。

その油分は胃の壁を傷つけ、胃炎の原因となり、胃モタレやひどくなると胃に焼けたような痛みを感じる。
慢性的な炎症は胃の入口の弁が上手く閉じれず胃液が食道へも上がっていき、逆流性食道炎になることも‥。



ちゃんと選べば、口にも美味しくおなかにも美味しいパンに出合うことができます。
バターも何も塗らなくても美味しいパンはあります。
ちゃんとした素材で作られたパンは、噛めば噛むほど小麦の香り・味わいがします。
天然酵母でゆっくりと熟成されているパンは、もっちりしているけれどハリのある弾力でしっかりと噛めます。

原材料にバター・マーガリン・生クリーム・オリーブ油などの油分を一切使用しないでパン作りをされているパン屋さんもあります。


オイシイから良いと自分の欲で買ってしまわないで、自分のおなかと相談して選べば胃への被害が最小限で美味しいパンにもきっと出会えるはずです。


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女将のJUNさんが作ってくれたアボガドチョコケーキ。
アボガドのオイル感を活かして、油分と糖分を極力抑えて作ってくださったそうです。

すっっっっごく美味しかったです♪




パン連載はこちら!↓↓
「パンはだめなの??◆連載①ガス」
「パンはだめなの??◆連載③糖分」
「パンはだめなの??◆連載④ショートニング」








池田参尽
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by wago-ichi | 2016-03-17 13:35 | 食べ物とおなか | Comments(0)

パンはだめなの??◆連載①ガス


先日あげたサンドイッチの記事について、

「パンのこと書かれてましたね。」

「パンはやっぱりダメなんですよね‥」


と、やっぱりみなさんパンが大好き。
ではその大好きなパンの何がダメなのか、今日はお話しましょう。

一番はおなかにガスが溜まること、このガスがなかなか厄介なのです。


ふわふわ、モチモチとしたパンのあの食感。
パンの魅力的なあの食感‥なかなかべちょべちょのペースト状になるまで何度も何度も噛めませんよね。
噛んで味が染み出してくる訳でもないので、ふわふわの間にごっくんと飲み込みたくなってしまう。
そうすると空気の層は、そのまま胃の中にガスを溜めます。胃は食べ物が入ってくるとその分大きくなりますから、胃にガスがどんどん溜まっていくと胃拡張になります。

おなかの中で大きくなった胃は他の臓器を圧迫します。
肝臓を圧迫し、腎臓を圧迫し、腸を圧迫します。圧迫を受けた臓器は思うように働けず、機能低下を起こします。そして血管を押しつぶし血流を悪くします。

なかなか取れない疲れや、夕方になるとむくんでしまう足も、長年の便秘も、突然起こる下痢も、そもそもの根本原因はガスによって大きくなった胃かもしれません。
更に、限られたおなかの中のスペースにどんどん大きくなった胃は中から外へと押されるので、
背や腰の筋肉へも悪影響を起こし慢性的なハリ、コリに‥。こちらも原因は胃だったりします。


実体はないけれど、このガスがどれほど厄介か・・・


と、解ってはいてもやっぱり、パン大好き!!

という女子の気持ちはもちろん知っています!!!
私もその一人です!!!!



だから特別な時に、特別なものとして大切にいただくようにしています。
しっかりと噛めるパンを、噛めば噛むほど味わいを感じるパンを選ぶようにしています。

「駄目て言われてるのに、パンでごめんなさい、、。」と謝りながらバレンタインに焼きたての自家製抹茶パンをわごいちに持ってきてくれたシマサトさん。

愛情をいっぱい感じながらその日の仕事あとにみんなでいただきました。
ほんとうに美味しかったです。


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丁寧に作られたパンを、みんなで一緒に「美味しいね。」と言いながら食べられる“特別”を大切にいただきます。



池田参尽
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by wago-ichi | 2016-03-15 18:00 | 食べ物とおなか | Comments(0)


 大阪のど真ん中にありながら、畳と和紙と柿渋に囲まれて過ごしています。そんな整体院わごいちの日々を綴る公式ブログです。
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