和合一致



<   2016年 05月 ( 16 )   > この月の画像一覧


生理のお話~そもそも生理はどうゆうもの?~



「生理は煩わしいもの。」



ということは、今の世の中で常識になりつつあるのではないでしょうか。


・生理痛がしんどくてツライ。
・月経前症候群(PMS)がツライ。
・月経血の処理が面倒くさい。
・旅行など予定が立てにくい。

と、女性にとっては他人事ではない悩みの数々です。

この悩みが多く、また人によって起こる症状も様々な生理のお話を、連載でお送りして参ります。




そもそも、「生理てどういうものだったっけ??」と考えた時に、

“ひと月に一度のリズムで妊娠準備をしていた子宮が、妊娠をしなかった場合に、不必要になった子宮の中に作られた内膜が剥がれて、血と一緒に体の外に出し、また次の月に向けて子宮を綺麗に健やかに保つための準備である”


と言われているそもそもの「生理の役割」さえ、この忙しい現代社会の中では忘れられつつあるような気がします。




「毎月毎月面倒くさい。」
「生理不順で遅れ気味だけれど、面倒くさくなくてちょっとラッキーと思ってる。」

世の女性にとっては、「生理の煩わしさから解放されたい。」というのは他人事ではなく、切なる願いであることと思います。


生理痛・月経前症候群(PMS)の痛みやツラさはあって仕方ないもので、またその原因は、ホルモンバランスの崩れによるものと世間では言われています。
しかし、生理痛・月経前症候群(PMS)は本来はないもの、というのが私たちの考えです。


なぜなら、痛みを出さざるをえない状態が、今の自分のおなかの中にあるから痛みが出ると考えているからです。
と言うのも、子宮はおなかの中の一番底に位置する臓器ですから、胃や腸の環境がどうかで、子宮はその影響を受けてしまいます。

胃拡張や腸のつまり・むくみによって子宮が上から圧迫を受け更には受け皿となる骨盤とに挟まれて、相当きつい環境の中で毎月の生理を起こすことになる訳ですから、結果として、子宮自体が炎症を起こして痛みが出たり、子宮が触れている筋肉や臓器にも痛みが出る…、これは子宮の悲鳴なのです。

また、生理のタイミングを使って体は普段抱えている不調を表面に浮き立たせて、生理の血と一緒に体の外へと出してお掃除し、体のメンテナンスをしているということも言われています。

体は、ひと月に一回の生理のタイミングを使って、子宮を通してお掃除をしているのです。

生理痛としてよく聞く症状が、腰が痛い、胃もたれがする、便秘になる、下痢をする、それは体の悲鳴なのかもしれません。
普段から抱えている体の不調を感じ取れていないから、生理のタイミングを使って体がサインを送っているのです。



自分のおなかがどうなっているのか、体はどんな状態であるのかを知る上で、生理痛の有無や生理周期、生理の血の量・状態は大切なバロメーターなのです。



また、毎日の生活のリズムに影響を受けることもあるでしょう。

仕事の忙しさや、睡眠不足、運動不足、食事内容によっても生理の周期が早まったり遅れたり、リズムが乱れることがあります。
そのひと月をどう過ごしていたか、と自分のことを振り返れるきっかけをくれるのも「生理の役割」なのかも知れません。

ひと月に一度、起こるはずの生理が止まっているとなったら、生理を起こす元気がおなかに無いのかもしれない…と自分のおなかの状態を考えてみる。


体が「このままじゃダメだよ。」と、出してくれているサインだと受け止め、日々を振り返り、おなかと向き合う大事なきっかけであるかも知れません。



元気な体を養う上で、毎月起こる生理というのはとても大切なものなのです。
少し目線を変えて、生理のことを考えてみると、煩わしさよりも大事なことが見えてくるのではないでしょうか。










池田参尽
wago-ichi◆excite.co.jp(ファンメール送り先)
※◆を@に変換して送信下さい。
  



by wago-ichi | 2016-05-31 14:25 | 症例・内臓系 | Comments(0)

師匠ノススメ(本)


私たちは、師匠である三宅院長から、整体の本や人体の本を「勉強しなさい。」と渡されたことはありません。



院長の本棚には、相当の数の本が‥

a0352194_18125809.jpg
ある時は、季節の移り変わりとともに本棚の中身が入れ替わり、またある時は年をまたいでゴソッと入れ替わります。
そうして面白い本はどんどん厳選されて行きます。本当に相当の数の本がこれまでわごいちの本棚を訪れました。
その全てに目を通して「ハズレの本もある。」という中で、院長は「これは!!」という本に出合った時、私たちにも惜しみなくその本と出合わせてくれます。


今まで院長が出合わせてくれた本の数々。


その中でも、更に厳選して一部を挙げますと、

魂の酒』、『木に学べ』、『わら一本の革命』‥、




そして今は、こちら。



a0352194_17421463.jpg





最高でしょう、我らが院長。

「読んでごらん。」と言われ手渡されるとき、この本にどんな教えが詰まってるんだろうかとワクワクします。


なぜ、今読むタイミングなのか、そこから学びは始まっています。

私の頭の器…私の固い固い石頭でここに詰まっているどれだけの膨大な教えを学びとることが出来るか。


院長から渡される本の中には、全く知らない世界が広がります。
でも、この日本に確かに生きていた人たちで、けれど多くのことが“生きた文化”としては悲しいことに受け継がれることなく現代は続いています。



本として残されていなかったら、全くすべてが滅びてしまう文化であったのかも知れません。



でも、有難いことに私は師匠によって、今、それらの本に出会うことができました。


人体の構造が詳しく書かれている訳ではないし、ほぐしのテクニックが書いてある訳でもない。もちろん整体の秘技が書かれている訳でもない。



でも繋がるんです、技術に。
技術を進化させたいと思う人間性に。


私のおなかの深い深い所にあるものが刺激を受けて、「もっと変わりたい…こんな事じゃダメだ。」と騒ぐんです。


すぐ側にいる院長が、院長の技術がどんどん変化していきます。30秒前とも違った姿が、そこにあります。

本を通して先人の教えを受けて、院長の技術は確実に変わるのです。



近頃のわごいちのお茶の時間は、「どんな風に刀を持ったら、その切り込みが出来るのか、て構えてみるんですけど解らないです…。」とか、「雷と同じ速さで刀を振ることなんてできるんか!と思うよね。」とか、ここは整体院??と思うような会話が飛び交っています。


院長が本に出合い開いて、その本からの学びを、私たちそれぞれがそれぞれの器で受けて、どう形にしていくのか。
また、わごいちの技術を深めようと日々へと繋がっていくのです・・

…いや。
いただいた教えを、日々へと繋いでいかなければなりません。









池田参尽
wago-ichi◆excite.co.jp(ファンメール送り先)
※◆を@に変換して送信下さい。
  



by wago-ichi | 2016-05-27 18:17 | 師匠・弟子 | Comments(0)

便秘解消にウォーキング



先日、「便秘の原因は…」という記事で、おなかの中がどうなっているのかを知ることから解決策は見えるというお話をしました。


では実際、今の自分のおなかに対して何かできることはあるのでしょうか。


わごいちの施術では、胃拡張になった胃をもとの大きさに戻して胃を上げ、腸の癒着を剥がしてコリをほぐして血流を良くし、元気に血が巡って行くようにおなかを揉みます。


その際、丹足と手技でおなか以外にも一生懸命ほぐすところがあります、おなかと繋がっていてとっても重要な場所…



それは、



足です。




足の付け根の鼠径部近くから内もも、ふくらはぎから足の裏までをほぐします。
こと丹足ではそれらの部位を深くしっかりとほぐしきります。

何故そんなに丹念にほぐすのかというと、足とおなかは繋がっているからです。

足をしっかりほぐして、元気に血がおなかに流れる、そうすることでおなかが元気になります。






自分のおなかの元気の為にできることは、




歩くことです。



ね、紙鳶さん。


a0352194_08162903.jpg
(最近のお気に入りのスニーカーに満面の笑みです♪)


歩くことで、自分の足をしっかり使ってぐんぐん血をおなかに送り、おなかを元気にしてあげることができます。


大股でしっかり内ももを使って歩くようにすると、内ももと連動して腸の間を通っている大腰筋が動き、ワッシワッシと腸をほぐします。
そして、足裏まで巡った血は再びおなかに還り、巡っては還り、また巡って…と歩くことで繰り返し血が循環し、おなかにどんどん温かい血が流れるようになります。


「何分歩くことが必要ですか。」とか、「どういう歩き方が良いんですか?」と、聞かれることがありますが、



何よりも、歩いてみることです。
5分でも10分でも、良いから、まずは、外に出て歩くこと。
歩くことは全身運動です。内ももをしっかり使って大股で、上半身も連動して手を交互に振り体全体を使って歩きます。



それから、本気で便秘を解消する為に自分でできることをしたいと思うのなら、
最低40分は歩きましょう。

すぐに、結果に結びつかなくても、必ず自力でお通じが来る日があると、自分のおなかを信じ、習慣になるまで続けることです。



道具も要らない、どこでだってできる。
どんどん歩いて、自分で自分のおなかの元気を作りましょう!








池田参尽
wago-ichi◆excite.co.jp(ファンメール送り先)
※◆を@に変換して送信下さい。
  





by wago-ichi | 2016-05-26 16:21 | 体質改善と生活習慣 | Comments(0)

便秘の原因は…



わごいちで聞くお悩みの多くに、「便秘」があります。


便秘解消の薬やサプリ、お茶などなど‥尽きることのないCMや広告の多さが、世の中でいかに多くの人が便秘に悩まされているかを物語っています。

ですが、便秘の悩みが深い人ほど、それらの策が最良ではないことを知っています。
薬、サプリ、お茶では、一時しのぎで便を出しているだけで、便秘が“治った”訳ではないことを解っているからです。





では、なぜ便秘が起きているのでしょうか。

おなかの中のことを考えてみたことはありますか?


そもそも、腸が便を元気に送り出せる状況にあるかどうか、ここが大切です。


今日は食の面から、便秘の原因を探ってみましょう。


まず便秘の原因の一つに、食べ過ぎが考えられます。


次から次へと入ってくる食べ物に腸の処理が追い付かず、腸管の中で便が停滞してギューギュー状態。
ガスと便で腸管はパンパンに詰まり思うように腸が動けない、これでは便をスムーズに送り出せません。

また食べ過ぎているということは、胃は胃拡張(先日の記事をご参考に→「胃下垂のメカニズム」)を起こしていることが多く、上からの胃による圧迫で腸はいっそう身動きが取れない状態になってしまいます。

そこに、腸の動きを良くする薬を飲んでも、ギューギューで動ける環境が無い訳ですから得たい効果が得られない、という結果に終わってしまうかもしれません。

この状態の時に、「おなかは詰まってる感じなのに、便が出ないのが気持ち悪くて、押し出そうと思って食べるんですけど…」という人がいますが、すでに胃拡張を起こしている胃によって腸は身動きが取れないところに、追加で食べ物が入ってくる訳ですから、便とガスがパンパンに詰まった腸と大きくなった胃でおなかの中はギューギュー詰め。

腸の立場になってみると、その環境で働くのは相当なストレスではないでしょうか。




もう一つ、食べているものによって腸の状態が良くないこともあります。

腸は糖分が嫌い(こちらの記事をご参考に→「パンはだめなの??連載③」)なのですが、ついつい手が伸びる食後の甘いお菓や果物、小腹が空いたときに食べるチョコレート、甘い飲み物だってそうです、それらの糖分の取り過ぎによって腸をむくませてしまっていたり、腸が苦手なお肉や乳製品をたくさん食べると、腸内異常発酵しガスがプスプスと発生して、おならが出てても間に合わない量が溜まってしまうと腸の中がガスでパンパンになってしまう。
糖分でムクムクにむくんで、ガスでパンパン、これでは血流はどんどん悪くなり、冷えた腸は元気もなくなってしまいます。

ムクムクにむくんで冷えてしまっている腸に、薬やサプリを飲んで、便に水分を集め柔らかくして出そうと思っても、余計に逆効果になってしまうことも考えられます。



"なぜ、私の腸は元気に働けていないのか。"と想像してみましょう。




便が出ないのには、出ないなりの状態が、おなかの中にあるんではないでしょうか。

はじめは効果が出ていたと飲んでいた薬やサプリ、お茶も常飲していくとだんだん効かなくなっていき、より頑固な便秘になってしまった、ということは他人事でない人も多いのではないでしょうか。



便秘を治そうと思うなら、「その時だけ出たら楽になった。」という一時だけの解消ではなく、根本から向き合うことが大切です。



何が原因で起こっているのか。

まずは、自分のおなかの中を知ること、そこから解決策は見えてきます。






池田参尽
wago-ichi◆excite.co.jp(ファンメール送り先)
※◆を@に変換して送信下さい。
  



by wago-ichi | 2016-05-24 16:05 | 症例・内臓系 | Comments(0)

東京講演会の上映会を行いました




先日、東京での講演会を終えて、院長は帰ってきました。


「この4回目を、総決算として東京での講演は一度終える。」という言葉を残して東京へ向かわれました。


a0352194_08040665.jpg

先日はその上映会を。
忙しい中、土曜マッスル部の門人さんも駆け付けてくれました!

私たちも院長の東京での講演会を見るのは第一回の時以来となります。


a0352194_08472385.jpg



白い和紙に映し出された院長の姿に、一同思わず拍手!!!!!(笑)

そんな、私たちが好きemoticon-0109-kiss.gif





「“病気は何が作っているか”、今日はそんなことを頭の隅に置いてお聞きください。」の院長の言葉から“おなか元気ばなし”が始まりました。



人前で話すことは苦手分野だから‥と言って練習させて欲しい、と言われたのはいつの話だろうかというほど、聞く人をぐっと引き込み、テンポに乗ってお話は展開されていきます。



やっぱり院長の進化はすごい…。





この日の講演会は@水俣の時と同じく、院長が自分自身のおなかの声を聞きたいと、手を挙げた人のおなかを触り、その周りをみんなで囲む、“おなか養生ばなし”スタイルで行われました。

a0352194_08030541.jpg



「日本人のおなかを救う為におなか文化を伝えにいく!」


すべては、その思いからはじまった“おなか元気ばなし”講演会でした。


けれど・・・


院長の鳴らしていた警笛は、形を持って近づいています。




十年以上前から、現代を生きている人々のおなかを直に触りこのままでは危ないと伝え続けてきました。
でも1対1での施術では伝える範囲が限られてしまう‥

だからこうして、「講演を通して日本人のおなかを救いに行く」と、おなか文化を広げ伝える為に、立ち上がられたのです。




東京の講演会では、施術と同じでリピートされる方が大半を占めているそうです。

それは、「一回聞いたらもう満足。」ではなく、聞くほどに深みを増し、情報に振り回わされ解っていなかった自分のおなかのことを、ちゃんと感じれるんじゃないか、ともっと知りたいと、そんな気持ちがかきたてられるからなのではないでしょうか。

それがなぜ大切か、は院長が講演会の冒頭で言われた「病気は何が作っているのか。」ということ。

この講演会に来れば、病気は何が作っているのかが体感として解り、その原因を自分自身で見つけ、絶てるかどうかを自分に問うことができる、力を持った講演会なのです。


最後に院長はこう締めくくられました。


「原因を絶つのは難しい。けれど少しづつ変えれらることから少しづつでいい、粘り強く変えていくんです。10年後発育不全の子どもが社会問題になります。おなかを触っていると、そのことに危機感を感じます。だから、僕たちでおなか文化を作って未来に繋げたい。」


と、世間の専門家や評論家の言葉より、実際におなかを触り続けてきた院長だからこそ伝えることができる、これほどに力の持った言葉を肌で感じることができるから、もう一度講演を聞きたいと思うのだと感じました。


病気だから仕方ない、病気だから立ち上がれない、ではないんじゃないか‥。
病人を作り、そう思わせている社会自体が変わっていかないと、院長の鳴らし続ける警笛は確実に現実になります。


a0352194_08032861.jpg


先日、院長は【"おなか元気ばなし"1,000回宣言】をし、「聞きたい!!」と手を挙げられた人のところには全国どこへでも行く、と決意をされました。
(詳しくはフェイスブックページ『おなか元気サミット』にて、リアルタイムで更新されています。)

東京で始まり、毎回満員御礼を持って講演を続けて来られ、それでも「東京まで聞きにおいで。」ではなく、「自ら話をしに行こう!」というのは、より多くの人におなか文化を伝える為なのです。




院長が立ち上がり、始まった私たちのこの挑戦はまだまだここからです。







池田参尽
wago-ichi◆excite.co.jp(ファンメール送り先)
※◆を@に変換して送信下さい。
  





by wago-ichi | 2016-05-22 14:34 | 師匠・弟子 | Comments(0)

丹足の進化



わごいちの丹足。



a0352194_08270559.jpg

山水コース・豊穣コースともに丹足を担当している紙鳶さん。




a0352194_09291704.jpg


丹足を受ける前と後では、みんな紙鳶さんを見る目が変わります。




「そこ!そこ!そこ!というポイントを逃がさないですね。」
「この細い体のどこにそんなパワーがあるの?!と言うくらい力強い。」
「踏まれただけで、何を食べたかバレました。」



先日、紙鳶さんが長年蓄積されてきた左足首の痛みに苦戦していることを書きましたが、左足首の不調にここ数週間のあいだに丹足を受けた方はお気付きになったでしょうか?

歩くこともままならず、朝の掃除では左足を引きずっていました。
一旦施術に入ると、丹足をいつもと変わらないペースのスケジュールで行い、施術の後に千照館で稽古の指導をしていました。




その左足でどんな感じで丹足したり稽古したりしていたんですか、との私の問いに、

「今は私の体はこの状態だから、この体で出来ることをやる。それだけです。」
と、いう答えが返ってきました。

後がどうとか、どんな風になるとか、そんなこと考えていないということだそうです。

「人を踏むからできるんだと思うんです。自分のことではそうはいきません。だから、恰好悪いんです。」

と、続けられました。



何より今、目の前の人に全身全霊で向かう。



井上紙鳶という人はそういう人です。


今、ここで、目の前で、向き合う人、向き合うべき物事が何より生きている証なのです。

今は今だけ、だから後に回したらこれからに繋がらない。





紙鳶さんの熱い相手への想いは足裏から優しさを持って丹足を受けている人の体に伝わり、その人自身の感じる痛みで今の体の状態の不調を伝えます。

そんな丹足を受けている豊穣コースの人たちは、それぞれのペースで必ず体が変わっていきます。
体の状態を痛みを持って知り、自分自身の生活習慣によってこの体にしてしまったのなら、このままではいけないと思い、変われるのです。





「もうヒールは履かないでおいた方が良いと院長から言われたので、ごっそり捨てました。」

と、紙鳶さん。

足に合った歩きやすいスニーカーを探すのが楽しいようで、一度は空になった靴箱は新たにスニーカーのお部屋になっているようです。


痛みが浮き出たところで院長が触り、長年の不調が一気に表面化した左足。一から感覚を掴みなおすように左足首の感覚を探るようにしていた日々を乗り越え、紙鳶さんの丹足は更にパワーアップしたように感じます。


「左足をないがしろにしてきた自覚があります。なんでこんなに痛いの?なんで思うように動かないの?!とここから(左足)邪魔と、邪険に扱ってきていました。」

と、自身で言っていた紙鳶さん。


再び動き出した左足で、ひと踏みひと踏みを大切に、愛おしく、丹足していることでしょう。


a0352194_09294794.jpg



丹足そのものが好きで好きでしょうがない!!!

と全身から溢れる紙鳶さんの想い・・・


「足の裏で触れただけで相手の変化を感じれる、それはその人の生活の一部を知りにいくことです。会わなかった日々に想いを馳せ、今目の前にいるその人の状態を知ること、そして知ってもらうこと。めっちゃ楽しい、めっちゃ幸せ。丹足を創ってくれてありがとう、院長!」
(H28 4月号のわごいち通信より)


その後に浮き出た左足首の痛みは必然であったのかもしれません。


紙鳶さんの持つ所作が意味を持ち、深さを増します。
また一つ、紙鳶さんの丹足が進化しました。











池田参尽
wago-ichi◆excite.co.jp(ファンメール送り先)
※◆を@に変換して送信下さい。
  




by wago-ichi | 2016-05-21 15:25 | 仕事仲間 | Comments(0)

心のご馳走、おなかにとってもご馳走


休日前の仕事終わりに、


「良かったら晩御飯食べにおいで、と女将が言ってるけれどどう?」


と院長。



遠慮がちに(でも目が嘘をつけず)、



「行きます‥!!」


と、スタッフ全員でお邪魔しました。



私たちには女将さんが居て、後ろでがっしりとわごいちを支えて下さっています。
旅館、相撲部屋、プロレス界、小料理屋で"女将さん"という言葉を耳にすることはありますが、今のご時世、整体院ではわごいちだけではないかしらと密かに思っています。




この日も到着すると、お出汁のい~い匂い!

と、ともにズラリと並べられたご馳走の数々。

a0352194_07563643.jpg



「美味しそうーーーーー!!!!」(紙鳶・しま・参尽)



今や、6人の大家族となったわごいち。
(しかも、みんなよく食べる強者揃い‥)


「お野菜ばっかりやでー。」


と女将さん。




そう、おっしゃって目の前に並べられているお料理は、

胃がまだまだ弱い紙鳶さんを想い油はほとんど使わず、
まだ大阪生活に移って間がない島ちゃんにはおふくろの味を。

お嬢さんをはじめ、みんなが安心していただけるように、お野菜はなるべく無農薬で旬のものを朝市や宅配などで揃えられています。

それぞれのおなかのことを想って下さっている愛情たっぷりの献立なのです。



a0352194_07562249.jpg



手前から、

・ブロッコリー・椎茸・ジャガイモのオーブン焼き、塩と酒のみでじっくりロースト。
・きゅうりと人参の葉の炒め煮、女将さんの自家製お味噌で味付け。
・ニンジンしりしり車麩入り。(私の大好きな沖縄の郷土料理です)
・トマトと白いコーンのサラダ、お嬢さんお手製の醤油とレモンとゴマで自家製ドレッシングで。
・丸ごと蒸した新玉ねぎ、こちらも自家製お味噌で。(1枚目の写真の手前右)


お野菜は皮も芯も大切に使い、油をほとんど使わず作られるお料理は、私たちにとって私たちのおなかにとって、本当にご馳走です。




院を出て家へと向かう道で女将さんから院長へ、「お魚を買い足してほしい。」との連絡が。一週間お疲れさまとご褒美の‥



a0352194_07555338.jpg


旬のお造り!!


いさき、かつおたたき、まぐろと、盛り付けも院長自らの手によるもの。
かつおたたきは分厚く切り、まぐろはサイコロ型に切るのがお勧めだそうです。

テレビなど点けずに(もともと院長のお宅にはテレビは置いていません)みんなで顔を合わせて、いただきます。お料理と人とおなかと向き合って・・と、とても賑やかな宴です。


おなか、気持ちとともに満たされ、何にも勝る活力を養うひと時です。


こうして、私たちは女将さんにおなかの中からしっかり支えていただき、また元気にわごいちの仕事に取り組めるのです。





女将さん、ご自身もゴスペルの先生をされていて、7月に大きなコンサートを控え忙しさのピーク中‥
にも関わらず、こうしてみんなで過ごす時間を作ってくださることに感謝です。






しっかりいただいて、みんなパワー満タンだね!

今月の後半も張り切って参りましょう。







池田参尽
wago-ichi◆excite.co.jp(ファンメール送り先)
※◆を@に変換して送信下さい。
  




by wago-ichi | 2016-05-20 15:40 | 食べ物とおなか | Comments(0)

腕のしびれの原因は




「腕がしびれるんです。普段仕事中とか、なにげない瞬間に指先までピリピリとする時があって。」



こういったことを言われる方は、結構多いです。

・取り立てて急を要するほどじゃないれど気付いたら半年くらい続いている。
・最近頻度が上がってきて気になり出した。
・ふと動かしたときに電流が流れるようにびりびり痛い。

など‥


そう言った方の腕を触ると筋肉がガチガチに硬いです。多くの方がデスクワークで日常的に腕を、特に肘から指先にかけてよく使っています。




実は、この腕のしびれは"胃から来ている"のかもしれません。

もし、左腕に頻繁に起こるようであれば可能性はより高いです。



どういうことかと言うと・・


胃と左腕は繋がっていて、胃が不調を感じているときに、その影響が腕に出るのです。



例えば、先日お話したような胃拡張を起こしている場合、おなかの中で四方八方に大きく広がった胃によって、血管を押し潰し、心臓のポンプから送られるはずの腕への血の巡りが悪くなり、筋肉が硬くなります。神経は筋肉の間を通っていたり表面を走っていたりするので、硬くなった筋肉により神経が圧迫を受けてしびれが出る、と言うことが考えられます。

また胃下垂の状態であれば、下がる胃が中から腕の筋肉を引っ張ります。常に引っ張られている筋肉は収縮が起こせない為に筋肉自体が硬くなり同じような症状が起こることがあります。

私たちの体は、不調を見つけると自分でメンテナンスをするように出来ていますが、その治癒する血液自体が、修復する場所に届くまでの通り道を邪魔される訳ですから、治しようがないんですね。


また、施術中にこういったこともあります。


胃の炎症を触っていると、普段感じるのと同じように腕にしびれがくるということが良く起こります。


胃に炎症があると、これも当然体は治そうと血が集まってきます。
この時に腕をメンテナンスする血も必要だから、胃と腕とで血の取り合いをする訳です。

その際に、体としてはまずは優先して内臓から取り掛かります。
優先順位としては、腕のメンテナンスよりも生命維持に関わる内臓を優先しますから、腕は後回しになります。


一日中のデスクワークでなかなかに腕も酷使しているのですが、それでも体からすると、「まずは胃の修復が大事。」なのです。


胃を痛めるような、食べ過ぎ・胃の嫌いな油ものやお肉を食べて、頻繁に胃を痛めるような日々が続いていると、一向に腕のメンテナンスは追い付かずに修復がままならず、その結果、腕にしびれが起こることになるのです。


そういった状態になっている場合、連動して上半身の血流も悪いわけですから、肩コリ、首のコリ、目の疲れや酷い人になると慢性的に頭痛などの症状も起こしてしまいます。
デスクワークをする上で、指先、目、頭は特に良く使いますから上半身はとっても血を必要としますが、心臓からの血管の道筋が圧迫されている上に、その血の多くは優先して内臓に取られてしまう‥




酷使している上に、メンテナンスは後回し。
こうなると腕もしびれざる負えない、という訳です。
わごいちに通っている間に胃が元気になったら、自然としびれが気にならなくなったというのは、本当によく聞くお話です。



慌てる前に、胃への負担を考えてみて下さい。その腕のしびれは、傷ついていることに気付いてくれない胃の悲鳴かもしれません。
見るべき相手が解れば、そこに本当の改善策があるのではないでしょうか。












池田参尽
wago-ichi◆excite.co.jp(ファンメール送り先)
※◆を@に変換して送信下さい。
  




by wago-ichi | 2016-05-17 10:50 | 症例・筋骨格系 | Comments(0)

ウォーキングでおなか元気になろう!



ゴールデンウィークも明けた先週のわごいちは、「やっぱり食べ過ぎました‥。」というお話を良く聞きました。



確かに、おなかを触っていても皆さんなかなかの重いおなかです。



実家へ顔を見せに帰省したり、普段行けない場所へ旅行に行ったり、変わらず仕事だったという方も「頑張ってるんだからご褒美。」とやっぱりどこか気持ちが緩んで、いつもより食べ過ぎてしまう、甘いお菓子も食べてしまう。



いいじゃないですか。だってゴールデンウィークなんですものemoticon-0111-blush.gif



大切なのは、お休みが明けた後の過ごし方です。

このまま、だらだら食べる習慣を引きずってしまわないこと。


昨日わごいちにいらっしゃった方も、ゴールデンウィークの旅行で食べ過ぎた自覚はあるし、おなかが重いことを嫌でも感じている様子。

「増えた体重を減らすには何ができますか?やっぱり食事を抜いて調整することですか?」

と、前向きな質問。
こういう質問があると嬉しいものですね、自分自身でおなかを思い遣れることはないかと考えていらっしゃる訳ですもの。


「はい、そうですね。"グー"と音も鳴らずにおなかが空く感じも無いようでしたら、一食抜いて調整してみられるといいですね。」と答え、「それから、あとはハート呼吸をさぼらないこと、そして何より歩くことです。」






一歩外に出て、見上げて下さい!空を!!


a0352194_07363983.jpg


こんなに歩きやすい季節は今だけです。

熱すぎず、日差しもじりじり焼きつくほどではなく、歩き続けていくと少し汗ばんでくるけれど、爽やかな風が当たりちょうどよく熱を冷ましてくれる。






今、歩かないでいつ歩くんですか!!!
言っている間に、「今日も雨で歩けないわ‥」と言い訳できてしまう梅雨がやってきますから、今のあいだにしっかりと歩いておきましょう。



体に溜まった余分ものは流さないと!と、いうのも冬は寒さに耐えるため栄養を溜め込んでおこうとするのが体です。
そして、冬の必要なくなった余分なものを、体の外へと流してすっきりさせて、夏の暑さに耐えられる体づくりの準備をするのが春なのです。


流すためにはどんどん体を動かすことです。


簡単なのは歩くこと。


道具も要らないし、ジムに通わなくたって出来ること。
一番手っ取り早くできる全身運動です。

おなかと足は繋がっていますから、足を使ってしっかり歩くことでおなかにグングン血が巡り、おなかに溜まった余分なものをどんどん流してくれます。



歩くことに、「過ぎる」ということは無いです。

すぐ前の食べ過ぎを取り戻すのも歩くこと、長期的に元気な体を作るのにも歩くのが一番です。



梅雨がやって来て、雨で歩けなくなる日の分も、今のうちにたくさん歩いておかれるといいですよ。
今歩いている人と歩かない人では、梅雨から夏にかけての体調・体力が変わってきます。



まずは、歩き始めましょう。
お気に入りのスニーカーで♪



a0352194_07391676.jpg










池田参尽
wago-ichi◆excite.co.jp(ファンメール送り先)
※◆を@に変換して送信下さい。
  




by wago-ichi | 2016-05-16 17:38 | 体質改善と生活習慣 | Comments(0)

胃拡張のメカニズム


先日の記事で、「内臓は位置がずれることもある」と書きました。


そこで、今日は胃拡張を起こした胃によって、内臓がどうなるのかをお話をしましょう。





本来、胃の筋肉はとっても柔軟です。




なぜなら、「おなかいっぱーい!!」と私たちが食べ過ぎても、入ってきた食べ物をとにかく全部を、まず受け入れないといけない臓器ですから、胃の壁はかなり伸びるように柔軟にできています。
食べ過ぎて、おなかがはちきれそうでポンポンと腹鼓を打つときおなかの中はどうなっているのでしょうか。



腹鼓を打ってポンポンと音がするのはいったい何かというと‥


食べ物とガスをいっぱいに溜め大きく膨らんだ胃、そして便とガスが詰まった腸です。


胃は柔軟に伸びる壁のお陰で、他の臓器を押しのけながら四方八方に広がります。



止められない食欲に任せて腹八分目を超え、十分目、十二分目‥と食べ続けてしまうと、胃は入ってきた食べ物を何とか受け入れようとどんどん膨らみ、肋骨の中では収まりきれなくなってしまいます。


この時に、はじめからみぞおちではなくおへそから下のあたりがぽっこりしているようであれば胃下垂。みぞおちあたりが膨らんでいるなら本来の位置です。

どちらであっても食欲が止まらず食べ過ぎて、胃が伸びた状態は胃拡張です。




胃はどこにどう向かえば一番自分が大きく伸びていけるか、とその人それぞれにおなかの中のスペースを探します。

大概の人は下へと伸びます。本来収まっているべき肋骨からズルリと下にずれてしまえば、骨の無いところに来ますから、そこまで伸びたら胃は膨らみ放題。食べ放題に行ったときには、十中八九この状態でしょう。

では、なぜ下にずれようとするのでしょうか?
一般的に考えられるのは重力がかかっているからですが、上の部分には肺・心臓と生命を維持するのに重要な臓器が控えていますから、そこを守るようにおのずと胃は下へずれるのではないかと私は考えます。



おなか一杯食べた後、おへそあたりがぽっこりとしているなら、胃拡張になった胃により腸を圧迫している可能性があります。
おへそより下もぽっこりしているようなら、腸だけではなく膀胱・子宮も悲鳴を上げているかもしれません。

胃は前や横へだけ膨らむのではなく四方八方へと広がりますから、肋骨の右側にある肝臓や背中近くにある腎臓も被害を受けています。場合によってはやはり胸のあたりにある肺・心臓も圧迫されることもあるでしょう。
臓器だけではなく、血管・神経だって押しつぶされてしまいます。



こうして、あらゆる影響を体に及ぼしながら胃は大きく広がっています。



おなかの中で自分のスペースを確保し、のびのびと内臓たちが働けるからこそ、私たちの体は健やかに元気な状態で日々を送ることができるのです。



もしかしたら、その便秘の原因は胃に押しやられ、思うように働けない腸かもしれません。
頻尿・尿モレ・生理痛の原因は、胃拡張になった胃の上からの圧迫で押し潰された環境にある膀胱・子宮によるものかもしれません。



あまく見ていると恐いですよ。
皆さん、胃拡張には気をつけましょう。
















池田参尽
wago-ichi◆excite.co.jp(ファンメール送り先)
※◆を@に変換して送信下さい。
  



by wago-ichi | 2016-05-15 11:55 | 症例・内臓系 | Comments(0)


 大阪のど真ん中にありながら、畳と和紙と柿渋に囲まれて過ごしています。そんな整体院わごいちの日々を綴る公式ブログです。
カテゴリ
以前の記事
おなかの入門書
検索
最新の記事
春の夕暮れ
at 2017-03-26 10:29
なぜO脚(足の歪み)が治らな..
at 2017-03-25 10:30
木刀を振るのに力は要らない
at 2017-03-24 10:17
「大吟醸酒と㊙㊙㊙の会」開催..
at 2017-03-23 18:16
続く未来
at 2017-03-22 10:14
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧