和合一致



空間を巡るもの


この季節になると、よく言われることがあります。

「すごく快適な温度なんですけど、この部屋空調入っているんですか?」

いえいえ、入っていません。うちの空調管理はちょっとした自慢なんです。

この快適な空間は何より和紙の効果。壁も床も天井も、和紙に囲まれている空間に秘密があります。



和紙には調湿作用があるそうで、湿気が多すぎると空間の湿気を吸い、乾燥していると自ら含んだ湿気を放出するそうです。紙である和紙も生き物、そんなことを実感します。

窓は常に開けっぱなし。このオフィス街のど真ん中でありながら、大きな窓を全開に開けています。自然の風が常に私たちの居るこの空間を通り抜けるように・・・




土曜の夜、「一旦区切り」という事で、セミナー生同士で改めて顔合わせを行いました。

セミナー最終日の日に、せっかくだから皆でちょっとお茶でも飲もうと言う事に。

その連絡を受けたセミナー生の永代さんから「お茶をすると聞いたので良かったら‥」と、たっくさんの梅が枝餅をいただきました。

九州から稽古に通う永代さん。大宰府の名菓だそうで、朝つきたてのもちもちでした。珍しい地元のものを永代さん、有難うございます。

a0352194_09271429.jpg

この日参加のみんなは、千照館の通常稽古とセミナーとほぼ3時間ぶっ続け。
梅が枝餅は、体に沁みわたるようであったと思います。

丹足普及会会長の井本亜紀さんも交えて、もう今週末と迫っている段級試験のことや、同日に行われる設立式と懇親会についてセミナー生の皆さんの意見を聞いたりしながら、小一時間ほどのお茶会。

夏の前、梅雨の中休み、涼しやかな風が稽古場を通り抜けます。


師範がいつも言うこと。

「水と空気と血、この流れは常に巡っていないといけない。流れが止まっては淀んで濁り悪くなっていくばかりだから。」

淀みは人を怠惰させ人を曇らせ、人を腐らせます。
新しいものが入って来ることが大事で、新しい出来事は、着火剤となり刺激となり人を元気にします。

この元気がちゃんと巡って行ったら、その場にいる人に伝染してどんどん元気が広がって行きます。すごく単純だけれど元気ってそういうものだと思います。

わごいちの施術空間であり千照館の稽古場であるこの場所は、今たくさんの人が出入りし、その人と人との間に繋がりが出来始めています。



a0352194_09271714.jpg


新しい風が起こりつつあります。









池田参尽
wago-ichi◆excite.co.jp(ファンメール送り先)
※◆を@に変換して送信下さい。
このブログのあり方はこちらをご参照下さい。

<私たちの活動 ↓↓↓クリック↓↓↓>
◆整体院「わごいち」
◆FB「お腹元気サミット」



# by wago-ichi | 2017-06-19 15:20 | わごいちの日常 | Comments(0)

「丹足体験記」が届きました。



千照館の会員であるNoriさんからいただいた「丹足体験記」をご紹介します。


a0352194_08410552.jpg



紙鳶様
先日は初稽古、ありがとうございました。
動画をみせて頂きました。
思ったよりぶかっこうでした(笑)
イメージよりかたくて、
ひざも開いておらず、
腰も落ちていませんでした(汗)
でもそれは、”丹足している自分”だけでなく
”自分の姿勢、動作全般”への違和感、失望かもしれません。(汗 汗)
自分の所作をみる、なんていう機会は、普段ないですから。。

振り返って初稽古、楽しかった体験会とは全く違う当惑の連続でし た。
習ったことは、其の一の外はぎと、其の二の内ほり。
学んだことは、内ももの場所、と前傾のコツ。

まず、外はぎは、軸足で立てませんでした。
バーを持ったり、寄りかかったり、
とにかく外に逃げる重心を保てずふらふらしていると
パートナーのWさんが、”いっそバーはない方がいいんじゃないで すか?”
さらにぐらぐらと格闘を続けていたら
紙鳶さんが、”重心は前ですよ、お腹(おへその上あたりを指して )は丸めるくらいでちょうどいいです”と助言され、 試してびっくり、立てました!
私の姿勢の悪いくせ、後傾が、前傾に変わった瞬間でした。
そこから、引きの動きに入りましたが、引きが8割!8割?
ピキピキと音を立てるように太ももとふくらはぎの内側が引き攣れ 、
それが内もも、ということでした。
これが?内もも?普段まったく使わない筋肉でした。
ブログなどで出てきても、意識してと言われても、
ずっと分からなかった部位でした。
それが、分かった瞬間でした。外はぎの動きで。

続いて内ほり、これもバーなしでは立てなかったのを
前傾姿勢をとることで立てるようになりました。
少しずつひざの曲げ伸ばしもできるようになりました。

その他細かい発見はたくさんあり
例えば、外はぎの”はぎ”は、
ふくらはぎの”はぎ”ではなく、剥ぎ取るの”剥ぎ”であるとか、
丹足は、ほぐす部位によって、
軸足と動く足の角度を変えたり
足の裏の使う部分を変えたりする、など。

”型をしっかり覚えてもらいます”の言葉どおり
基礎からしっかりのお稽古は、丹足難しい!の連続でした。

とにかく、お稽古中は学びの連続で元気でしたが
終わったとたん膝が笑いだし、
帰りは6階からの階段を降りられず(汗)
手すりにつかまってほうほうの体で転げ降りた次第でした。

こうして私の丹足が始まり
翌日からエアで練習、
子供と行く公園で、園バスのバス停で、
今までの我流スクワットよりきつい
たって、我流スクワットは両足で立てるけれど
丹足は事実上片足、しかも外はぎは引く、内ももで引く、
これは効く、すごく効きます。
何より”お腹丸め”で前傾姿勢に変えられるようになり
頭と肩の力が抜けて、血がびゅんと巡りだした気がします。
又歩く時に、膝から下が前に出るようになり
長く歩いたときに膝の痛みが減りました。
背中の筋肉が柔らかくなり、ストレッチ時の”いたたたた”感が減 りました。

そして今日、院長先生の施術で、お腹が柔らかくなったと言われま した!
初稽古から10日間です。他の要素もあるかもしれません。
でも、丹足は効く、特に外はぎは効く、これは実感しました。

最後になりましたが、初稽古で根気よく、言葉を探して指導して下 さった紙鳶さん
お手本を瞬時に想起させるすばらしいイラストを描いて下さった参 尽さん
そしてパートナーのWさん、ありがとうございました。
私は下手ばかりでなく、自分に必死で視線は宙を彷徨い、
相手の方への気配りも全くできませんでしたが
明るく助言を下さって、感謝しています。

これからお稽古はなかなか参加出来ませんが
教本のアドバイスとイラストとイメージをもとに
自主練をし家族に丹足をしてあげたいなと思います。
皆でぬくもりと健康を分かちあえたらなと思います。




Noriさん、素晴らしい、また励みになる体験記を有難うございます。
海外出張で日本を離れられるまでのもう少しの間、この調子で頑張りましょうね。






池田参尽

wago-ichi◆excite.co.jp(ファンメール送り先)
※◆を@に変換して送信下さい。
このブログのあり方はこちらをご参照下さい。


<私たちの活動 ↓↓↓クリック↓↓↓>
◆整体院「わごいち」
◆FB「お腹元気サミット」


# by wago-ichi | 2017-06-18 20:05 | 千照館・丹足 | Comments(0)

くの字に曲がる人生も悪くない



女将さんから「晩御飯食べにおいで。」と、お誘いいただき一緒に向かう電車の中のこと。。。


そもそも、「睡眠は何よりも最優先!!しっかりと取りなさい。」と母に言われてきたものですから。

そういうものだと思って睡眠を第一にしてきたところがあります。睡眠を削ってまで何かをする、という発想すら湧かないくらい。

そうして自分が必要だと思うことを削ってまで、打ち込むことが無かったと言えばそれまでだったのかも知れません。

なぜなら私、近頃いい感じです。

人間の生きていく上で大切だから譲れない、そう思っていた「睡眠」を後回しにしてもやりたいことがある。

これってどんなに楽しいこと?!と思い、今日を過ごしています。




a0352194_09471353.jpg
(撮影:師匠)

揺られる電車の中でこの自分(※左)を見て、たかだか30分の間にこんなことになるの??!と思ったのと同じだけ、そんなに疲れるほどに今私は毎日を過ごしているのかと思うと・・・


そんな人生悪くない、と思います。


自分だけではなく、きっと誰かの為になっているから全力になれる。


この隣の紙鳶さん(※右)も、きっと毎日全力で人生を生きているのだと思います。

進む人生の中身は写真の通り正反対でも、そんな人生の向き合い方をしているから、一緒に歩めるのだと思います。
私たちは精一杯ぶつかり合いながら進む。


そんな昼下がり電車の中でした。









池田参尽
wago-ichi◆excite.co.jp(ファンメール送り先)
※◆を@に変換して送信下さい。
このブログのあり方はこちらをご参照下さい。

<私たちの活動 ↓↓↓クリック↓↓↓>
◆整体院「わごいち」
◆FB「お腹元気サミット」



# by wago-ichi | 2017-06-17 10:40 | わごいちの日常 | Comments(0)

父の日はコロッケ記念日



お正月に機会をいただき、父と癌の事を書かせていただきました。

あの父が癌と人生と精一杯向き合っていた頃より、日本の癌治療は進んでいるのでしょう。そして新薬は開発され続けているのでしょう。けれど、癌を患う人は増えているのでしょう。

今この時も、自らの癌に向き合って一生懸命生きている人が居るのでしょう。。。



私はわごいちに来て、"体質は変わる"という事を知りました。我が身を持って知りました。



これは、とても大きいことでした。本当に大きなことでした。


我が家は、癌家系です。
おじいちゃんおばあちゃん、父の姉妹、父‥。母方もみんな癌で亡くなっています。49歳で亡くなった叔母も居ました。



師匠はこう言います。

「家族というのは、生活習慣や食事の文化も引き継がれる。癌家系は先天的なものではなく、食習慣や生活習慣といった後天的なものによって作られるんだよ。だから、同じような習慣でいるとその体質も引き継ぐんだよ。」

そしてこう続けられます。

「けれど体質は変えることができる。生活習慣・食習慣を変えることによって、癌になりにくい体を作ることはできる。」


この意味がとても大きいことを、ようやく気付きつつあります。


私と母の食卓は、父方の池田家のものとは随分と変わりました。
父が居る時から変わり始めていたけれど間に合わなかった‥。

私には旦那さんも子供も居ないけれど、いつか妻になり母親になる日が来たら、今の母が並べてくれているような献立の食卓になると思います。


その食卓は、これまでの池田家とは全く違っています。
和食中心であっさり薄味。

食生活の改善は、免疫力を強くし病気にかかりにくい丈夫な体を養ってくれるでしょう。その食文化が未来を生きる子供たちに伝えていくことが出来るなら、ガン家系を断ち切れるでしょう。


明後日は父の日です。



師匠が父の大好物のコロッケを、「仁勝お父さんにお供えしてくれるかな。」と言ってくださいました。


a0352194_08365760.jpg


久しぶりに食卓に並ぶそのコロッケを、みんなで美味しくいただきます。

師匠の家の近くにあるコロッケ屋さんで、父が居た頃に、女将さんがよく我が家に届けてくださったコロッケです。

こだわりを持ったコロッケ屋さんで、ジャガイモもを毎朝一つ一つ丁寧に手で剥いて仕込み、保存料などはもちろん使わず、注文が通ってから一つ一つ揚げてくださいます。使う揚げ油は米油。



父はこのコロッケを「悪いなぁ。ちゃんとお礼言うといてやー。」と言いながら、本当に嬉しそうに美味しいと食べていました。

父が元気だった頃、父の日は父を誘って親子2人きりで飲みに行くのが恒例。

いつもは3人で食事が当たり前だから、母が居たら出てこないような父の話を聞ける、貴重な時間でした。

楽しいお酒に、後半は2人とも酔っぱらい…笑




体力が落ちたから父親の役割が果たせない訳じゃありません。
病気になったから、癌を患ったから父親の威厳を無くす訳じゃありません。

私の父は、いつまでも死んで形は無くなった今なお、父親として居てくれています。

父が癌を患わなければ、父の死が無ければ、体質を変えていくことの大きさを気付くことは出来なかったし、今も未来も違ったものになっていたと思います。


世の中のお父さん、どうか明後日は堂々と「お父さん、いつもありがとう。」と言われて下さい。





お父さん、有難う。



☆過去記事「【連載】抗がん剤治療を選ばなかった父が亡くなるまで」☆



池田参尽
wago-ichi◆excite.co.jp(ファンメール送り先)
※◆を@に変換して送信下さい。
このブログのあり方はこちらをご参照下さい。

<私たちの活動 ↓↓↓クリック↓↓↓>
◆整体院「わごいち」
◆FB「お腹元気サミット」



# by wago-ichi | 2017-06-16 14:44 | 体質改善と生活習慣 | Comments(0)

記憶の味わい


a0352194_06575322.jpg




女将さんの差し入れです。




女将さんのお料理は、ちょっとしたところに工夫があって、一つ一つに食材を大事にされている丁寧さを感じます。

一番左のタコさんウインナーは、足の間に枝豆一粒がはさんであったり、その隣のにんじんは星形の型抜きがされている。抜かれた星たちはお嬢さんのお弁当に入っているのかな…?と、ワクワク♪想像が膨らみます。




それから、“定番”と言われる家庭の味となるメニューがあります。

左から二番目の、玉ねぎを豚肉で巻いてじっくりと火を通したもの。
これは、女将さんのおばあさまから3代に渡り引き継がれているお料理。

お嬢さんも大好きで、きっとこれから先も代々、引き継がれて行くのでしょう。

その右隣は、オーブンで焼くローストポテト。ポテトフライが実は大好きな私は、油で揚げなくて胃に優しい、この女将さんのポテトが大っ好きです♪

そして、この女将さんの定番メニューは、私たちにとって、慰安旅行で海へ連れていってもらったときの記憶を呼び起こします。


青い空!青い海!
暑い夏!
冷たいビール!(←コラ!)


あの楽しい夏の日が色褪せずに、この定番メニューをいただく度に何度も何度も味わえる…甦る記憶も一緒にいただける。


食べ物に宿る記憶は、人を幸せにしている。
そして食べ物への向かい方は、人間を現わす。

私は、口に入れた瞬間の味ですぐに判断し「美味しい!!」と言ってしまいます。すると、その更に先の深まる味わいに出合わずに飲み込んで、もっともっとと次々に欲してしまう…

欲張りな人間です。




だから、もう少し先まで味を迎えて深みを噛みしめられるように…


その家の味を想う。
思い出の味を想う。



大切に食材と向き合って作られたお料理だから、



「ああ…。美味しい。」



と、もう少し待って丁寧に、奥深いところで感じられるようになりたいです。






本日はご新規様予約受付の日です。
ご希望の方はこちらからどうぞ。
↓↓↓↓



池田参尽
wago-ichi◆excite.co.jp(ファンメール送り先)
※◆を@に変換して送信下さい。
このブログのあり方はこちらをご参照下さい。

<私たちの活動 ↓↓↓クリック↓↓↓>
◆整体院「わごいち」
◆FB「お腹元気サミット」

# by wago-ichi | 2017-06-15 16:56 | 食べ物とおなか | Comments(0)


 大阪は本町、わごいちでは整体師として、千照館では指導員として務める日々を綴る、公式ブログです。
カテゴリ
以前の記事
おなかの入門書
検索
最新の記事
超簡単♪ノンオイル豆乳カルボ..
at 2017-06-24 10:10
あと3日!!
at 2017-06-23 17:22
ヌメリにはまってます
at 2017-06-22 14:40
本当に大切なもの
at 2017-06-21 10:24
お尻が燃え盛る日々です
at 2017-06-20 17:17
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧