便秘解消にウォーキング
2016年 05月 26日
先日、「便秘の原因は…」という記事で、おなかの中がどうなっているのかを知ることから解決策は見えるというお話をしました。
では実際、今の自分のおなかに対して何かできることはあるのでしょうか。
わごいちの施術では、胃拡張になった胃をもとの大きさに戻して胃を上げ、腸の癒着を剥がしてコリをほぐして血流を良くし、元気に血が巡って行くようにおなかを揉みます。
その際、丹足と手技でおなか以外にも一生懸命ほぐすところがあります、おなかと繋がっていてとっても重要な場所…
それは、
足です。
足の付け根の鼠径部近くから内もも、ふくらはぎから足の裏までをほぐします。
こと丹足ではそれらの部位を深くしっかりとほぐしきります。
何故そんなに丹念にほぐすのかというと、足とおなかは繋がっているからです。
足をしっかりほぐして、元気に血がおなかに流れる、そうすることでおなかが元気になります。
自分のおなかの元気の為にできることは、
歩くことです。
ね、紙鳶さん。
歩くことで、自分の足をしっかり使ってぐんぐん血をおなかに送り、おなかを元気にしてあげることができます。
大股でしっかり内ももを使って歩くようにすると、内ももと連動して腸の間を通っている大腰筋が動き、ワッシワッシと腸をほぐします。
そして、足裏まで巡った血は再びおなかに還り、巡っては還り、また巡って…と歩くことで繰り返し血が循環し、おなかにどんどん温かい血が流れるようになります。
「何分歩くことが必要ですか。」とか、「どういう歩き方が良いんですか?」と、聞かれることがありますが、
何よりも、歩いてみることです。
5分でも10分でも、良いから、まずは、外に出て歩くこと。
歩くことは全身運動です。内ももをしっかり使って大股で、上半身も連動して手を交互に振り体全体を使って歩きます。
それから、本気で便秘を解消する為に自分でできることをしたいと思うのなら、
最低40分は歩きましょう。
すぐに、結果に結びつかなくても、必ず自力でお通じが来る日があると、自分のおなかを信じ、習慣になるまで続けることです。
道具も要らない、どこでだってできる。
どんどん歩いて、自分で自分のおなかの元気を作りましょう!
池田参尽
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by wago-ichi
| 2016-05-26 16:21
| 体質改善と生活習慣