当たり前じゃない生理の話


先日は十五夜が秋の夜を風情に照らしていましたね。
なんとも立派なお月様でございました。

そんなお月様にちなんで、今日は女性にとって“月の物”と言われる生理についてのお話。




皆さんにとってそもそも生理というものはどういうものでしょうか。



◆PMS(月経前症候群)はあってしょうがない
◆出血は7日間ほど続くもの
◆周期は30日前後
◆生理痛はあるもの
◆生理痛の緩和にピルを服用する
◆生理不順なのは痩せているからだ



ちょ、ちょ、ちょ、ちょーーーーーと待った!!!


「女性だからしょうがないもの。」と、放っておくとあなたの体が出している警告を無視することになります。


実はそれほどに、生理の状態がどうであるかと言うことは自身の体調の良し悪しを表面化してくれているのです。


本来の生理というものは、
"月経前症候群は無く、周期は28日(ときに29日)で、薬を飲むほどの生理痛はなく、出血は3,4日程度で終わり、月に一回体の大掃除をしてくれるもの"


なのです。

それが、何かしら生理のトラブルを抱えているならば、おなかの中にそもそもトラブルを持っているということです。



こんな考え方はできないでしょうか。

「子宮は我が身を犠牲にして、自分の宿主である人の体を守っている。」


子宮というのはいつか新しい命を次の世代へと繋ぐ役目を持つ女性だけにある唯一の臓器です。
ただ、こういう側面もあります。


それは、直接自分の命には関わらない臓器なのです。

胃が病に侵されては食べることが出来ません。
腸が病に侵されては栄養を吸収できません。
脳が侵されては植物人間になってしまいます。

どの臓器も自分の生きていく命に直接関わってきます。
けれど、子宮はその臓器自体が侵されても、機能できなくなっても、命には関わらない。

だから、時に我が身を犠牲にして他の臓器に溜まってしまっては、害となるものを自分に取り込む・・・
そうして、起こるのが子宮筋腫、チョコレート嚢胞と言われる症状ではないでしょうか。


また、他にまず修復したい体の部分(内臓・骨格・筋肉)があったとき、生理をお休みすることがある。


生理に使う体のエネルギーは相当なものです。誰も、自分の体をメカさながらにパカッと開けてモップで洗うことはできないのです。
必要でなくなった子宮内膜を綺麗に体外に出してくれるのは、自分自身の中を流れる血液です。

私たちの自然治癒力を働かせるものも、また血液です。
だから体は優先順位を付けて、まず治すべき体の部分にエネルギーを使う。そうでないと体の不調を無視すると命に関わってしまいます。

その場合には、生理をお休みすることがある…それが生理不順、長くなると無月経という状態になるのではないかと思います。




そう思うと女性であることの素晴らしさを、改めて思います。

自身に子を宿さなくても、家族の中、会社の中、また社会そのものでも、女性は家を守り人を育む役目を担っているのではないかと思います。


だから、体を元気に保たなければいけない。

その為にときに子宮は、トラブルを一身に引き受ける事がある。


そうなる前に生理のトラブルをあって仕方ないものにしないで欲しいのです。
自分の体が発するサインに無関心になっていては、後から取り返しがつかなくなってしまうから。

生理のトラブルから目を反らさなければ、今、向き合うべき自分の体の不調がきっと見えてきます。



☆生理のトラブルに関しての記事はこちら☆
「生理のお話~痛みのメカニズム~」
「生理のお話~周期が乱れるワケ~」
「生理のお話~無月経の克服~」










池田参尽
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by wago-ichi | 2016-09-20 10:27 | 症例・内臓系 | Comments(0)

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