「過多月経」や「頻発月経」はなぜ起こる?②


前回、「過多月経」や「頻発月経」が起こる原因をこれまでの施術を通して得た、わごいちの切り口でお話しました。

前回お書きした要因の一つであった「体の冷えによる血流の悪さ」ですが、この血流の悪さは何も"冷え"だけではない。
栄養の過剰摂取でドロドロ状態の血液が流れの悪さを引き起こしていた、という事がお分かりいただけましたら幸いです。


続いて今日は、この血流の悪さをもう一つの観点からお話をしましょう。



健やかな生理が起こるよう、体質を改善するためには、私たちの体を流れる血液が、いかにスムーズに元気に流れているかが何より大事!!


「じゃあ、運動するのが良いのね。」とせっせとヨガやジム通いを始めたけれど、思うように改善につながらないという方も中にはいらっしゃるのではないでしょうか‥





それはなぜか。






ずばり!!



おなかモミモミ筋である大腰筋

が、上手く使えていないからです。


以前の記事にも描いたこちらのイラスト。

a0352194_21034622.jpg

この背骨からハの字に伸びた筋肉、これを大腰筋と言うのですが、この大腰筋に囲われるように私たち女性の子宮はあるのです。

だから、この大腰筋をしっかり使えているかどうかは、子宮の元気や子宮が健やかであるかに関係してくるのです。



血流が悪いから体が冷える、体が冷えるから血流が悪くなる。
この、にわとりが先かタマゴが先かに匹敵するジレンマ。

そして、私たちの生命維持の全てを、この体を流れる血が行っているという事実。
何せ、大事なことは自分で元気に血液が流れる体を作ることです。


女性にしかない生理。

生理を起こすことにはエネルギーが要る。
エネルギーが要るということは、それだけ子宮を、子宮周りを巡る血が必要ということです。

だから、おへその下辺りの位置に大腰筋に囲われるようにして子宮がある。


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この大腰筋を日常的に使うには、私たちの生活様式では随分難しい時代となりました。
どういう事かというと、おなかモミモミ筋である大腰筋を使おうと思ったら、大事なのは何より「しゃがむこと」だからです。
師匠のブログで、しゃがむことの重要性がしっかりと書かれています。→「なぜ我々はしゃがまなければならないのか


ヨガでいくら体を柔軟にしていても、ジムのマシーンでいくら負荷をかけても、このおなかの中の子宮を囲んでいる大腰筋が使えていないと、元気に血は巡りません。
と、いうことは子宮まわりの血流は滞り、いつも血が足りない状態。だから子宮は冷え、不調を起こしてしまうのです。


いくら靴下を重ね履きしても、腹巻を撒いても、湯たんぽをあてても、結局は対処にしかならないのです。


自分で、しゃがんでおなかを使って、おなかモミモミ筋である大腰筋をわっしわっしと動かしましょう。
どんな時でもおなかに温かい血が流れ、そして子宮に綺麗な血が巡るように!!


そうすることで、子宮は温かい環境で元気に、健やかな生理を起こせるようになるのです。



「しゃがむこと」の他にも大腰筋は使えます。
以前書いたこちらの記事をご参考に。











池田参尽
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Commented by るる at 2016-12-04 22:18 x
こんにちは。毎回楽しみに読んでいます。お師匠様の「おなかの中」のブログの頃からのファンです。

今回、生理のことに関して記事を書いてくださり、ありがとうございました。

私は先日、25歳になりました。
そして、参尽さんが25歳の時と同じように、私も24歳の頃から無月経の日々が続いています。これまでは「母が生理不順な体質だから生理不順は遺伝なのだ」と思い込んでいました。しかし、そうではないことを参尽さんのブログや「おなかのなか」のブログを通して知りました。

私が母から受け継いだのは、遺伝ではなく、食習慣だったみたいです。DNAレベルの遺伝ではなく、単なる習慣だと考えると何だか気持ちも楽になります。「習慣だったら変えられるじゃん」という感じに。

とはいえ、一度身についてしまった習慣はなかなか変えるのは難しいことも分かっています。なんせ、好きなものを好きな時に好きなだけ食べられる環境に20年近くいたわけですから。

それでも、辛抱強く良い習慣を続けていこうと思います。「絶対に失敗しない」という自信は正直ありません。もしかしたら仕事で嫌なことがあって暴飲暴食に走ってしまうかもしれない。けれど、「どんなに失敗しても必ず和合一致の教えに立ち返る」という自信だけははあります。この立ち返りを何度もなんども繰り返し、親から受け継いだ食習慣とは決別し、私の身体のための習慣を身に付けたいと思います。

そして、将来子どもを授かることがあれば、ママのいい習慣を「遺伝」させてあげたいなと思います。
by wago-ichi | 2016-12-04 13:30 | 症例・内臓系 | Comments(1)

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