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<保存版>痩せ体質の改善の方法


以前から何度かこの問題については触れてきましたが、今日は「痩せ体質」についての症例をご紹介します。

世間では、相変わらず太っている人に関してのダイエットやメタボばかりが問題視されますが、私たちはわごいちで出会う人たちを通して、「痩せ体質」に関する問題が今、そしてこれから先、益々大きな課題になるのではと感じています。

「痩せ体質」の問題はまだ広く関心を集めていません。しかし原因は人それぞれですが「太れない」と悩んでいる人は実は沢山います。「痩せ体質」は年単位でゆるやかに進行し、最終的には取り返しのつかないことになりかねない大変深刻な問題です。それにも関わらず改善策が解らずに、あるいは間違った対処法によって、問題を深刻化させている人が多いことを、私たちは日々の施術を通して知っています。

「痩せ体質」は悩んでいる皆さんが思うほど簡単には克服できません。なぜなら「痩せ体質」は過去数年から十数年の生活習慣の中で作られてきた、とても根の深い問題だからです。このような症例を解説することは本当に難しいですが、だからこそ、私たちが一度しっかりと書くべきではないかと考えました。おそらく「痩せ」についてここまで深く取り組んでいるのは、世界中を見渡してもわごいちでしかありませんから。

真剣に悩んでいる方、ご一読下さい。



なおこれからご紹介する記事は、これまで「痩せ体質」に悩んで来られた方が、わごいちへの通院を通して「痩せ」を克服されていく過程で体に起こった変化を、解りやすく一般的にまとめたものです。しかし症状の出かた、改善していく過程も個人差があります。特にこの「痩せ体質」に関しては、人によってかなり個人差がありますので、あくまで一般的な参考事例として受け取ってください。

また以下の解説の中では推移を比較しやすいよう、想定体重「40キロ」と仮定していますが、もちろん体重は人それぞれで、年齢や改善への取り組みによって変化は一様ではありません。あくまでも目安としてください。

ではこれより、第1期から第4期と段階を分けて「痩せ体質の改善」について解説していきましょう。


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第1期 内臓機能停滞期

【想定評価】
体重‥‥‥40キロ(と想定した場合)
体の軽さ‥1
冷え感‥‥1
敏感さ‥‥1
消化力‥‥1
体力‥‥‥1
肋骨の広がり(以下:肋骨)‥1
内臓の状態(以下:内臓)‥1
※体の変化の過程が解り易い様に、目安として5段階で評価しています。

【特徴】
・肋骨はぺシャンと狭く、あばらが浮いている。
・非常に華奢(きゃしゃ)な体型。
・下半身の浮腫み(むくみ)が気になる。
・おなかが硬く冷たい。
・食べても食べても太らない。

第1期「内臓機能停滞期」の状態は、体の表面全体に浮腫みが溜まっていてなんとなく重だるい。冷えがきつく、体力がない。内臓も血流が悪い為、胃腸ともにカチカチに硬く冷たく、消化吸収能力も非常に弱い。その為、すぐに胃もたれを起こし、お米や根菜類などのしっかりした固形物は苦手で、アイスクリームや栄養補助食品など、口あたりがよく高カロリーな食品で栄養を摂ろうという人が多いです。また一度に沢山食べられないために、小分けに一日何回も食べものを口に入れ栄養を摂ろうとしている人も多いようです。

この第1期では、まずおなかに触れ、全身の肉質や血液循環を確認し、これまでの食生活のどこに問題があるのか、何が内臓の働きを停滞させているのか、その原因を見つけ出すことから始めます。「太れない」と悩みを持ったのは最近であっても、過去数年から十数年の食生活をはじめとする生活習慣の結果が、今の「痩せ体質」につながっています。まず、過去の食生活の遍歴から、何が今の内臓機能を停滞させているのか、その「原因」を見つけ出さねばなりません。

「痩せ体質」の人たちは、太れない理由を胃腸にだけ求めます。しかし多くの場合は胃腸だけではなく、肝臓や腎臓など他の臓器にも問題が見つかります。ですから全ての内臓を、そして全身を総合的にみることから始めます。その上で対処法を考えます。これが「痩せ体質」の改善へ向けて大事な最初の一歩と言えます。

わごいちでは施術の中で、内臓全体をじっくりとほぐしていきます。「痩せ体質」の内臓は、全体的に硬く冷たくなっています。血流も良くありません。これはおなかのあちこちが消化疲労で傷んでいるためです。また「痩せ体質」に顕著な臓器の委縮もあります。どこにどれだけの傷みや委縮があるのかを探り当て、一つ一つもみほぐしていくのです。おなかの血流が良くないと全身に血液が行き渡ることもありません。まずおなかの血流から。血流改善とわごいちのおなかの手技の効果で、少しづつ胃腸の不快感が減少していきます。


そうして、第2期へと進みます。



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第2期 内臓休養期

【想定評価】
体重‥‥‥35~36キロ(-4、5キロ)
体の軽さ‥2
冷え感‥‥1
敏感さ‥‥2
消化力‥‥1
体力‥‥‥1
肋骨‥‥‥2
内臓‥‥‥2

【特徴】
・肋骨が広がり始めるが、見た目はまだまだ華奢。
・余分な浮腫みが流れた分、より一層細い体型になる。
・下半身の浮腫みが取れる。
・おなかはまだ硬く冷たいが、冷えと温かさが混在している状態。
・体重は減少するが、体は元気。

第1期を経て内臓機能の低下が止まったら、次は内臓に休養を与える期間となります。

多くの「痩せ体質」の人たちは「太りたい」の一心で、高カロリーな食品をおなかに押し込んできました。内臓が弱って栄養が吸収できないのに高カロリー食を続けることは、内臓にとって非常に過酷なことで、益々傷んでしまいます。「食べても太れない」ということは、すでに内臓機能はギリギリのところまで傷んでいるということです。的確に現状を把握したうえで対策を取ることが必要です。

「痩せ体質」の人にとって必要なことは、高カロリーな食品を摂ることではなく、何よりまず内臓を休めることです。内臓はどれだけ傷んでいても活動中はなかなか修復できません。ですから「内臓を休ませ修復を図る」ことがとても大切なテーマとなります。もちろん必要最低限の栄養の摂取もまた必要です。「何を食べ何を食べるべきではないのか」それぞれの体質を見極め、変化に応じて調整していくことはとても大事なことです。そしてとても難しいことです。

弱った内臓に応じた食事に改めていく中で、これまで体が抱えていた余分な浮腫みは自ずから消失していきます。ここが第2期「内臓休養期」の体に起こる最も分かりやすい変化です。浮腫みが消失することで全身の倦怠感が軽減し、自身でも体調の改善を感じ、取り組みへの手応えを深めていきます。しかし体調の向上とはうらはらに、消失した浮腫み分の体重減少が起こることは避けられません。

この第2期が「痩せ体質」に悩む人にとっての山場となります。

元々「太りたい」あるいは「これ以上痩せたくない」と思って無理に食べてきました。この分だけ浮腫みになっているのですが、それはおおよそ数キロにもなります。これがそのまま消失することで体重は減り、見た目もあきらかに細くなります。周りの人からも「大丈夫??」と心配の声を掛けられることもあるでしょう。この体重減少は「痩せ体質」を改善する為に避けて通れない道なのですが、痩せていく体と減っていく体重が、自分と周りの人の不安をかき立てます。「このままで大丈夫だろうか‥」「どこまで体重が減っていくんだろう…」と心が折れそうだったと、この期間を経た皆さんが口を揃えて言います。

この時、おなかの中ではどのような事が起こっているのでしょうか。ようやく与えられた休息期に治癒力がよく働き、内臓の傷みが徐々に解消されていきます。胃の消化力はまだまだ弱くはありますが、第1期の頃よりは食べられる実感も出てきます。全身的な冷え感はさほど改善しないように感じますが、体内では浮腫みが消失したことで血流は良くなりはじめ、イラストで示されたように冷えの中にも温かさが生まれてきます。体重減少と反比例するように、おなかの状態は一歩一歩回復を積み重ねているのです。

第2期は、体重減少からくる精神面の不安が高まる時期であり、自分の体を信じる当人の心の強さが問われます。またここまで培ってきた私たちとの信頼関係の深さも問われます。家族や友人など周りの人との調和をとり、心の支えを得ることが必要になることもあるかもしれません。体だけではなく心も問われる。だからこそこの第2期が「痩せ体質」克服の中で一番の山場となるのです。

第2期における私たちわごいちの施術は、臓器の傷みの修復と弾力の回復に重点を置きます。治癒を促進し、傷みの修復を図ります。「痩せ体質」の臓器には全体的に委縮がみられますが、これは長年の消化不良、つまり消化能力を超えた質と量の食べ物を摂取し続けてきたダメージによって内臓の肉厚が減少し、硬くなっているものです。この委縮を解消するために、臓器に弾力を持たせる為のわごいち独自の施術を繰り返し繰り返し行っていきます。


この山場を乗り越えることが出来たとき、いよいよ待ちかねた第3期が訪れます。



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第3期 内臓回復期

【想定評価】
体重‥‥‥36.5~37キロ(+1.5~2キロ)
体の軽さ‥3
冷え感‥‥1
敏感さ‥‥3
消化力‥‥3
体力‥‥‥2
肋骨‥‥‥3
内臓‥‥‥3

【特徴】
・肋骨が徐々に広がり、胃の位置が少し上がる。
・細い体型ではあるけれど、肉質に弾力が出る。
・内臓にも弾力が出て、おなかが柔らかくなり始める。
・消化力が上がるので、空腹を感じ食欲が増す。
・血色が良くなる。
・体力が出始める。

第3期「内臓回復期」がやってくると、自身でも徐々に改善の手応えを感じられるでしょう。第2期で減少し続けてきた体重も底を打ち、体力面での手応えも出てきます。内臓がしっかりと休養し修復が進み出すので第1期、第2期と比べると食欲が増し、これまで食べられなかったものも美味しく食べられるようになります。余分な浮腫みを削ぎ落とした後の新しい体質作りの段階に入りました。だからこそ体の基礎作りとして栄養を考えていかねばならない時期が始まります。

この頃からおなかを触っていると明らかに感触が変わります。カチカチに冷たかった内臓は弾力が出始め、血流が良くなります。まだ第2期を乗り越えたところで外見は細いままだけれど、傷んで下がっていた胃が元の位置へ上がろうとすることで、胃の圧迫を受けていた腸も解放され、吸収力も上がっていきます。食べたものがしっかりと消化し吸収され始めるので食欲もどんどん増え、むしろ食べ過ぎに注意せねばならないほどです。体は益々軽くなり、肌の血色も見るからに良くなりはじめます。

充分な休養を経て内臓はいよいよ本格的な回復に取り掛かります。この第3期では、血流改善は内臓から全身へと広がって、血行の良い体になってきています。本人の冷え感はまだ残るようですが、末端まで全て冷え感を改善するには時間がかかるものです。しかし施術を通して私たちは、血流だけでなく内臓に弾力が出始め、肉質も細いながら弾力が出ていることを確認しているので、順調に改善に向かっていることを確認できます。体質改善というものはまず内臓から着手します。筋肉と骨はその後になります。「痩せ体質」改善においてはこの第3期「内臓回復期」で丈夫な骨を作り筋肉を付けられる“土台=内臓"作りが完成するので、この期間が本当に大切です。内臓の回復から筋肉と骨の再生へと繋がるよう食事内容も随時見直していきます。

第3期の施術は、これまでの内臓に重点を置いていた比重を徐々に全身に移していきます。まずはわごいちのハート呼吸と手技を併用して、収縮してしまっている肋骨を広げ直していきます。肋骨を広げることで、胃腸は益々上がって下垂を解消し、これがまた内臓機能の回復を導きます。また太ももやふくらはぎなど、それぞれの体に応じた施術を行います。時間をかけ、じっくりと体の芯の強さを再構築していきます。

見た目にまだ痩せていようとも、体調的にはもう「痩せ体質」ではありません。自信を取り戻したところで、第4期が見えてきます。






一つ申し上げると、これまでのような私たちの施術とご本人の食生活の改善だけでは、この先の第4期に行き着くことはできません。

もちろん第3期の状態でも充分に健康な体を取り戻すことはできています。外見は細いままではありますが体が軽くなった実感と、また消化力が上がったことで、心底ご飯が美味しいといただける喜びを勝ち取っています。ですから、ここを1つの目標とするのも良いかと思います。

しかし、「筋力・体力をつけ、体重を増やしたい」「見た目にもふっくらしたい」という更なる目標を目指す場合には、次の第4期のステップへ進むことになります。

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第4期 筋力・循環力強化期

【想定評価】
体重‥‥‥39キロ(+2~2.5キロ)
体の軽さ‥5
冷え感‥‥5
敏感さ‥‥4~5
消化力‥‥5
体力‥‥‥5
肋骨‥‥‥5
内臓‥‥‥5

【特徴】
・肋骨が広がり、胃が元の位置へと上がる。
・肉質は弾力が増し、筋肉がつき始めムチッとしてくる。
・内臓の弾力が増し、柔らかく温かいおなかになる。
・冷え症が改善される。
・消化力が増す。
・体力が付く。
・体重が増える。

第3期を経て、ようやく第4期「筋力・循環力強化期」が訪れます。
このときに間違ってはいけないのが、<体重が増えたから体力が付く>のではないということ。事実は全く逆で、<体力を付けることで体重が増える>のです。この事を理解しておかねばなりません。体重を増やしたければ、体力をつければいい。では体力をつける為に何をすべきなのか‥。私たちはここで丹練を皆さんにおすすめしています。

では「丹練」とは何でしょう。

丹練とは"体を鍛える中でおなかの力を高めていくこと”です。自分の体に合った適切な丹練を行う。この丹練を毎日続けていく為に体はより多くの栄養を必要とする。ここで第3期までに整えてきた内臓の消化吸収力が生きてくるのです。丹錬をし、体力をつけていくために必要な栄養を摂る。この栄養を内臓でしっかりと消化吸収する。そして血肉にする。この毎日の繰り返しが、浮腫みではない本物の筋肉となり脂肪となり、体は徐々に肉付きが良くなっていくのです。

わごいちで多くの人の体に触れていると、現代社会に生きる私たちの体で特に衰えを感じる部位が2つあります。それは「おなか」と「内もも」です。筋肉の繋がりで見ると内ももはおなかと連動しているので、結局おなかが弱いということになります。

私たちが皆さんに指導する丹練は、まさに弱ったこの「おなか」と「内もも」をちゃんと使える体を取り戻そうという試みです。日常生活で工夫してできる丹練、あるいは私たちが運営する道場「千照館」での丹足稽古と様々なやり方で、それぞれの体にあった丹練をコツコツと続けていくことで、おなかと内ももが強くなり、徐々にその強さが全身に広がっていきます。これらの取り組みをこの第4期において強化していくことで、頑張れば頑張るほど内臓も体全体も強くなっていきます。ここに至れば体調だけでなく体型的にも「痩せ体質」は完全に克服されていることでしょう。

以上、第1期から第4期まで段階を追って「痩せ体質」の改善のプロセスを紹介しました。このプロセスは私たちがわごいちで日々の施術を通して、これまで長年に渡って「痩せ体質」の改善に取り組み通院されている皆さんと一緒に試行錯誤し、研究を重ね、積み上げてきた大事なノウハウです。ご参考になれば何よりと思います。











以下、まとめます。

世間の多くの人は、たくさん食べれば太れると思っています。しかし、そう安易に考え内臓は処理能力を越えて食べ過ぎを繰り返すと、内臓疲労状態となります。そして、過剰なカロリーを処理できずに体に浮腫みとして溜め込んで行きます。一時は体重が増加しまずが、それは浮腫みという本来の血肉ではなく仮の体重と言えるべきものです。油分や糖分を大量に含んだ高カロリーなだけの食品を食べ続けることで短期的な体重増加と引き換えに長期的な内臓疲労、そして内臓機能不全へと繋がっていくことを知っておかねばなりません。

「痩せ体質」の克服は、高カロリー食品を食べることからスタートするのではなく、これまでに痛めてきた弱っている内臓を休めること。まず内臓を健全な状態へと回復を図り消化力を高めてから、その人のおなかの状態や体調を見て、本当に必要とする食事へと変えていきます。いくら食べられるようになったからと言ってコンビニのおにぎりやカット野菜では、やはり改善は上手くは行きません。栄養指導も内臓の状態を見極めてから包括的に行っていくことが必要なのです。そうして、しっかりとした“土台=内臓”を作っていくのです。

その上で体を鍛え、筋力と体力を養っていくことが必要だという意識を体に持たせることが大事です。
決して「食べる=太る」ではない、ということをもう一度ここで申し上げます。



では最後に、第1期から第4期を以下にイラストを1つにまとめて比較してみましょう。

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以上の順を追って改善に努めれば、多くの「痩せ体質」は克服することが出来ます。逆に言うと、この段階のプロセスを踏まないでは克服はできないということを私たちは多くの経験から学びました。内臓機能の状態の把握から休養、そして回復を経てようやく「痩せ体質」の改善です。その全てのプロセスにおいて適切な栄養指導とおなかの施術の助けが必要となることはいうまでもありません。

また、おなかの施術も「痩せ」に関してはとりわけ高度な技量が必要とされます。悪いのは胃なのか、腸なのか、腎臓なのか、肝臓なのか、人によって全く違う内臓の状態、刻々と変わる体質、それらを見極める眼力と施術力が伴っていないと、この「痩せ体質の改善」のプロセスは成功しません。よって私たちわごいちでも重度の痩せ体質の方は皆さん、わごいちの院長が担当する<山水コース>にて通院されています。

今日ここでご紹介した「痩せ体質」の症例をよくよく読んでいただいけば、お解りいただけるかと思いますが、1~2ヶ月という短い期間では「痩せ体質」の克服は出来ません。年単位でじっくりと時間をかけて段階を追い行っていくものです。また中途半端な取り組みでは、一層内臓を痛めて取返しのつかないことになる危うさをしっかりと心に止めておいていただきたいのです。

この情報社会の世の中であっても、本当に「痩せ」に関する情報は限られています。そしてお叱りを恐れずに言うならば、その情報のほとんどは間違っています。「太りたいなら食べろ」は本当に危険な考え方です。間違った情報で生活改善に取り組み、痩せ体質から治ることが出来ないで皆さん苦しんでいるのです。いえ、むしろじわじわと悪化させているのです。

専門家でさえ、この「痩せ体質」については高タンパク質・高カロリーの食品を摂取し、場合によっては食欲を増長する薬を処方し、体が必要とは感じていなくても無理やり食事を摂ること目指します。たとえ浮腫みであってもとりあえず標準体重へと数字を近づけるという試みがなされます。「痩せ体質」に対して我々の社会はあまりに無知です。

ここで問題なのは、困っているご本人だけが正しい認識と改善への取り組みをすればいいという訳ではないということです。実際にわごいちで痩せ体質改善のために通院されている方の多くが、上記「第2期」において身近な家族や友人からの理解を得るために苦しんでおられます。先に書いた通り、ここに書いた<痩せの事実>を世間のほとんどの人は知りません。「高カロリーな食べ物をできるだけたくさん食べれば太る」と認識している人たちにとって、ここでの情報は全く真逆。だからこそ誤解や言い争いが生まれます。これがまた新たな不幸を招くこともあるのです。

私たちがこのデリケートな問題を敢えてこのブログで公開したのは、一つはこの世間の認識を少しでも改め、本当の痩せ体質の改善に向けて取り組む人を応援する人が1人でも多く増えて欲しいと願うからです。どうか悩んでいる方、そしてこの内容に納得された方、是非周りの人にもこの解説を読んでもらってじっくりと話し合っていただけたらと思います。痩せ体質の改善は簡単ではありません。上に書いた通り、痩せ体質の改善は年単位の取り組みになります。長い取り組みの中で、心が折れそうな時もあるかもしれません。そんな時に支えてくれる人を得るためにも、どうぞ皆さんで一緒に考えてみて下さい。



最後に、「痩せ」の問題に関心のある専門家の皆様と、サイト管理されている皆様にお伝えしたいことがあります。

情報は一旦出した以上どのように利用されるかについて、出し手である私たちが関与することは事実上不可能です。これまでにこのブログ、もしくは我々の師匠のかつてのブログ「おなかのなか」で公開している情報もすでに一部が他のサイトに活用もしくは流用されていることもあるようですが、それに関しては何も申し上げるつもりはありません。

ただ、この「痩せ体質」に関する情報は、特に注意を払っていただきたいと思います。私たちがここでノウハウを公開するのは、世間一般の「痩せ体質」への認識を少しでも深めたいという、その願いからです。ですから、関心を持つ皆様がこの記事を紹介されることに関してはむしろ有り難いと思っております。

しかしその一方で、「痩せ体質の改善」の取り組みの過程で、私たちはいくつかの辛い思いをしました。私たちの技術やアドバイスが未熟であったために、改善途中で挫折してしまわれたことがいくつかあります。また1人だけ命を救えなかったこともあります。本当に辛く情けない過去までここに書くのは、同じような悲しみをこれ以上繰り返したくないからです。

どうぞ、この情報に関しては記事の一部流用などはなさらないで頂きたくお願い申し上げます。もし紹介されるのでしたら、この記事を余すところなく、また変更などすることなく、そのままご紹介いただけますでしょうか。またご紹介の際には必ずこのリンクを貼り付けて下さいますようお願いします。


「痩せ体質」への認識と研究が、今後益々充実しますように願っています。




ーわごいちー







池田参尽
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by wago-ichi | 2017-01-25 18:53 | 症例・内臓系 | Comments(0)

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