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「痩せ体質改善の方法」の記事について


前回の「痩せ体質」の記事、読んでいただけたでしょうか。
「あれ、参尽さん珍しく難しいこと書いて・・・」と思われた方もいらっしゃたかもしれませんね。



この記事のほとんどは師匠が作ったものです。(ばれていました?)



事の起こりは「痩せで悩んで通院している人たちへの応援歌として、また社会への警鐘として書いたらどうかな?」と師匠からのご提案があり、少し難しい症例になるので、始めに全体の構成を師匠が示して下さった上で、私が記事作成をするという初めての試みになりました。

「痩せ体質改善の方法」の記事について_a0352194_09275069.jpg

でもここまで具体的に構成を書いていただいたのに、結局私が書いた文章はちぐはぐで深みもなく、何度も何度も書き直しをすることになりました。毎日毎日、一週間ほど訂正を重ね取り組んだと思います。でもその度に「やり直し」と言われ、結局ほとんどを師匠にお任せすることになってしまいました。

この症例で見た師匠の作業は、出来上がった段落ごとの文章を一から読み返して足りない部分を洗い出し、加筆する。加筆した後にもう1回一から読み直して本当に必要か、漏れていることはないかどうかを吟味して、やっぱり要らないと思ったら潔く消す。それを何度も何度も繰り返します。最後は様々な読み手の立場から読み返し、できるだけ誤解なく伝わるように修正して仕上げる。


師匠はパソコンの画面に向かいながら、何度か画面の向こうに居る、今わごいちで「痩せ体質」克服を乗り越えんとする人たちの名前を言っていました。時に「頑張れ」と呟きながら‥

私はブログに対して、症例記事であってもこんな取り組み方をしたことはありませんでした。「読む人の立場に立つということを怠っている」と何度も注意されていました。

師匠の仕事を一番近くで見ている人間でありながら、私は目を逸らしていたんです。

「今回この記事を書く為に、僕にあって君になかったものは何か解るか。」と師匠に問われても、それでも私は今の自分を素直に認められませんでした。



私が今回の症例を通して認めざるを得なかったこと。それはこの和合一致のブログの書き手としての、日々の施術者としての、千照館の指導員としての「参尽」の虚像が出来上がっていたということ。

出来つつあったし、同時にメッキが剥がれつつあったのです。

私には「想い遣り」が、師匠ほどなかったから。

日々の施術でお客さんに対する想い遣りも、ブログを書く中で読者の皆さんに対する想い遣りも全然なかった。



想い遣りは知識や経験のように足る足らないじゃない。
私は「自分を守る」ことだけを最優先させてここまで来ていた。

ないものをあるように、ないことがバレないように、隠して隠してここまで来てしまったことに限界が来た。

私には「想い遣り」がない。

わごいちに通う人はそんな甘くない。
だから、それが怖い。
その事がとても怖かったです。本当はもう前から怖かったのだと思います。

怖くて逃げ続けていた。
目を逸らし続けて、ハラを隠し続けて来たことを、ここに来て師匠が私に改めて気付くよう言いました。

なんでそんな風になったんだろう。
師匠は、「本能で解っていたんだと思うよ。」と続けます。

ないことを解っているから上手に逃げて、逃げていることも解っているから、上手にごまかして格好つけて、それが生き方の習性になっているからだと。本当の私は怯えてどうするも行かなくなっている、と。


変われるんだろうか、私は。


開き直って周りを攻撃しても、ごまかそうと笑っても、結局今居るところから這い上がるには自分で努力するしかない。

「目を逸らさずに見る。今の自分を認める。」


35年間ごまかし続けた私が、恥をさらけ出して剝き出しになることは本当に怖い。プライドだけは培ってきたから恥をかくことを本気で全力で拒否してしまう自分が居る。でも、このまま進んで行きながらブクブクと太った裸の王様になるのは、もっと恐い。

もし次に機会をいただいたときこそは、今の自分の持てる実力で完成されられる参尽になれるように。



ないことをただ認めるだけ。


ただ認める。


ここから、始めます。







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池田参尽
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by wago-ichi | 2017-01-29 09:56 | 師匠・弟子

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