おなかが元気で健やかであれば、整っていく生理のリズムなのですが、世間ではまだまだ「え??!!本当??」と驚かれてしまう事。
28日という周期は月の満ち欠けのリズムと同じです。
昔なら、日が暮れてくると空に輝きだすお月様を見上げ、上弦の月や下弦の月、真ん丸に満ちた満月や月の無い夜…、日ごとに変わる月の姿が当たり前に身近に、日常の中にあったのでしょう。
知らず知らずにその満ち欠けのリズムを体内が感じ、私たちは生活していたのでしょう。
だって、私たちの体のどこを呼んでも必ず「月」が付いています。
腰、胃、肝、腕、腹…肚・・・
けれど、今の世では「リズムを感じる」という感性すら失いつつある。
人は人の流れの中を、周りを見ずに自分の速度で急いで歩く。
自分の体で出せるスピードよりも、はるかに速い車を運転する。
自分の呼吸のリズムを乱し、ときに息をすることさえ忘れパソコン画面にかじりつく。
工場の機械、ベルトコンベアーの流れに合わせて作業をこなす。
そのうち、自分の体内を流れるリズムを感じる事も忘れ、周りと調和し合わせあうリズムを無視し、心地よく感じないリズムに無理矢理合わせているうちに、リズムそのものの存在を忘れていく。
農作業も川での洗濯も歌を歌い、リズムに合わせて行っているような姿を、昔の時代を題材にした映画のワンシーンで見かけることがあります。(今の世でも発展途上国と言われるアフリカの村でそんな姿を撮影しているものを見掛けたこともあります。)
指揮者が居るわけでもなく、お互いがお互いのおなかが気持ち良いと共鳴し合うリズムを探して、声を合わせていく。
そんな時代は、女性は月の満ち欠けのリズムを体内で、そして全身で感じていたから、女性たちは月の満ち欠けの影響を受け、満月の頃に生理が来ていた、というお話も物語の中のお話ではないんではないか…と思います。
さてさて、わたくし中学2年生で初潮を迎え20代で無月経を経験し、再び生理が復活してから丸9年となります。
が…、私もまだまだ未熟者。
春夏秋冬、時は流れ、流れてもまた春が始まり、季節は毎年繰り返されます。
季節が流れる順番が変わらないように、何千年と変わらない絶対なものがあるからこそ、その中で存分に変化を続けることができるものがある…

数日前、空に現れた素晴らしい満月を見上げ、そんなことを考えていました。
「もうすぐ私はちゃんと生理来るのかなぁ…」と思いながら。
その数日あとに、復活してからも不順であった生理の周期が久しぶりに28日ピッタリに来たのです。
嬉しい、そして落ち着く。
一体私の体は何を感じ、何に影響を受け28日の周期にピッタリ乗れたんだろう。。。
んー、きっと師匠と紙鳶さんから受けさせていただいたわごいちの施術の効果はでかい。
自力ではまだまだこれから。
これからです。
池田参尽
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