天狗のお面


仕事後に近所の坐摩神社さんへ行きました。

夏祭りの夜に毎年行われているご神事太鼓を見に。


a0352194_08223813.jpg


輪島市の無形民俗文化財だそうで、天狗や猿のお面をかぶった人々がかがり火の前で太鼓を叩き笛を吹き、幽玄なひと時でした。

お面を被ると中は人だと解っていても、その瞬間は忘れて違う生きものを見ているような気になります。

だからお面は不思議で怖い。
硬い木で彫られていて、決して表情が変わる訳ではないはずなのに、角度で変わる陰影に移る感情を感じるよう。


a0352194_08224163.jpg


わごいちにも天狗のお面を壁に掛けてあります。
奥の間の窓際にあるこの天狗の顔がどんな風に見えていますか?


「この部屋に入ると天狗さんに見られているから、覚悟しちゃうんですよね‥」

「嘘言ったら天狗さんに怒られる気がするんで正直に言います、アイス食べました!」

と、この奥の間で施術を行っていると施術者である私たちと、もう一人天狗さんに見られている気持ちになるそうです。

昨日いらした方も「この部屋、神社と同じような空気を感じますね。大阪のど真ん中じゃないみたい。」とおっしゃいました。


場というのは、集まる人やその時の流れる空気で出来ていくものなのかも知れない。

わごいちに来る心持ち、自分と向き合う心構え、そして今の自分をさらけ出す覚悟を持ってやって来る‥そういった人たちがこの部屋に出入りを繰り返して、この空間を流れる空気が澄んでいく・・・。


そうして皆さんが何度と覚悟を持って過ごした年月が重なり、場の持つ力は増しているのだと思います。



「天狗さんに見られている」は、「自分をさらけ出す覚悟を問われている」‥という事なのかも知れません。




このわごいちの天狗は、何度も人の涙を見ました。

何度もハラの中をさらけ出された人の言葉を聞きました。

おなかが元気になる度、明るく変わっていく人の顔を見てきました。


どんな時も逃げず、目を逸らさず、見てきた本当のその人の姿。


この場所で6年目。


その時間が積み重なり、今のわごいちの空間があるのだと思います。



あの夏の夜、神社の中で見たかがり火の前の神秘的な空間に近いものを、この奥の間に感じるようになってきました。



a0352194_09592594.jpg









池田参尽
wago-ichi◆excite.co.jp(ファンメール送り先)
※◆を@に変換して送信下さい。
このブログのあり方はこちらをご参照下さい。

<私たちの活動 ↓↓↓クリック↓↓↓>
◆整体院「わごいち」
◆FB「お腹元気サミット」



[PR]
by wago-ichi | 2017-07-24 17:45 | わごいちの日常 | Comments(0)

女性おなか揉み整体師が考える、おなか想いのレシピ。などなど。


by wago-ichi
カレンダー
S M T W T F S
1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31