蝉の生涯



出先で、蝉を見つけました。

すぐ手の届く壁の所に止まっていたので珍しい…と思ってそっと捕まえました。

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死んでいました。


そんな訳はない、と思うほど綺麗だったその姿は、ほんの数秒前まで、命を懸命に燃やしていたんだと思います。

最後の尽きる瞬間を、自分でも気付かなかったのではないかと思うほど。


はて、自分自身はどうだろうか。


この整体という仕事に携わるまで、死について漠然と恐れていたように思います。

何となく、人生が終わってしまうのが怖い…。かと思うと、今が楽しかったらいつ死んでも良いと思ったり、けれど人生はそんな簡単には行きません。


楽しいまま死ねるほど、死は甘くないと思います。けれど、生き続けたらその恐怖が無くなるわけではない…。永遠に命が続くというのもまた恐ろしいものです。

いつまでも終わりがないことも面白くはないだろうから。…惰性の連続になってしまうだろう。



「必死になる」て考えないとできないものだったかな、「悔いのない人生」で終えるにはどう過ごしていけば良いのかな。


いつか「必ずやってくる死」に、向き合える自分になるにはどう生きれば良いのかな。


この蝉に出会って、ふと立ち止まりそんな事を考える時間をもらいました。


忙しい毎日の中にいると、つい安心して忘れてしまいそうな事だけど、考え続けることが大事なことだけは解るから。



答えはそう簡単に見つからないけれど。








池田参尽

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by wago-ichi | 2017-08-03 10:12 | マイプライベート | Comments(0)

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