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なぜO脚(足の歪み)が治らないのか【続編】



先日の、O脚についての記事。

O脚になる根本原因は、おなかの中…

内臓下垂が原因である、というお話をしました。




実はもうひとつ、現代人だからこそ“ある”原因があります。

それは・・・


内ももが使えていない


と、いうことです。


内もも筋(=内転筋)とは太ももの内側全体の筋肉群のことです。


なぜO脚(足の歪み)が治らないのか【続編】_a0352194_16405428.jpg

この内もも筋は姿勢を支えたり、歩くときや走るときに中心的に働く筋肉です。
私たち人間はこの内もも筋がなければ、立つことさえできない非常に重要な筋肉なのです。

現代人ではこの筋肉が、非常に弱くなっているのです。

それは、なぜかというと・・・


しゃがまないから

です。

足を深くしっかりと曲げると言うことが、現代社会ではほとんどの場面で必要じゃなくなってきています。

昔は生活の中で当然必要であった薪割り、和式トイレ、雑巾がけ、洗濯板での洗濯…その全てが、現代ではしゃがまずに行えるような便利な生活になりました。

土間でお米を炊く為に、薪(まき)をくべ鞴(ふいご)を吹くなどという姿を想像すれば、もう昔話の世界です。


便利で時間短縮された現代生活だけれど、その代償に無くしたものは、実はとても大きいのです。。。

この重要な内もも筋を使わずに外もも筋ばかりを使ってしまう為に、足全体が外へと引っ張られ足が歪み、O脚になってしまう。

だから、日常の中で何度と深くしゃがむ生活を取り戻すことが、根本解決には必須なのです。


なぜなら、 内もも筋は“縁の下の力持ち”
の役目をしています。


なぜO脚(足の歪み)が治らないのか【続編】_a0352194_09015871.jpg


この内もも筋の上端は骨盤につながっていて、骨盤と内臓を下から、そして中から支え続ける役目を担っています。
外重心で体を使って、なおかつ運動不足の内もも筋は冷えて硬くなって、冬眠状態となり、骨盤や内臓を支え続けることが出来なくなってしまうのです。


深くしっかりとしゃがんで内もも筋を使い、下からグイッとおなかを持ち上げることで、骨盤が中から押し開げられることなく足への負担がかからなくなり、O脚が改善されるのです。


まず、根本原因を突き止め、そして根本から改善していく。
これが、私たちの施術の中での取り組みです。

だから「またO脚に戻ってしまった!!!」と、いう人がわごいちではほとんどいないのです。





次回のご新規予約受付の日は、4月1日です。
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池田参尽
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by wago-ichi | 2017-03-27 10:30 | 症例・筋骨格系

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