洗い物は石けん洗剤と水で
2017年 11月 29日
「先生、ブログ見ました。ひび割れやあかぎれもしなくなったって‥。やっぱり血液が末端まで循環しているかどうかって、とても大事なんですね。」
と、おっしゃった20代の女性。わごいちの通院で元気なおなか作りを目指して、妊娠しママになった女性です。
毎年冬になると手がかさつき、ひび割れあかぎれに悩まされるそうで、赤ちゃんの分の洗い物が増えた‥と言っても、それだけではない自覚をお持ちのようでした。
体の中から血を綺麗にし、循環を良くすることはもちろん大事ですが、外からの刺激もやっぱり無視はできないもの。
石油が原料の界面活性剤を使った洗剤+お湯の組み合わせは、私たちの肌表面にある、潤いベールを根こそぎ剥がしてしまいます。
わごいちの洗剤は、全て合成洗剤を使用していない石けん洗剤を使わせていただいています。
お客様に袖を通していただくパジャマやフェイスタオルなど、直接肌に触れるので管理には気を付けています。
(わごいちではMIYOSHIの製品を長く愛用させていただいています。)
また、洗い物は基本は真冬でも水を使います。
料理には油をほとんど使用しないので、それでも十分に落ちます。
「いや…、さすがに全く油物が無いわけではないし、家族分全て水はツライものがあるわ…。」と言う方は、全て洗い物を終えた後、水シャワーの要領でお湯で洗い物をした最後は水でシメるようにしばらく流水に手をさらしてあげましょう。
この方法は私の実体験にもとづいていますが、これだけでも肌アレの酷さはマシになります。
外からの刺激に治癒が間に合わないと傷口は酷くなってしまいます。外からの刺激を減らしてあげること、…かと言って甘やかし過ぎないことが大切です。
そして、内からの治癒力を高めるべく血液循環を上げることはやはり大事です。
…と聞いてこの日いらっしゃった新米ママさんは、
「今日から、ペットボトルを振って肩甲骨をしっかり動かすように努めます!!まずは500ミリの重さから…!」
と、言ってお帰りになりました。
池田参尽
by wago-ichi
| 2017-11-29 11:06
| わごいちの日常