ガスの検証2(「呑気症」について)
2018年 02月 14日
紙鳶です。
おなかのガスって本当に厄介です。そして辛いです。
皆さんは呑気症ってご存知でしょうか。
「どんきしょう」と読みます。いわゆる息呑み(いきのみ)です。
「呑気症」で検索して上位に上がってくる記事で、だいたい原因と言われるのが
①ストレス
②噛みしめ
③早食い
私も息呑みで本当に苦労しましたから、原因と言われるものにも心当たりがありましたし、「私、呑気症だ~」と思い悩んでさらに息を呑むという...(笑)
だけど、笑えないんです。
何が辛いって、私の場合は色々調べて原因を知っても、その対処法を読んでも、どうにもできないことでした。呑み込みたくないのにどうしても呑み込んでしまって、どうしたらいいかわからなくってちょっとしたパニック状態です。
おなかにはどんどんガスが溜まっていくし、もう泣きたくなる。
そんな方、結構いらっしゃるのではないかと思います。
呑気症のはじまりの要因として、「胸の絞まり」が考えられるのではないかと思います。
例えばストレスや噛み締めにしたって、そういった状態の時は胸が過度に絞まっているように思います。
他に、どんな時に胸が締まるのかを考えてみますと...
お客様を見ていても、ガスがおなかにたくさん溜まっている状態では、たいてい胸がギュッと絞まっていることが多いです。(もちろん他にも様々な原因があります。)
その理由として、
①胃がガスで大きく膨らむ → ②胃が下にググッと引っ張られる → ③一緒に胸まで下に引き下げられてしまう
という状態が考えられます。
「胸の絞まり」はわごいち的に言いますと「肋骨の絞まり」です。
肋骨が絞まれば絞まるほど、呼吸が浅くなり喉が詰まっていきます。そうするとますます呼吸は浅くなり、肋骨がより一層絞まっていきます。
戻れない負のループ......
呼吸が浅くなると本当に息が上手に吸えなくて、息を呑み込んでしまうのです。一回呑んでしまうとそれがクセになってまた呑み込んでしまう。
私的にはこの状態を「ガスがガスを呼ぶ」と呼んでいます。
地味にめちゃめちゃ辛いです。
一番の対応法として、まずは肋骨を広げることだと思います。
わごいちに通われるお客様で息呑みの心当たりがある方は、何をおいても「ハート呼吸」です。自分でできる対応法では、ハート呼吸が一番効くと思います。(ガスが発生しやすいお食事を控えるのは大前提です!)
わごいちに通われていない方は、こちら↓
「ハート呼吸」について詳しく書いてありますので、どうぞお求めになって実践してみていただければと思います。
肋骨を広げておなかのガスを抜いていく「ハート呼吸」が、きっと苦しみを和らげてくれることと思いますから。
どうしても上手くいかないときは、わごいちの施術申込を検討いただければと思います。
肋骨を広げる施術のたいていは「豊穣」コースで間に合いますが、漏斗胸の症状があるようでしたら「山水」コースで対応させていただきます。
同時に喉の詰まりも解していきますし、おなかのガスも抜いていきます。
次回のご新規様予約申し込み受付日は、2月15日の木曜日になります。
たかが息呑み、されど息呑み。
これ以上肋骨が締まらないよう、願うばかりです。
井上紙鳶
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※◆を@に変換して送信下さい。
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by wago-ichi
| 2018-02-14 12:43
| ガス 症状